皆様、引き続き温かいご支援をありがとうございます。
能登ウェルネスリトリートでは、被災地支援とキャンプ場再生を両立させる取り組みを進めています。
地震の影響で、能登地域では倒壊した家屋や庭の瓦礫処理が大きな課題となっています。そこで、ボランティアの方々が近隣で発生した瓦礫を回収し、キャンプ場再生に役立てています。
七尾市中島に拠点を置く、被災地NGO協働センターのリーダーシップによりボランティアの方々が住宅の瓦礫や破損物などの撤去などに出動します。倒壊した建物から瓦を撤去。倒壊した家屋の庭の灯籠をはつり機などでトラックで運べる程度の大きさまで砕きます。回収された瓦礫が当施設に搬入されます。
回収した瓦礫を人力で砕石へとくだいていきます。陥没し車両が通れなくなっていた施設内の舗装道路をこの砕石で補修し、車両の通行が可能になりました。(左)瓦もこのように砕石として補修に再利用
今回の取り組みは、廃棄物となるはずだった瓦礫を資源として有効活用するだけでなく、ボランティアの方々との連携を深める良い機会となりました。
これからも、地域と連携し、被災地支援とキャンプ場再生の両立を目指して活動してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。