「復活!!柏商の夕2024」は8月16日に終了。
もっと早くご報告するべきでしたが、「柏商の夕」ロスというのでしょうか、余韻に浸りすぎて今日になってしまいました。
「また柏商の夕をやりたいね」と夢を語ったのが昨年8月、秋から冬にかけて動き出したのはたったの5人。同窓会へ協力のお願い、メンバー集め、ホームページの立ち上げ、練習会場の確保、 ポスターやパンフレット作り、もちろんこのクラファンも大事な活動。
一から作り上げる演奏会に試行錯誤した数か月でした。
さて、会場に足を運んでくださったみなさん、楽しんでいただけましたでしょうか?
演奏者の柏商卒業生は40歳から76歳までの16人。足りないパートはご家族や柏崎市吹奏楽団さんに助けてもらって総勢26人。全員そろったのは本番のみ。
さて、どうなることやら・・・
私は約40年ぶりの演奏なので、緊張よりもステージに立つことが怖くて仕方ありませんでした。
(でも、高校に入学したとき両親に頼んで買ってもらったサックス。久々にケースを開けたらカビ臭かったよなーなんて思い出す余裕もあったんですよ。)
一曲目の行進曲の途中で「あ~楽しいな」 って思えてきて、いただいた温かい拍手が嬉しくて胸がいっぱいになりました。
失敗する場面もあったけど、それが今の自分。
みんなに助けてもらいながらこのステージに立てていることが夢のようでした。
全7曲。一緒に校歌を歌ったり、手拍子足拍子で盛り上げていただいたりと、お客さんのおかげですが『大成功!』と胸を張って言えそうです。
終わってから「楽しかった」「感動したよ」「ありがとう」とたくさん、本当にたくさんお声をかけていただきました。
本来「ありがとう」は私たちのセリフです。
でもあまりにも言ってもらえるので、「もしかしたら私たちって単に演奏しただけじゃなくて、何か凄いことを成し遂げたのかもしれない」と、ちょっとだけ自慢してもいいですか?
書きたいことだらけで長くなってすみません。
演奏会の様子はケーブルテレビで放送されますので、ぜひそちらをご覧いただいて、文字で表せないところを感じていただけたらありがたいです。(放送日が決まったらお知らせします。)
最後になりますが、今回は「感謝」の一言に尽きます。
実現プロジェクトに参加できたこと、この機会がなければ出逢えなかった仲間、支援してくださった方、この演奏会に関わってくださった多くのみなさん、ありがとうございました。
感謝しています。
クラファンのタイトルは『8/16はHEROになれる日』。
私たち、HEROになれたかな?