皆様、引き続き温かいご支援をありがとうございます。能登ウェルネスリトリートでは、被災地支援とキャンプ場再生を両立させる取り組みを進めています。地震の影響で、能登地域では倒壊した家屋や庭の瓦礫処理が大きな課題となっています。そこで、ボランティアの方々が近隣で発生した瓦礫を回収し、キャンプ場再生に役立てています。七尾市中島に拠点を置く、被災地NGO協働センターのリーダーシップによりボランティアの方々が住宅の瓦礫や破損物などの撤去などに出動します。倒壊した建物から瓦を撤去。倒壊した家屋の庭の灯籠をはつり機などでトラックで運べる程度の大きさまで砕きます。回収された瓦礫が当施設に搬入されます。回収した瓦礫を人力で砕石へとくだいていきます。陥没し車両が通れなくなっていた施設内の舗装道路をこの砕石で補修し、車両の通行が可能になりました。(左)瓦もこのように砕石として補修に再利用今回の取り組みは、廃棄物となるはずだった瓦礫を資源として有効活用するだけでなく、ボランティアの方々との連携を深める良い機会となりました。これからも、地域と連携し、被災地支援とキャンプ場再生の両立を目指して活動してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
リジェネラティブ の付いた活動報告
皆様、温かいご支援ありがとうございます。今回は、損壊した管理棟の瓦礫撤去の様子を報告いたします。【震災の爪痕深く残るキャンプ場】地震から数ヶ月経った今も、キャンプ場には倒壊した管理棟や散乱した瓦礫が残っており、震災の爪痕を深く感じさせます。崩れ落ちた中二階の屋根(左)窓ガラスや雨戸などが損壊し使用できない状態(右)2階部分が崩れ落ち瓦礫が散乱被害は甚大です。しかし、この場所を再び、人々が集い、笑顔が溢れる場所にするために、私たちは前進します!【ボランティアの皆様との共同作業】先日、多くのボランティアの方々にご協力いただき、管理棟の瓦礫撤去と清掃作業を行いました。皆さんと力を合わせ、少しずつ瓦礫を撤去していく作業は、大変ながらも、どこか清々しい気持ちになりました。皆さんの「このキャンプ場をもう一度、みんなが集まる場所に再生しよう!」という熱い想いが、ひしひしと伝わってきました。雨戸、窓、障子、襖、畳など損壊し使用することができなくなった瓦礫を撤去し躯体だけを残しました。この管理棟は今後、地元住民の方が関わることができる地域資源を活かした事業の作業スペースとして活用していく計画です。【再生への道のりは始まったばかり】今回の活動は、あくまで再生への第一歩に過ぎません。これから、皆様からのご支援を元に、宿泊施設の再建や自然環境の整備など、様々な課題に取り組んでいきます。このキャンプ場が、被災された方々の心の拠り所となり、ボランティアの方々との交流の場として、再び活気を取り戻す日まで、私たちは全力で活動を続けてまいります。東京在住のミャンマーの団体にお越しいただき協働させていただきました。皆さん、ありがとうございました!協力:被災地NGO恊働センター