舞桜ちゃん、推定10歳
去年10月に私が毎晩餌を与えてる場所に1ヶ月半くらいの仔猫を連れてきた。保護しよう!明日もきて
!と思ったのに次の夜から、この母猫だけ来て、私にフードをねだった。私は毎日ササミを茹で猫達に与えるので、このママにもあげました。ママは8往復もして、せっせと仔猫にササミを運びました。それから自分はカリカリとパウチを食べて帰っていく日々が3ヶ月続いたのです。新しい年になった頃に3匹の仔猫を連れてきた。みんな丸々としてた。4ヶ月過ぎた仔猫とママをTNRしようと決めた。ある日、1匹が事故で亡くなってだ。霊園で火葬し、他の2匹の保護を決めた。1匹男の子はすぐに保護出来たけど、ママと仔猫1匹はなかなか捕まらなくて私は毎晩捕獲器を自転車に積んでた。疲れ果てプロにお願いをして無事捕獲出来たのは3月だった。ママはリリースと決めてましたが、高齢で何度も出産し子宮はボロボロと聞き
仔猫と一緒に保護した。外では子離れしていたのに、シェルターでは母性が強くなり子供を守ることに必死になり、私を敵と認識した。明日は心を許してくれるか、、と思う私と。明日は外に帰れるかな?と思うママ。
ちょうど、その頃、シェルターに大きなケージを作ってもらって
作業に来る前に掃除をしていて朝1時間早く出勤していた。そんな日が70日続いてたからイライラしていた。それがママに伝わり私も気持ちに余裕を無くしてた。ママは私を恨んでる!と思った。リリースしてあげたかった。突然、下痢が始まり食べなくなり威嚇も一段と強くなり、私は途方に暮れた。ケージを作りを依頼した方には冷たい!と言われた。だけど、全ての猫が囲われた生き方を望んでいないと私は思う。その子がどう生きたいのか?感じ取ることはダメなのか?悩み続けた。そしていつも何かと助けてくれるボランティアさんに相談した。預かってくれることになり託しました。威嚇が凄い中、点滴給餌と頑張ってくれました。下痢は治らず食べない。痩せてくばかり。5月3日の血液検査では白血球が測定不可の数値で
リンパ腫?と言われました。暖和治療にしよう決めた。毎晩、この一家を保護した場所近くに行く度に胸が締め付けられた。生きて!と祈る毎日です。
2匹の仔猫はそれぞれ里親さん宅で幸せになれました。が、、ママは私が不幸にしたのか?と。
4、5日まえ、下痢じゃないウンチしたよ!血液検査して大丈夫だったらケージから部屋に解放する!って預かりさんからラインきた。
昨日ね、病院に行き
白血球数値が正常になってた!と電話ありました。
あー良かった。今まで色んな子を保護してきましたが、こんな子は初めてです。今でも威嚇はあるそうですが、お部屋で気儘に暮らして欲しい。助けてくれたボランティアさんに感謝して生きてることに感謝して。舞桜さん幸せになろ〜。
この子の事があってから
私は成猫の保護を躊躇してしまってます。克服しなくちゃあかんね。