皆様、温かいご支援ありがとうございます。
今回は、損壊した管理棟の瓦礫撤去の様子を報告いたします。
【震災の爪痕深く残るキャンプ場】
地震から数ヶ月経った今も、キャンプ場には倒壊した管理棟や散乱した瓦礫が残っており、震災の爪痕を深く感じさせます。崩れ落ちた中二階の屋根
(左)窓ガラスや雨戸などが損壊し使用できない状態
(右)2階部分が崩れ落ち瓦礫が散乱
被害は甚大です。しかし、この場所を再び、人々が集い、笑顔が溢れる場所にするために、私たちは前進します!
【ボランティアの皆様との共同作業】
先日、多くのボランティアの方々にご協力いただき、管理棟の瓦礫撤去と清掃作業を行いました。
皆さんと力を合わせ、少しずつ瓦礫を撤去していく作業は、大変ながらも、どこか清々しい気持ちになりました。
皆さんの「このキャンプ場をもう一度、みんなが集まる場所に再生しよう!」という熱い想いが、ひしひしと伝わってきました。
雨戸、窓、障子、襖、畳など損壊し使用することができなくなった瓦礫を撤去し躯体だけを残しました。
この管理棟は今後、地元住民の方が関わることができる地域資源を活かした事業の作業スペースとして活用していく計画です。
【再生への道のりは始まったばかり】
今回の活動は、あくまで再生への第一歩に過ぎません。
これから、皆様からのご支援を元に、宿泊施設の再建や自然環境の整備など、様々な課題に取り組んでいきます。
このキャンプ場が、被災された方々の心の拠り所となり、ボランティアの方々との交流の場として、再び活気を取り戻す日まで、私たちは全力で活動を続けてまいります。
東京在住のミャンマーの団体にお越しいただき協働させていただきました。
皆さん、ありがとうございました!
協力:被災地NGO恊働センター