みなさんは音楽を聴いて泣いたことはありますか?
「先輩、コンクールの音源がみつかったよ」と、後輩が練習日にCDを持ってきてくれました。
なんと40年前、この写真の日の演奏を聴くことができたんです。
しかも、地区大会・県大会・関東大会(関東学校吹奏楽コンテスト)の三部作。
早速、帰りの車の中で聴きましたよ。
それがね、本当に上手なの。(当時の録音だからかもしれませんが)
ズバ抜けてうまい人がいるわけでもないのに(みんなごめん)、音の出し方、まとまり方、雰囲気、すべて良し。(うぬぼれるなとお叱りを受けそうですが)
そしたら、涙が溢れてきて止まらなくなってしまったんです。
音楽の世界観に入ってしまったのか?
つらい練習を思い出したのか?
懐かしい友達の顔が浮かんだのか?・・・
よく分からないけど、いろんな感情が入り混じった数十分の鑑賞会でした。
以上、音楽を聴いて泣けるって幸せだなぁと、自分に酔いしれてしまったおはなしです。
約40年ぶりに楽器を持った私。音は出ない、指は動かない、でもそれは仕方のないことなのかも。
でも、8/16に向けては、あの頃のように楽しく演奏したいなと改めて思いました。
【余談ですが、当時はスカート丈が長くて椅子に座ると床につくことも。そして、携帯電話なんてない時代。腕時計をしてる人もいますね。】