このプロジェクトは、ふるさと納税の対象プロジェクトです。税額控除を利用するには、確定申告か、ワンストップ特例申請書の提出が必要です。
CAMPFIREふるさと納税の詳細については、下記をご覧ください。
https://camp-fire.jp/furusato/about#about
クラウドファンディング実施の背景
現在再建設に向けて計画中の文化ホールの建設費用は現時点で100億円を大きく超える見込みです。人口減少局面に突入する一方、さまざまな施策に多額の費用が必要となる今後、予算の執行には効果を十分に見極める必要があります。その中、ホールの附帯施設であるパイプオルガンの再設置には見解が分かれており、このたびクラウドファンディングを実施するものです。
習志野市のパイプオルガン
習志野市のパイプオルガンは、旧西ドイツのベッケラート社の製作で、49ストップ、大小3,512本のパイプを備えており、建設当時の価格で約1億円をかけて設置されました。
パイプは小さいもので直径3ミリ、高さ6ミリのものから、大きいもので直径30センチメートル、高さ5メートルのものからなり、ストップと呼ばれる音色を切り替える装置で多様な音色を奏でます。
建設当時、習志野文化ホールのパイプオルガンは、公共ホールとしては日本で初めて設置された大型パイプオルガンとして話題になりました。
現在においても、千葉県内の公共ホールでは唯一のパイプオルガンとなっています。
パイプオルガンの再設置
パイプオルガンの再設置の可否については、「習志野文化ホール再建設基本構想」策定時に行った関係者・利用者ヒアリングや市内在住・在勤・在学者等を対象としたパブリックコメントにおいて、見解が分かれている状況であります。
また、メンテナンス事業者へのヒアリングでは、これほどの規模のパイプオルガンの移設は、国内でも過去に例がないのではないかとのことであり、解体・設置作業には多額の費用を要します。
新たなホールへ再設置するにあたっては、移設費用のみならず、維持管理費などの将来世代も含めた継続的な保有に係る財政面からの検討を要すること、特に財源確保が最大かつ困難な課題となっています。
注意事項
<クラウドファンディングの実施方法について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標額に達しない場合は、パイプオルガンは再設置せず、クラウドファンディングへの寄附金は全額返金します。その際、寄附金受領証明書やワンストップ特例申請書は発行されませんのでご注意ください。
<寄附金受領証明書の発行について>
●後日「寄附金受領証明書」を送付いたします。確定申告の際、証明書としてご活用ください。
●寄附金受領証明書の名義は、支払い情報入力時の寄附者登録内容となります。
※寄附名義等が違う場合は、備考欄にてお知らせください。
●寄附金受領証明書発送先は支払い情報入力時のご住所にお送りします。
●寄附の受領日(領収日)は決済日となります。
●寄附金受領証明書の発送日はご寄附後1~2か月を目安に発送を予定しています。
ふるさと納税型プロジェクト〜よくある質問〜
Q1:CAMPFIREふるさと納税とは?
A1:自治体の実施する公益性のあるプロジェクトへの寄附に対して、国の税制優遇を受けることが可能なプロジェクトです。
Q2:税額控除はいくらくらい受けられますか?
A2:2,000円以上の支援をされた場合、本人負担額の2,000円を除いた金額が、収入等によって決まる上限金額まで、税額から控除されます。上限金額については、下記リンク先で目安金額が計算できます。
控除額シミュレーション(CAMPFIRE)
正確な金額については、お住いの市区町村へお問い合わせください。
Q3:支援する際に注意すべきことは?
A3:税額控除は、所得税や住民税を納めている方が対象となります。税額控除を希望される場合は、ご家族の中で、所得税や住民税を納めている方が、支援していただけるようにご注意ください。税額控除を受けるためには、寄附後に手続きが必要になりますので、ご注意ください。また、支援者の住所、氏名が、確定申告の添付書類となる寄附金受領証明書に掲載される住所、氏名となります。なお、支援者のお名前とクレジットカードのお名前が違う場合も、ふるさと納税の税額控除が受けられない可能性がありますので、ご注意ください。
Q4:税額控除を受けるには、どのような手続きが必要ですか?
A4:税額控除を利用するには、ワンストップ特例の申請書の提出か、確定申告をすることが必要です。寄附(ふるさと納税)を行うと、寄附した自治体から寄附金受領証明書(確定申告用)、ワンストップ特例申請書(希望者のみ)が届きますので、大切に保管し、所定の手続きを実施してください。
Q5:住んでいる自治体への寄附の場合、税額控除を受ける事はできますか?
A5:寄附控除の申請をしていただくことで、控除上限額内であれば控除の対象となります。
Q6:利用可能な決済手段は何ですか?
A6:このプロジェクトは、決済手段として下記がご利用いただけます。
・クレジットカード(プリペイド式・デビットカードはサポートしておりません)
・コンビニ払い
・銀行振込(Pay-easy払い)
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い
・ドコモ払い
・FamiPay
・Paypal
・楽天ペイ
・PayPay決済
・au PAY
※対応している決済手段について(CAMPFIRE)
問合せ
習志野市 政策経営部 総合政策課 047-451-1151(内線233)
最新の活動報告
もっと見る【市長コメント】クラウドファンディングの結果について
2024/11/01 12:0010月1日から昨日まで実施した「習志野文化ホール・パイプオルガン・クラウドファンディング」は27日の午後8時5分に支援額が目標の6千万円に達し、その後も広がり続け、結果として支援者5千647人、支援金は8千698万3千円(達成率144%)となりました。市内外から多くの方々にご関心をお寄せいただき、ご支援いただいた方をはじめ、周知にご協力いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。目標金額が達成されましたので、パイプオルガンを新しい文化ホールに再設置いたします。新たなホールはJR津田沼駅南口における市街地再開発事業において令和13年の完成を予定しております。工事開始までパイプオルガンは取り外し、大切に保管いたします。その後の工事の進捗や完成の様子はその都度お知らせしてまいります。また、完成まで長期間お待ちいただくことから、まずは早急に、この度のクラウドファンディングについて公式記録として整理し、庁内にて公開することを検討いたします。さらに、開館の際には、支援者の多くにパイプオルガンの音色に触れていただける機会を作るなど工夫します。なお、目標金額を超えた支援金については、パイプオルガンに関する費用に活用させていただきます。皆様のご理解とご協力、誠にありがとうございました。習志野市長 宮本泰介 もっと見る
〈目標達成〉支援総額が6,000万円(達成率100%)を超えました!
2024/10/27 21:29このたび、市内外から多くの方々にご関心をお寄せいただき、本日、支援総額が6,000万円(達成率100%)を超えました。今後についての詳細はクラウドファンディング終了後に速やかにお知らせいたします。取り急ぎ、周知にご協力いただいた皆様も含め、ご理解とご支援に心から感謝申し上げます。習志野市長 宮本 泰介 もっと見る
〈あと5日〉支援総額が5,000万円(達成率83%)を超えました!
2024/10/26 12:03ご協力いただきありがとうございます。皆さまのおかげで、支援総額が5,000万円(達成率83%)を超えました。市公式Xも更新していますので、周知・拡散にご協力をお願いします。 もっと見る
ユーチューブで椎名雄一郎さんが習志野ホールの演奏する録音が出ていました。パイプオルガンの良い響きを聞くことができます。ぜひ皆さんも聞いてみて下さい。プロジェクト成功の力が沸いてきますよ!
「習志野文化ホール」にパイプオルガンの再設置を! 地元 津田沼南口商店会もこのプロジェクトを支援します。