自己紹介

旭川BeːStarsは北海道ベースボールリーグ (HBL) の球団です。

2023年度より、旭川市を拠点として活動をはじめ、北海道ベースボールリーグ(HBL)に所属しています。

チームは日本人選手のみならず、昨年から海外出身の選手も数多く受け入れ、今年もアメリカ、中南米、ヨーロッパ出身の選手がチームに所属しています。

そんな中、東アフリカのウガンダ出身のカベンゲ・アラン投手がチームに合流できることとなりました。

カベンゲ投手は2019年アフリカで開催された東京五輪予選アフリカ大会ではウガンダのエースとして、チームを準優勝に導いた選手。キレのある球をコントロールよく集められる本格派の投手です。

カベンゲ投手の投球の動画は下記↓

このプロジェクトで実現したいこと

ウガンダ出身カベンゲ・アラン投手の北海道ベースボールリーグ (HBL) 参加のための支援を募ります。

ウガンダ出身のカベンゲ投手は、６月〜9月の約４ヶ月北海道ベースボールリーグ (HBL) への参加を予定しています。

航空券・VISAなどの最低限の渡航費は現在手配中ですが、北海道ベースボールリーグ に挑戦するための費用の確保がまだ十分にできていません。

独立リーグの給料だけでは、日本で生活をしていくには不十分。

彼が安心して野球に専念できる環境を整えることで、彼の夢を実現の一歩に近づけたいと考えています。

プロジェクト立ち上げの背景

ウガンダ野球は近年目覚ましい発展を遂げており、直近のアフリカ大会でも２位の成績をおさめています。また、若年層の成長も目覚ましく、アメリカの大学やMLBのマイナーへの契約を勝ち取る例が近年増えてきました。

一方で、コロナの影響や近年の物価高の影響をウガンダも強く受けており、厳しい生活に直面している現地の人々が多くいるのも事実です。そんな厳しい生活の中でも、過去に青年海外協力隊の野球隊員の方々をはじめとする日本人から学んだ野球をとにかくウガンダでも続けたい、発展させたいと熱い想いで続けている現地の野球人がいます。

カベンゲ投手はそんな環境の中で、投手としての実力を開花させ、ウガンダ代表のエースに。2019年・2020年と兵庫ブルーサンダースにも所属し日本でのプレーの機会を得ました。

その後はコロナの影響もあり、なかなか海外でのプレーのチャンスを得られませんでしたが、ウガンダ国内でのリーグ戦などで野球を継続して来ました。

そんな中、旭川Beːstars HBL独立リーグ野球チームからの参加オファーは、彼にとって夢のようなチャンスです。しかし、海外での生活には多額の費用がかかります。私たちが彼の夢を叶えるために、このプロジェクトを立ち上げることにしました。

現在の準備状況

カベンゲ選手の日本渡航の準備中です。

VISAの申請がおり次第の来日・チーム合流

北海道ベースボールリーグ (HBL) 公式戦６月〜9月に参加予定としています。

北海道ベースボールリーグ (HBL) 公式戦のスケジュールはこちら。

リターンについて

カベンゲ投手からのサンキューメッセージやサインボール・チームの記念品

試合観戦やキャッチボールなどの交流イベントなども計画中です。

スケジュール

６月　来日・チーム合流
６月〜９月　リーグ戦参加
７月末 　クラウドファンディング終了
９月　 リターン発送

資金が追加で集まった際には、アフリカからの有望な選手の追加招集・もしくはウガンダでの野球活動支援に当てさせていただきます。

最後に

これまでアフリカで野球を伝えて来た日本人の方々のおかげもあり、アフリカの野球は少しずつ発展して来ています。一方で、各国固有の様々な問題もあり、国際大会への参加、野球のメジャースポーツへ展開にはまだまだ多くの障壁も残っています。

そんな中、ウガンダからは多くの若いタレントがMLBからも注目を集め、現在マイナーで頑張っている選手たちも出て来ています。

そんなポテンシャルのある若者のウガンダ野球選手の支援のみでなく、現在年齢も２０代中盤で成熟して来ている、ウガンダのエースの選手に日本の独立リーグでの挑戦の機会を与え、ロールモデルとして活躍してもらうことで、アフリカの選手たちの可能性が広がると考えています。

野球の国際化のため、また野球を通じて多文化の価値観にも触れられる日本野球人の成長のためにも、多国籍な選手たちに日本での野球の機会を与えたい。

そして、将来はより多くのウガンダ・アフリカ出身の野球選手たちが活躍できる道筋を作れるように。

みなさまのご支援、よろしくお願いいたします！

本プロジェクトはUGBAS - ウガンダ野球を支援する会の皆様にも協賛いただいています。