「財布一つで出掛けよう」をコンセプトに開発、職人が一つ一つ丁寧につくる小さくて薄い革財布です。(日本製)キャッシュレス化で多様化した社会に適応する新構造『シェアポケット(特許取得)』を考案し、カードと小銭の収納スペースを変化させ、小銭が多い人も、カードが多い人も柔軟に使用できる財布です。日本の野生イノシシ革を使用しています。
当製品はVer.4です。カード入れ部分の革の厚みを0.2mm厚くする漉きを施し、使い勝手の向上と財布の強度、耐久性を高めた品です。
CATAe(カタエ)は、キャッシュレス時代向けハイブリッド構造の小さく薄い革財布です。たくさんのカードとコインを同時に収納しても、そのミニマムなデザインをキープ。パンツの前ポケットにもすっきり収まるコンパクトなサイズに、あなたの必要なすべてが持ち運べる"スマートウォレット"です。
カード10枚
紙幣10枚
硬貨1,000円分(500円1枚、100円4枚、50円4枚、10円4枚、5円1枚、1円5枚)
CATAe(カタエ)の構造は、従来の財布とは全く違います。カードを減らすとコインの収納量が増える新構造。ポケットを柔軟に変化する間仕切りでゆるやかに分けることにより、使用しないスペースを極力無くし、限られた空間を最大限に活用します。
収納スペースをシェアする仕組み「シェアポケット」は、その構造の優位性、有用性とユニークさから特許を取得しました。(2021年5月取得 特許第6879604号)
財布の使い方を限定しません。キャッシュレス化が進む社会に向けてカードだけ財布に入れる人も、紙幣・コイン・カードなど普通の財布の使い方をする人も快適に使えるハイブリッド構造の薄い二つ折り革財布です。
コインを使わない人には、コインの代わりにUSBメモリ等の小物も収納可能です。目指したのは、すべてに人にとって使いやすいコンパクトな財布。スペースを共有する発想で、収納の自由度を高めました。
デザインを担当したのは、プロダクトデザイナー 遠藤知里。100を超える試作の末に、使う人に合わせてフレキシブルに変化する特許構造「シェアポケット」が生まれました。
日本テレビ系列「福島中央テレビ」
CATAe(カタエ)の製造現場を取材しました。
ラジオ局「ふくしまFM」
スタジオにてCATAe(カタエ)について話すアナウンサー小松田あこさんと菅野(ソナタ株式会社)。
ものをコンパクトに収納するシンプルな暮らしは、“wabi-sabi”の文化につながります。限られた空間を最大限に活かすこの財布は、日本の美意識を追求するものづくりにも通じるデザインに仕上げました。
余分なスペースを徹底的に削ぎ落してデザイン。パンツのポケットにもすっきり収まる約9cm角のサイズです。コシの強い芯材入りの構造は、小銭が増えても膨らみにくく、薄さをキープします。
クレジットカードやポイントカードなどを、10枚まで収納できます。よく使う交通系ICカードは、札入れ側に収納。自動改札機や電子決済時に財布を開く必要はありません。
コインエリアは、取り出し口が広いデザイン。見つけやすく、取り出しやすい、計算された構造です。フラップが受け皿になるので、立てたまま使ってもコインがこぼれ落ちません。
コインエリアはすべり台のような構造です。財布を傾けるだけでスマートに出し入れできます。 カード10枚が入った状態で、充分な枚数のコイン(1000円分)を収納。カードを減らせば、空いたスペースにさらに多くのコインを収納できます。
キャッシュレス派なら、コインの代わりにUSBケーブルやイヤフォンなどの収納に活用できます。
紙幣入れを簡略化すると、紙幣の枚数やレシートなど、見せたくないものまで露出してしまいます。CATAeはプライバシーに配慮し、深いポケットで紙幣をしっかり包みました。もちろん、折らずにそのまま収納できます。
コインポケットのフラップは、キーポケットを兼ねています。小さなスペースですが、鍵を収納したり、もしもの時のために紙幣を入れたりと、便利に使えます。
フルに収納しても、厚みは20mm以下。パンツの前ポケットや、シャツのポケットに入れてももたつきません。
「用の美」を追求したシンプルなスクエア型。色は裏地・ステッチを含め、単色で統一されています。
製造は有限会社ラドウィック。1988年の創業以来「完全Made in Japan」にこだわり、有名ブランドの製品からOEMまで豊富な実績を持つ革製品の工房です。
革漉きだけで20~30工程。扱いの難しいイノシシ革の加工や緻密な縫製など、ひとつひとつの工程に時間がかかるため、月に生産できる財布はたった200個です。この難しい組み立てを実現しているのが、ラドウィックの職人技とクラフトマンシップ。職人がすべて手作業で仕上げる安心の製品です。
CATAe(カタエ) は、ずっと持っていたくなる、コンパクトで使い勝手の良い財布です。小ささ・薄さと収納量の両方を可能とするために数多く試作品で試しました。周辺はヘリ返しの技術で作っていますが、これは0.2〜0.3mmまで薄く漉す(す)かないと実現できません。芯材が入る部分は厚みを変えて漉き、裏地をつけるなど目に見えないところを工夫して薄さと耐久性を両立しています。
CATAe(カタエ)は「10年は使える」耐久性を目指して開発しました。日本国内の職人が作る製品だからこそ、修理・メンテナンスが可能で、長くお使いいただけます。
素材には、日本の野生イノシシからとれた革を使っています。近年、イノシシの農業被害が問題となり、毎年60万頭が害獣として駆除されています。本来イノシシ革は耐水や耐摩擦性に優れ、牛革よりも軽量でキズに強いため多くのマタギに愛用されている革です。人の手の油分がオイル代わりになるのでメンテナンス不要です。ジビエ革とも呼ばれ、野性味のある独特の風合いが魅力。しかし、革の加工に手間とコストがかかるため、その多くが利用されず廃棄されてきました。「命を無駄にしない」というメッセージを込めて、特殊な方法で鞣し、財布の素材として利用しています。
ご注意:野生イノシシ天然皮革を使用のため、自然の活動でできた傷がある製品もございます。
日本国産の野生イノシシ天然皮革を使用しているため、表面に自然の活動でできた傷がある製品もあります。多少の傷は天然の証としてご了承ください。
できるだけ目立つ傷を避けて製品に使用、製作しておりますが、多少の傷がある革も使用しておりますことをご了承ください。明るい色の財布ほど傷が目立つ傾向にあります。
■資金の使い道について
本クラウドファンディングで集まった支援金は、デザイナーなどの人件費と今後のイノシシ革を活用した新製品の開発費に充当させていただきます。
最新の活動報告
もっと見るご支援ありがとうございます!
2024/05/27 20:07本日12:07開始からわずか5時間で目標金額10万円を上回る方にご支援を頂きました。予想を遥かに超えましたこと感激の極みです。本当に有難うございます。納品までお時間を頂きますが、出来る限り早くお届けできるよう一層精進して参ります。引き続き温かいご支援を宜しくお願い致します。 もっと見る
コメント
もっと見る