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"スペースバルーン'' 高校生が風船で宇宙撮影に挑戦!!

高校生が《 宇宙からの写真撮影》に挑戦!! 宇宙に近づく''第一歩''として始めました。撮影だけでなく、宇宙の環境を利用した実験も行います。

現在の支援総額

56,000

16%

目標金額は350,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/25に募集を開始し、 12人の支援により 56,000円の資金を集め、 2018/08/18に募集を終了しました

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現在の支援総額

56,000

16%達成

終了

目標金額350,000

支援者数12

このプロジェクトは、2018/07/25に募集を開始し、 12人の支援により 56,000円の資金を集め、 2018/08/18に募集を終了しました

高校生が《 宇宙からの写真撮影》に挑戦!! 宇宙に近づく''第一歩''として始めました。撮影だけでなく、宇宙の環境を利用した実験も行います。

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2023/02/21 16:03
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皆さんこんにちは。プロジェクトリーダーの市原です。

実験実施日から日があいてしまい申し訳ありません。

ついに、!

風船の打ち上げが終了しました!今回は実験の様子を報告します!

1.事前申請について

プロジェクト始動時にも書きましたが、自由風船の打ち上げには事前に空港など関連各局に連絡が必要です。今回は、ケンブリッジ大学が提供している気球経路予測サイトから計算した落下地点を、打ち上げ3週間前に南紀白浜空港へと申請し、無事受理されました!

2.打ち上げ当日朝

風の様子等から午前中に打ち上げたかったので、打ち上げ当日は朝5時半に梅田でT君と合流し、母の運転で高速道路で串本ICまで向かいました!前日の夜に通信機のトラブルがあって夜通しで直してくれたT君は、車に乗るとすぐに眠ってしまいました(笑)  道中も機材のトラブルがありましたが、車内で直しながら9時半頃に何とか到着!本州最南端潮岬の芝生広場へ行きました。今回の実験は、私と兄、母、T君の4人で行いました。


3.潮岬到着!!(打ち上げ準備編)

展望台下のお食事処で腹ごしらえをし、いざ実験準備へ。アンテナやガスボンベ等を車から降ろし、芝生へと運びました。

機材のセッティングをしながら、炎天下のなか、風船を膨らませ始めました。風船の直径は1.65m、とても大きく、4人で支えないと飛んで行ってしまいそうです。(今回風船は、自然分解される素材のものを使用しています。)

上の写真でもまだ、半分くらいしか膨らんでいません、、膨らませきるまでには1時間半ほどかかりました、!最後はリングと糸と結束バンドで、風船に傷がつかないよう慎重に縛り、完成です!

風船が膨らんできたころに、機材の準備も始めます。動作確認をし、発泡スチロールへ梱包。ぴったりはまるようにT君が上手に作ってくれました。


4.打ち上げ実施!!

いよいよ打ち上げです。

今回は、写真を音声データに変換して無線で送信、その後受信した音声データを画像に復元する方式です。画質との兼ね合いで、約2分で1枚に決めました。最高到達点の上空20kmまで、秒速5mの上昇速度で1時間程の飛行です。つまり、打ち上げてから撮れる写真はうまくいって30枚程度だけ。最高到達点までに寒さで電池が切れるかもしれない、コードの接触不良が起こるかもしれない、、、 またプログラムの都合上スマホ画面が横向きになっても止まってしまいます。様々な失敗要素に不安を抱きながら、、、昼12時ごろに、三人で放球しました!!

たくさんあった不安とは裏腹に、風船はまっすぐグングンと上に昇っていきました。本当にまっすぐ上がっていくその姿に、とても感動しました。しかし、まだ安心していられません。今回使用した八木アンテナは、指向性の高いアンテナなので、風船の方に向け続けなければいけません。下の写真は、受信の様子です。

打ち上げから数分後、一枚二枚と、写真が送られてきました。

約20分後には、青空と雲が。画像隅の「JQ3DKR」は、使用している無線局の識別番号(コールサイン)です。私の無線から電波を発していることを、コールサインで記しています。

この辺りから画像に粒子感が出てきたので、レンズが曇ったのか、電波が悪いのか、少し不安に。。そのあともう少しすると、

ついに、宇宙の写真が撮れました!! 厳密には宇宙とは言えない高さですが、私はこれを宇宙の写真と言いたい!! ついに、念願の写真を撮ることができました。。。

(※二次利用防止のために写真を加工させていただいております。リターンの物品に使用する画像は原本を使用いたします。)

その後、打ち上げから1時間くらい経ったころ、受信音は消えて通信は途絶えました。通信が途絶えた原因はわかりませんが、私たちの機材はしっかり役目を果たしてくれました。


5.最後に

以上で私たちの実験は終わりです。

この実験を通して、色んな人と関わり、たくさんのことを学び、ひとまわりもふたまわりも成長することができました。また、皆様のご支援があったからこそ、どんなにつらくても最後まで実験をやり遂げることができました。ありがとうございました。

また、これから、リターンの物品を送らせていただきます。リターン品がスマホケースの方には、現在使用中の機種をお伺いするためこちらからご連絡差し上げます。お手数ですが、ご返信よろしくお願いいたします。その他のリターン品の方には、住所の変更がないかの確認のため連絡させていただきます。それぞれ、準備ができ次第送らせていただきます。

また機会があれば、T君と共に実験をしたいと話しております。その時はまた、応援していただけるととても嬉しいです。長い間応援していただき、本当にありがとうございました。

プロジェクトリーダー 市原晋之介

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