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アートの世界を、もっと身近に。熱海でふらっと立ち寄れるアートスペースを作りたい

美術館はちょっと入りづらいし、芸術系のイベントは不定期だったり、短期の開催ばかり...。 アートをもっと気軽に楽しめる場所、ふらっと立ち寄れるようなアート空間を、温泉地の「熱海」に作ります。 温泉に入った帰り、電車に乗る前の少しの時間に、ちょっとのぞいて行こう、そんな空間を目指します。

現在の支援総額

583,000

58%

目標金額は1,000,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/03に募集を開始し、 31人の支援により 583,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

583,000

58%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数31

このプロジェクトは、2020/10/03に募集を開始し、 31人の支援により 583,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

美術館はちょっと入りづらいし、芸術系のイベントは不定期だったり、短期の開催ばかり...。 アートをもっと気軽に楽しめる場所、ふらっと立ち寄れるようなアート空間を、温泉地の「熱海」に作ります。 温泉に入った帰り、電車に乗る前の少しの時間に、ちょっとのぞいて行こう、そんな空間を目指します。

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こんにちは。松本です。ご報告が少し遅くなってしまいました... 4/29に、Articleのオープニングレセプションが無事に開催できました。新型コロナの感染者数もまた増えつつある中でしたが、感染対策をしっかりしつつ、14名(うち2名はリモート参加)の方にご参加いただきました。Articleについて内装は美大出身の太田大翔さん(株式会社睦月建築工芸)に施工いただきました。築50年以上という歴史ある建物で、太田さん曰く、窓ガラスも貴重なものということもあり、一部の窓はそのまま残し、壁は白を基調にしたデザインで仕上げていただきました。窓の上には、私が北海道の知人からいただいたエゾシカの頭骨が飾られていますが、太田さんがここにあったほうがかっこいい、ということで置かせて頂きました。笑今回のクラウドファンディングで写真作品をご提供いただいた、現代アート作家の西野達さんは、当初現地でご参加頂く予定でしたが、 永住権の関係で急遽ドイツに戻らなければいけなかったとのことで、ドイツからリモート参加いただきました。現地時間は朝7時と、早朝にも関わらずご参加いただきました...。熱海や私との出会いや、熱海でのアートイベントについてお話して頂きました。西野さんとは、熱海でのいろんな繋がりを経てご縁をいただきました。このような形でご協力いただいたことにとても感謝しております。ありがとうございます。各展示作品の紹介次に、クラウドファンディングで作品を展示していただくリターンで支援頂いた4名の作家の方から、自己紹介と展示いただいた作品の紹介をして頂きました。トップバッターは私の大学の同級生の井内梨加さんで、前衛書道の作品をご紹介いただきました。今回展示いただいたのは、「巡」という作品です。このギャラリーもいろんなご縁が巡ってくるように、ということで展示いただきました。普段のおしとやかな彼女のイメージからは想像できない、力強い筆使いがとても印象的でした。大学時代には、まさか自分がアートスペースを作るなんて思ってもいませんでしたが、さらに大学の友人に作品を展示してもらうなんて夢にも思っていませんでした...笑 素敵な作品をありがとうございました!次に、鹿写真家の石井陽子さんの作品の紹介をしていただきました。私が鹿の研究をしていた頃に、共通の知人を介して石井さんと知り合って、一緒に鹿にまつわる旅行にも行った仲です。今回は私も好きな「鹿の惑星 」(右)という作品と、「スタートライン 」(左)を展示いただきました。全国各地で鹿の写真を撮られていらっしゃる石井さんですが、今回は奈良で撮られた作品で、まるで人がいない、鹿しかいない街のような光景を撮られた作品です。残念ながらリモートでの参加になりましたが、Articleで作品を展示いただけただけでも嬉しかったです。ありがとうございました。次は同じく鹿が登場する作品で、菊池さつきさんにご紹介いただきました。「Microcos  moss 私達の未来」と題された作品で、鹿の角やコケ、PCのマザーボードを使われた作品です。同じ者(物)でも、その時代や環境、人の価値観の変化で、神聖な者(物)になったり、邪魔者(物)になったりする。未来はどうなっていくのか?という想いをこの作品に込められたそうです。奇遇にも、石井さんや私が鹿の関係者ですが、鹿関係の繋がりがさらに増えて嬉しく思います。石井さんや他の方も含めた鹿のグループ展、ぜひ実現させましょう。笑 ありがとうございました。最後は熱海在住の作家、芹澤亜由美さんに「Universe no.4 」という作品を紹介いただきました。芹澤さんはインドで本場のヨガを学ばれて、ヨガを通して、今回の作品のインスピレーションを得たそうです。ヨガは心と身体が繋がる感覚があり、今回の作品で、薄い半透明の生地にたくさんの糸が混じり合って、その繋がりを表現されたそうです。とても繊細に作られた作品で、遠くから見ても、近くから見ても楽しめる素敵な作品でした。今回は4つめの作品とのことでしたので、no.1~no.3もぜひ見てみたいです。ありがとうございました。 とても興味深い作品に囲まれ、素晴らしいオープニングができました。皆様、ありがとうございました。またみなさんの作品を、ここArticleで見れる日を心待ちにしています。この会では、たくさんの方々から差し入れとして、おいしいワインやお菓子をいただきました。私の妻にもパンやゼリーを作っていただきました。皆様、ありがとうございました!懇親会も非常に盛り上がり、会話が絶えない状況で、当初の予定よりも30分オーバーとなりましたが、さすがに時間もなくなってきたので、やむなくお開きとさせていただきました。今回は残念ながらコロナの影響により、参加ができなくなってしまった方も多かったこともあります。コロナが落ち着いた頃に、また皆様とお会いできることを楽しみにしております。企画展についてさて、昨日の5/1からは、Article初の企画展、「キモノとコモノ」が始まりました。私も4日に訪問させていただく予定です。ふだんは着物と縁があまりない方が多いかと思いますが、トークショーや映像作品の上映など、イベントが盛りだくさんです。熱海経済新聞でも取り上げられていますので、みなさんぜひご覧&ご参加ください!さいごに最後になりますが、この度はご支援者の皆様のおかげで、無事オープンできました。今回のオープンは一つの通過点だと思っています。今後は下記3つの理念をベースとして、様々な取り組みをしていきたいと考えています。・アートの世界を、もっと身近にしたい・多様な価値観が交われる場にしたい・世界初の全く新しいチャレンジをしたい今後も、こちらで記事を投稿させて頂くかと思いますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。なお、準備の裏側や、当日の様子などを収録する「オープニングレセプションやプロジェクトの裏側を動画でお届け 」のリターンについては、現在、鋭意作成中です。完成しましたらお送りさせていただきますので、少々お待ち頂ければと思います。下記の方々、およびクラウドファンディング「アートの世界を、もっと身近に。熱海でふらっと立ち寄れるアートスペースを作りたい」に関係する皆様のご支援により、Articleが誕生しました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。ANOMALY太田大翔 様(株式会社 睦月建築工芸)西野 達 様モッコメリアンファクトリー株式会社(五十音順)それでは。Article 代表 松本 悠貴


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皆様お世話になります。熱海でのアートスペースのクラウドファンディングを企画した松本悠貴です。アートスペースが完成間近です!29日のオープニングに向けて、もろもろ準備を進めています。関連して、下記3点ご報告を...1. アートスペースの名称が「Article」に決定しました!2. ホームページ(Articleのwebサイト)を公開しました!3. 最初のイベント(クラウドファンディング支援者の永田さん達による「キモノとコモノ」5/1~)が決定しました!今回の記事は長くなりますが、よろしければ最後までお付き合いください!1. アートスペースの名称が「Article」に決定しました!半年ほど悩んだ結果、アートスペースの名前をArticleという名前にすることにしました。Articleには学術論文という意味がありますが、私がこのアートスペース(と付随するプロジェクト)をArticleと名付けた理由は、大きくわけて2つあります。ひとつは、多様な価値観がコミュニケーションできる場にしたいこと。アート作品は、アーティストの信念、思想、感覚や感情といったものを、他者に伝えるという側面があります。それが絵画や彫刻、写真なのかはアーティストさんによって様々ですが、アートにコミュニケーションツールという側面があるのは疑いようがないと思います。学術論文も同様に、研究者の考えや理論を他の研究者に伝えるツールの一つです。私たち研究者は、論文でこれまでの多くの先駆者が行った研究を総括したり、そこで言われていた説を肯定したり、否定したりします。誰かがやった実験や解析に対して、別の方法で実証してみることで、その説をサポートしたり、批判することを日常的にやっています。それを論文上で。このように、論文もある種、研究者の考えがぶつかり合う、コミュニケーションツールの一つであると言えます。熱海で始まるこのアートスペースも、論文と同じように、多様な価値観がコミュニケーションできる場にしたいという気持ちがあり、Articleという名前に行き着きました。(ちなみに、Articleには、「Art」という単語が入っていることも共通点で、ArticleとArtは、元をたどれば共通の語源を持っていることもポイントになりました。)もう一つは、世界初の新しいチャレンジを発信したいという思いがあるからです。学術論文では、誰も検討したことのない事を、文章や図に落とし込みます。アート界のみならず、世界を見渡しても、誰もやっていない、新しいチャレンジができる場所になってほしいという願いを込めました。今後、熱海のアートスペース「Article」を中心としたプロジェクトでは、「アートの世界を、もっと身近に」するという当初のコンセプトを持ちつつも、多様な価値観がコミュニケーションできる場であり、新しいチャレンジができる場でもある、そんな場所にしていきたいと思っています。2. ホームページ(Articleのwebサイト)を公開しました!オープンにむけて、アートスペース「Article」のwebサイトを公開しました。上に書いているようなことをつらつらと書いているのと、その都度お知らせや、レンタルスペースの紹介などをアップしています。よろしければ見てみてください!3. 最初のイベント(クラウドファンディングの支援者の永田さんらによる「キモノとコモノ」5/1~)が決定しました!今回のクラウドファンディングでは、アートスペースをレンタルするというリターンをご用意させていただいていました。こちらで、熱海怪獣映画祭でもおなじみの、PLAN Aの永田さんが支援してくださり、このゴールデンウィーク期間中(5/1~5/6)に「キモノとコモノ」というイベントを企画されています。普段あまりなじみのない着物と小物を題材に、トークショーや熱海モンスター上映会など、関連するイベントが盛りだくさんです!私自身もイベントに参加するのをとても楽しみにしています。Webページも公開されていらっしゃるので、ぜひご覧ください! 本日の記事は以上です!いよいよオープニングレセプションが近づいてきました。コロナの感染者数がまた一段と増えている状況ですが、対策を万全にしつつ、実施できればと思っています。また近日中に記事をポストさせていただきます。それでは!松本