高校生地域開発チームWATSについて
私たちは、2019年12月に山形県最上地域で「ビッグバンを起こす!」と結成された高校生地域開発チームWATSです。学校の垣根を越え、自分たちの意志で集まり、それぞれの世代でやりたいことを決め、YouTube動画制作を活動基盤として、地元の食材を使ったスイーツ開発・商品化やオリジナルミュージック・MV制作や映画制作などをおこなってきました。現在は5代目WATSとして4名のメンバーで活動しています。卒業して地元に残っている卒業メンバーや全国各地にいる卒業メンバー17名も休みの時や帰省時に私たちの活動を支援してくれてます。
活動の様子は各SNSに掲載されているのでご覧ください。
このプロジェクトで実現したいこと
️現在活動している私たち5代目WATSの拠点である新庄市が来年、新庄開府400年を迎える事から歴史に興味を持ち、自分たちに何かできる事はないか考えました。そこで新庄の歴史と共に歩んできた「新庄まつり」に着目し、映画化することで私たちのふるさとである「新庄市」を全国に広めていきたい!と思いました。この思いを新庄市長に直接伝え、WATSを「新庄開府400年記念事業アンバサダー」に認定して頂きました。
新庄開府400年アンバサダーとして、この映画制作では地域住民の皆さんと共にその魅力を再発見すること大切だと考えています。
まず、新庄の歴史を調査し、脚本に反映させる事から始めました。図書館やふるさと歴史センターなどを訪問しました。
当時の生活をどのように再現していくか?
庶民の生活と密接な関係がある新庄まつりをどのように表現したらよいのか?
この映画制作プロジェクトを通じて、地域の歴史を私たちのような若い世代にも伝え、地域住民の方々と高校生が協力して作り上げる体験を共有したいと考えています。そしてこの映画を機会に全国の人に新庄市を知ってもらい、新庄市に来てもらいたい!
プロジェクトにご協力頂いている皆様
・今村翔吾さん(作家)出演
新庄市の観光大使であり、新庄開府400年記念事業総合アドバイザーである直木賞作家今村翔吾さんが私たちの活動に共感して頂き、映画制作にご協力いただける事になりました!新庄藩の火消しを題材とした小説「羽州ぼろ鳶組」などを執筆され、新庄の歴史にも大変詳しい方です。今回の映画制作では出演して頂き、盛り上げてくれることになりました!私たちもワクワクしています!
・仙台flavor(アイドル)出演・主題歌
仙台flavorさんは仙台市にあるドン・キホーテ晩翠通り店を拠点にご当地アイドルとして活躍されています。街でのごみ拾いを活動の一環としており、地域に密着したアイドル活動をされています。メンバーの1人はWATSの卒業生でもあり、新庄市のイベントでも凱旋ライブをしました!そんな仙台flavorさんが今回の映画では出演していただくと共になんと!映画の主題歌を提供してくれます。仙台flavorさんのパワーに負けないようにがんばります!
・新庄市 ロケーション協力
私たちをアンバサダーに認定して頂いた新庄市ではロケーションなど支援して頂いてます。新庄市を盛り上げられるようにがんばります!
・富澤洋一監督、佐藤哲哉監督
常に私たちWATSの活動を影で支えてくれているトミーさんこと、富澤さん。WATSの動画制作にアドバイスを頂いている佐藤さん。今回の映画ではこのお二人が共同監督として、陣頭指揮をとってくれる事になりました!
富澤洋一共同監督
1975年大阪府八尾市出身・新庄市在住。新庄市南本町「スタイルハート」代表・協同組合南本町商店街 理事・新庄まつり南一若連代表ほか多くの地域活動に参加。高校生有志による地域開発チーム「WATS」を主宰するなど、新庄を楽しくする活動を多く実施。
主な関係作品
・2019年 映画「ゾンビ商店街」監督 山形かがやく未来景観賞ノミネート
・2020年 MV「想いよ届け」監督
・2022年 映画「想いよ届け」撮影監督
・2022年 映画「新庄のどら息子」監督 やお80映画祭 市長賞
佐藤哲哉共同監督
1974年新庄市出身・山形市在住。東北芸術工科大学情報計画学系卒。フリーデザイナー/地元テレビ局常駐(CG制作・編集等)。山形で自主映画を制作する傍ら、山形自主制作映像祭を主宰し県内外の自主映画監督と交流。
主な関係作品
・2017年 映画『11月19日』(監督:神谷正智)製作/池袋シネマ・ロサ新人監督特集上映 他
・2019年 映画『ゾンビ商店街』(監督:富澤洋一)指導・制作全般
・2019年 映画『赤い雪』(監督:甲斐さやか)制作協力
・2020年 MV『想いよ届け』編集・視覚効果
・2020年 映画『階段下は××する場所である』(監督:神谷正智)製作/池袋シネマ・ロサ3週間上映/フォーラム山形にてイベント上映 他
・2021年 ドキュメンタリー『山形ラ〜メン 〜麺と スープと あっつい心と〜』監督/YouTubeチャンネル「ユネスコ創造都市やまがた」公開中
・2022年 映画『想いよ届け』(監督:髙橋杏奈)指導・制作全般
・2022年 映画『新庄のどら息子』(監督:富澤洋一)指導・制作全般
・2024年 映画『正しいアイコラの作り方』(監督:神谷正智)製作/池袋シネマ・ロサ1ヶ月上映/大阪シアターセブン1週間上映/名古屋シネマスコーレ8月上映予定/各地で上映調整中
この他にも記載しきれないたくさんの方にご協力を頂いています。
これまでの活動と準備状況
プロジェクトを始動してから、私たちは地域の歴史について研究を重ね、映画の脚本作りに取り組んできました。地元の図書館やふるさと歴史センターの協力を得て、歴史的事実をもとにしたストーリーを作成。映像制作の技術面では、佐藤哲哉監督から指導を受けるなど、制作に向けた準備を進めています。また、地域のイベントなどで映画プロジェクトの紹介を行い、地域の方々の理解と支援を得るための活動も行ってきました。
リターンについて
支援者の皆様にはそれぞれリターンをご用意しています。
映画出演リターンはロケスケジュールに合わせて頂くことになります。
その他のリターンは映画完成予定の来年夏ごろを予定しています。
【追記】
15万円支援コース、30万円支援コースに映画オリジナルDVDのリターンを追加致します。(6/30)
30万円支援コースに今村翔吾先生のサイン色紙のリターンを追加致します(7/2)
スケジュール
2024年
4月17日 新庄開府400年記念事業アンバサダーに認定
5月 脚本の執筆を開始
6月 脚本の完了
7月 ロケハン
8月 撮影開始
11月 撮影終了予定
12月 追撮&アフレコ
2025年
1月~5月 編集
6月 上映会準備
7月 映画公開予定
最後に
このプロジェクトは、私たち高校生が地域の歴史と文化を学び、新しい形で伝えるためのチャレンジです。新庄開府400年という特別な年を記念して、地域全体で作り上げる映画を通じて、地域の絆を深め、新たな地域の魅力を発見する機会にしたいと考えています。皆様の温かい支援とご協力をお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る明けましておめでとうございます。
2025/01/03 18:38明けましておめでとうございます。本年もWATSをよろしくお願い致します。昨年、皆様より頂いた支援金を活用し、令和6年8月から映画撮影をスタートさせました。暑い夏でしたが多くの方のお力添えを頂き、今のところ、順調に進んでおります。この冬にカット割りやアフレコなどの製作作業を進め春になりましたら追撮を実施して、撮影は終了する予定です。そこから7月公開に向け、編集作業を進めていきます。まだまだ製作は続きますが引き続き、よろしくお願い致します。また、今回のクラウドファンディングで目標金額に到達できず、第2回目のクラウドファンディングを下記サイトにて実施しております。https://readyfor.jp/projects/wats2019監督 富澤洋一 もっと見る河北新報に記事が掲載されました!
2024/07/30 19:25本日の河北新報朝刊に記事が掲載されました!集中豪雨による災害で予定を変更しながらになりますが制作に向けて前進していきます。温かいご支援ありがとうございます。 もっと見る被災状況について
2024/07/28 08:097月25日からの豪雨により、映画関係者も床下、床上浸水など被災しました。WATSメンバーの高校生も浸水被害にあって被災しています。また、私たちWATSのアンバサダーとしての拠点「ふるさと歴史センター」も地下に浸水被害があり被災しています。監督富澤が消防団として歴史センターの排水をした写真です。WATSのメンバーと今後、話し合い、自分たちに出来ることをやっていこうと思います。映画制作も可能な範囲で進めていきます。まず、この被災状況から立ち直ることを目指して。監督 富澤洋一 もっと見る
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