皆様 にゃーはお!
パーソナリティ・近藤冨士雄さんのご厚意で、
アーカイブをこちらに公開いたします!
改めてみなさまメッセージありがとうございます! ゼロ通回避できました!
近藤さんの番組構成や語りが素晴らしく、私も意気揚々とお話ししてしまい、
見事……喋り切れなかったぁああ!!!!笑
ということで、事前に書いていたメモも公開します!
<太字>になっているのは、見出しと、前半喋りすぎて放送にしかない部分、
また、逆に後半では尺の都合で話し切れなかった部分です!
よかったら合わせてご覧ください。
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Limeiについて
父→日本人と中国人を親に持つ。母→重慶生まれ、上海出身の中国人。
本人は日本生まれです。小中高大全部日本の学校で、大学は日本文学専攻だったんです。
音楽を始めたきっかけ
ピアノを、親戚が古いものを譲ってくれて、遊んでみたりはしていたようです。レッスンとしては、小学1年生の時に習い始めました。
プロを目指したきっかけ
なんとなく表現者になりたいとは思っていたのですが、大学を出て一度普通に就職しています。イベントに出る活動などはしていたのですが、母が心配していて、ですが、父が亡くなったのをきっかけに、やりたいことをやってみよう、つまり自分の曲で音楽活動してみようと思いました。
コロナ禍の活動は?
実はちょうどその頃に活動を始めて、ライブハウスがどんどん無くなってしまって、ライブ配信を始めました。今も続けていますが、もともとオタク気質でネット好きの私が、全国のリスナーさんに出会うことができて、楽しく続けられています。
デビューの感想
活動を始めたのが遅かったので、デビューまで来られるとは思っていませんでした。
好きなことを続けてみて、こうして呼んでくださった近藤さんもそうですし、出会えた皆さんがいることに何より感謝しています。
<※ここで放送では喋りすぎています笑 やばい>
『明日の天気』について
「信じてなかった夢、叶うこともきっとあるんだって」という歌詞が出てくるのですが、将来というものは、お天気と一緒で、どうなるかわからないものです。もし暗闇の中にいて、将来を信じられなくても、どんな時にでもなくない自分だけの夢や小さな光を持っていると、自分の根っこを見失わずにいられるのかなと思います。
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「Limeism」名前の由来
本名です。礼儀の礼に礼に美術の美と書いて、礼美。中国語読みするとりーめい、日本語読みするとあやみです。
子供の頃から学生時代、暗い気持ちをたくさん持っていたのですが、その理由は、それぞれ生い立ちが違って、違った物差しを持っているせいだと思いました。
そこから私が思ったことは、それぞれが、自分の価値観など、それぞれが持っている自分だけのismを尊重しあい、無理に仲良くすることもないけど、喧嘩することはしないでいようよ、ということを伝えたいと思ったんです。
それが「りーめいずむ」です。
でも結果的には、りーめいだけで検索すると他の方のお名前が出てくるので、「ズム」をつけておいてよかったです。
曽祖父・羅維(ロー ウェイ)監督について
ジャッキー・チェンさんの名付け親で、彼の主演作品「少林寺木人拳」の監督。
ブルース・リーさん主演の「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」の監督。
(Limeismさんは、そのことをあまり知らなかったそうですね)そうなんです。なんとかレンジャーみたいな感じで、ブルー・スリーだと思っていたくらいです。
そしてうちの母は直接ローウェイ監督と対面しているのですが、その際には、「普通の生活を大切にするんだよ」と言われたそうです。
今でこそ好きなようにさせてくれていますが、あまりひいおじいちゃんのことも聞ける空気ではなかったし、母としては、あまり芸能の世界に首を突っ込まないでほしかったようです。
それに、日本の方が香港アクション映画を好きでいてくださって驚きなのですが、
私は逆に、日本のアニメの方が好きだったんですね。
映画を見てびっくりしたこと
はい、「ドラゴン怒りの鉄拳」を見てみたら、映画本編に、ひいおじいちゃん、出てきました。(え、あれひいじいちゃん? おばあちゃんに似てる!!)と母と話しました。
最初気づいていなかったくらい、映画の世界に馴染んでいたんです。俳優としても活躍していたという事実が本当だったのだなぁとしみじみ思いました。
今後、日本のファンが増えるといいですね
歌はもちろん、映像も好きだし、実は弦楽器の編曲にもトライしたんですが、
文芸部でお話を書いたりしていたので、何か心に残せる作品を作れる人生になっていくといいなぁ。
ただ、一つ肝に銘じているのが、エンタメでの成功と、人として、周囲を大切にすること、 そのバランスを大切にしたいと思います。ひいおじいちゃんの直接の子供に当たる祖母と兄弟たちはずっと精神的なバランスが難しかったし。
優しい面もたくさんあったみたいなのですが、晩年の母への言葉が、普通の生活を大切にするように言っていたことからは、何らかの後悔があったのかなと感じる部分があります。
最近の活動
配信をしたり動画を作ったりしています。それからクラウドファンディングで、ブルース・リーとジャッキー・チェンの映画の曲のカバーと、オリジナル曲の音源化を行う予定です。
『くじらざめ』について
海をテーマにした曲です。そして、引っ込み思案の人が、自分の思いを打ち明けることができなかったがゆえに、孤独になっていくという内容です。
「くじらざめ」とは、ジンベエザメのことで、サメと言ったら人喰いザメのイメージが強いですが、ジンベエザメはプランクトンを食べていて気性も穏やかなんだそうです。
そういう、何か誤解されている人物の歌です。
以上! まさかのクラファン関連でジャッキーさんブルース・リーさんの映画のカバー曲を言い損ねたのは致命傷でした。
序盤喋りすぎて、くじらざめのラララも切れてしまった(汗
よかったらCDやサブスクで聴いてくださいmm
ちなみに、曽祖父の話が出ると「すご!」と自分でも尊敬とともに驚くのですが、
はるか昔のことですから、今はもう香港芸能界とのコネクション等ありません。
本当に自分でコツコツと活動しています。皆様仲良くしてくださいmm
引き続き活動してまいりますので、よろしくお願いいたします!
りーめい