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湯沢西小学校創立150周年 〜 そして次の150年へ 〜

明治7年の学校創立から150年目に当たる2024年。湯沢西小学校では、「タイムトラベルプロジェクト」と名付けた地域学習を行い、地元で150年以上続く老舗事業所とのコラボによる商品開発をします。その商品をリターンとして、150周年記念事業に向けたクラウドファンディングを実施します。

現在の支援総額

1,221,000

122%

目標金額は1,000,000円

支援者数

115

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/20に募集を開始し、 115人の支援により 1,221,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

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湯沢西小学校創立150周年 〜 そして次の150年へ 〜

現在の支援総額

1,221,000

122%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数115

このプロジェクトは、2024/07/20に募集を開始し、 115人の支援により 1,221,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

明治7年の学校創立から150年目に当たる2024年。湯沢西小学校では、「タイムトラベルプロジェクト」と名付けた地域学習を行い、地元で150年以上続く老舗事業所とのコラボによる商品開発をします。その商品をリターンとして、150周年記念事業に向けたクラウドファンディングを実施します。

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はじめに

 はじめまして、「湯沢西小学校創立150周年記念事業実行委員会」と申します。2023年度、創立記念事業に向けて立ち上げた実行委員会は、PTA、学校運営協議会委員、地域学校協働本部推進員、教職員の代表がメンバーとなって活動しています。


学校について

 湯沢西小学校は秋田県南部の湯沢市中心部にある学校です。これまで長く湯沢市の特色を学ぶ地域学習に取り組んでおり、伝統行事である「湯沢七夕絵どうろう祭り」「湯沢犬っこまつり」「三関大綱引き」では、児童が祭りに使われるる作品や用具づくりなどをとおして行事を盛り上げるとともに、伝統芸能「関口ささら舞」を受け継いで市の文化祭等で発表もしています。

日本三大霊地に数えられる川原毛地獄や三途川などの「ゆざわジオパーク」の学習、稲庭うどん、川連漆器など県内外で評価の高い地場産業の学習もカリキュラムに取り入れ、地域の自然、文化、歴史に直に触れる学びを大切にしてきました。

湯沢市の学校としては、最も早くからスタートした地域ボランティアによる学校支援、令和3年度導入の学校運営協議会による学校課題解決なども盛んに行われ、地域全体で子どもを育む体制もつくられています。


学校の歴史

 明治の学制の公布を受け、明治7年4月、「内舘学校」として開設されたのが前身です。

以後、湯沢小学校、湯沢尋常高等小学校などと名称を変えながら、昭和25年から湯沢東小学校と分割されて湯沢西小学校になりました。平成20年、湯沢市愛宕町にあった校舎が現在地(湯沢市字万石)に新築され移転。

令和3年には近隣の三関小学校、須川小学校と統合して現在に至ります。


湯沢市立湯沢西小学校創立150周年タイムトラベルプロジェクトを成功させたい!

実現したいこと

 学校創立150年を学習に生かすことはできないか。そこから「タイムトラベルプロジェクト」が生まれました。湯沢市で運営するビジネス支援センター「ゆざわBiz」のご支援を受け、地元の歴史を学び、150年以上続く老舗事業所とのコラボレーションによる商品開発を通じたキャリア教育に取り組むことにしたのです。


 タイムトラベルプロジェクトは令和5年度の2学期にスタートしました。3~6年生が総合的な学習時間の中で地域学習を行い、学校や地域の歴史、地元老舗事業所に長く伝わる仕事に対する考え方や技術などを学びました。

その中で、生まれたのが次の商品です。

3年生 秋田県や湯沢市の風物を描いたオリジナルラベルによる特別純米酒

         (酒造会社「福小町」さん)


4年生 湯沢の伝統行事などを描いたオリジナルラベルによる即席稲庭そうめん

         (富谷商店さん)


5年生 オリジナルパッケージによる白米、玄米、ホットケーキミックス粉

         (鈴木又五郎商店さん)


6年生 オリジナルレシピによるどらやきとロールケーキ

         (お菓子のくらたさん)

 2024年3月、学校創立150周年の事前PRを兼ねた、開発商品の発表会、販売会を実施しました。湯沢市役所ロビーを3日間借りて行った発表・販売会では、開始前から保護者や地域の方々の長蛇の列ができ、商品は追加で準備したものも含め、完売となりました。

この模様は、県内のテレビニュースや新聞にも取り上げられ、大きな反響を呼びました。


 150周年本番となる今年度は、パッケージのデザインを中心に新たな事業所との商品開発に挑み、地元老舗企業のもつ技術やものづくりに対する思いをさらに広く学ばせたいと考えています。

また、次の50年、100年を見据え、将来、湯沢の産業を牽引する事業にも目を向けさせたいという計画も進めています。

<今年度の計画(予定)>

3年生 味噌・醤油醸造元「石孫本店」さんの商品パッケージデザイン

4年生 伝統工芸品「川連漆器」のパッケージデザイン・「佐藤養助商店」稲庭干饂飩のパッケージデザイン

5年生 再生可能エネルギーである温泉熱で作った乾燥野菜のパッケージデザイン

6年生 校章を入れたお菓子の開発とパッケージデザイン


クラウドファンディングへの思い

「タイムトラベルプロジェクト」での学びを保護者や地域の方々、そして1万人を超える卒業生、さらにはこの取組に理解と興味を示してくださる全国の方々に、ご支援に応じた返礼品としてお届けし、創立150年の記念の年をみんなで盛り上げたい、そんな思いを込めてクラウドファンディングを立ち上げました。


 湯沢市出身のイラストレーター凪さんも応援してくださり、返礼品をお届けするギフトボックス用に素敵なイラストを提供してくださいました。現在、凪さんは活動を休止していますが、休止直前の4月に描いてくださった貴重なイラストをプリントしてお届けします。



 また湯沢西小学校OBで現在、昭和音楽大学で教鞭を執られている中島達郎氏からは、150周年記念歌の作曲をしていただきました。湯沢西小学校スクールバンド部のパートに合わせた合奏譜もつくってくださり、現在、秋の学習発表会、150周年記念式典での演奏に向けて練習を重ねています。


おわりに

 最後まで、プロジェクトページをお読みいただきありがとうございます。子どもたちが学習をとおして作り上げた商品を地元はもとより、県内外の多くの方々にお届けすることで、湯沢の素晴らしさをアピールし、地元の活性化につなげたいとも思っています。

 ぜひ、たくさんの方々にご支援いただき、タイムトラベルプロジェクト、そして湯沢西小学校150周年の節目を盛り上げてくださるようお願いいたします。


返礼品について

返礼品は児童がデザインしたパッケージ商品4種類の予定です。

   石孫本店さんの醤油  川連漆器  佐藤養助商店の稲庭干饂飩  地熱を利用した乾燥野菜  オリジナルお菓子

   5,000円以上のご支援額に応じて、1~3種類をお届けします。

また、個人の高額のご支援に対しましては、イラストレーター凪さんが描いてくださったイラストをプリントしたプレミアムボックスに返礼品を入れてお届けします。

事業者様のご支援に対しましては、ご支援額に応じて150周年記念誌への事業所名等の掲載をさせていただきます。

返礼品の発送は、商品開発が完了する令和7年2月頃を予定しています。


今後のスケジュール

クラウドファンディング実施:〜8月31日(土) 23:59

150周年記念式典  11月16日(土)の予定

返礼品の準備・発送予定:令和7年2月頃を予定


調達した資金の使い方

タイムトラベルプロジェクトの商品開発(返礼品)の製作費

150周年記念事業の運営費

記念式典  記念誌作成  記念学習発表会の開催

湯沢南中学校吹奏楽部、合唱部とのコラボによる記念演奏発表会の開催


クラウドファンディングに係る事務経費等

     返礼品  発送料  CAMPFIREへの手数料

予定額を超えたご支援を頂いた場合は、子どもたちの教育環境の整備のために大切

に使用させていただくとともに、その内容を本ページでご報告いたします。


募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • 10月25日、「ふるさと湯沢 次の150年へ」をテーマに、地元老舗企業社長をゲストに迎え、「対談」「熟議」を行いました。※「熟議」多くの当事者が「熟慮」と「議論」によって問題の解決を目指す対話地域住民の代表である学校運営協議会委員と保護者、教職員による熟議は、これまでも開催しておりましたが、児童を加えての熟議は初めての試みでした。熟議の前に、教頭先生と老舗企業社長との対談を実施。老舗企業社長からは、企業理念や経営努力、地元に対する思い等について、6年生にも分かる言葉で、熟議につながる話題提供をしていただきました。対談後の熟議では、6年生児童と学校運営協議会委員、保護者、教職員による活発な意見交流がなされました。熟議の中で、地域のよさとして話題に上ったのは、自然や農産物、地域のうまいものや商店、お祭り等。他にも、「目に見えないよさ」として「人が優しい」という意見が多く出され、「近所の人がいつも声をかけてくれる」「見守り隊の方があいさつをしてくれる」「友達が優しい」とうれしそうに語る子どもたちの姿が印象的でした。6年生には、大人の意見を聞き、自分の考えを述べながら、地域の歴史や魅力、未来について多様な視点から考えるよい機会となりました。熟議の最後には、参加者全体で感想交流も行いました。6年生の「地域のために、自分たちにもできることがある」「できることから取り組んでいきたい」「湯沢西小学校がずっと続いてほしい」「お米は地域の自慢。家業の米づくりを続けていきたい」「一つ信念をもって生きていくことが大切だ」との力強い意見等は、150周年記念事業「タイムトラベルプロジェクト」でめざす子どもの姿と重なり、プロジェクトの進行とともに子どもたちの学校愛や地域愛が膨らんでいくのを実感しています。11月16日はいよいよ、150周年記念式典です。 もっと見る

  • 10月20日に秋田ふるさと村で行われた第31回秋田県小学生バンドフェスティバルに、スクールバンド部と合唱部が出場しました。西小150周年を記念して、湯沢南中学校1年生の吹奏楽部と合唱部の先輩方にも加わっていただき、スペシャルバンドで参加しました。ステージで披露した曲は、「湯沢西小学校校歌」と150周年記念歌「夢はずっと輝いてる」です。「小学生と中学生が一つになり、大切な音楽を奏でる姿がすばらしかった」というご講評をいただきました。「祝150周年西小への愛があふれたで賞」を受賞し、来年1月25日(土)に行われる東北小学生バンドフェスティバル秋田県代表の推薦をいただくことができました!仙台市でも美しいハーモニーを奏でられるよう、練習をがんばります。※写真は、本番当日の朝の練習の様子です。 もっと見る

  •  10月15日、5年生が湯沢市皆瀬地区にある「農産加工所」を見学してきました。 「農産加工所」では、地元で作られた野菜を地熱の力で乾燥し、乾燥野菜を作っています。返礼品の1つである切り干し大根もこちらで加工されています。 「皆瀬あぐり会」の会員の方々が自分で育てた農作物を持ってきて、乾燥させるまで全て自分たちで作業をしているそうです。 見学の最後に、りんごチップスを試食させていただきました。環境にやさしいクリーンエネルギーを使い、作り手の方の思いがこもったりんごチップスは、噛めば噛むほど甘みが感じられ、子どもたちから「おいしい!」「やみつきになる!」という声があがっていました。 今回の見学で学習したことを切り干し大根のラベルに表し、返礼品としてお届けします。 もっと見る

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