パイプオルガンが設置されている習志野文化ホールを含む津田沼駅南口地区における市街地再開発事業につきましては、令和7年1月23日に施行予定者である野村不動産株式会社から、スケジュールの見直しに関する申し入れがあり、協議を続けているところであります。 この度、同社から、・建築費の動向を含めた社会情勢が見通せない状況にあることから、再開発事業の認可に向けた各種手続きを延期(一時中断)する。・本再開発事業を取りやめる意思はない。・旧「モリシア津田沼」の部分的な再開の可否を検討している。今年度中に判断を行う。との報告がありました。 本市としましては、一日も早い再開発事業の再開に向け、引き続き協議を行ってまいります。また、パイプオルガンを含む文化ホールの今後の対応について検討するため、施設の状態把握を行ってまいります。 パイプオルガンにつきましては、空調管理や定期的な目視点検を継続してまいります。 なお、クラウドファンディングで集まった支援金につきましては、基金に積み立て、パイプオルガンの再設置まで適切に管理してまいります。野村不動産株式会社からの報告内容の全文は以下からご覧いただけます。⇒習志野市プレスリリース文⇒野村不動産株式会社からの報告内容
1.再設置のスケジュールについて既に報道等がされておりますとおり、パイプオルガンが設置されている習志野文化ホールを含む津田沼駅南口地区の第一種市街地再開発事業につきまして、施行予定者である野村不動産株式会社より、昨今の建築費上昇等の影響により、再開発事業の工事施工会社を選定できず、当初予定していた事業スケジュールに沿った事業の推進が困難となった旨の申し入れがありました。現在、市と野村不動産株式会社において、一刻も早い文化ホールの開館に向けてスケジュールの見直しや今後の対応について協議を行っております。進捗があり次第、ご報告をさせていただきます。再設置までのスケジュールの変更を余儀なくされましたが、パイプオルガンにつきましては、再開発事業で整備される新たなホールへ設置するために、空調管理や定期的な目視点検を行うなど大切に保管してまいります。2.特設展示を行っています令和7年4月1日より、市庁舎1階展示コーナーにて、本クラウドファンディングの特設展示を行っております。併せて、ご支援を頂いた方で、市ホームページへのお名前の掲載を希望された方のお名前を芳名帳という形で公開しております。市役所にお立ち寄りの際には、是非、ご覧ください。
クラウドファンディングにご支援を頂いた方で、お名前の掲載を希望された方につきましては、2月7日より、お名前を市ホームページへ掲載します。この度のご支援に、心より感謝を申し上げます。【習志野市ホームページ】https://www.city.narashino.lg.jp/soshiki/sogoseisaku/oshirase/pipeorgancfor.html
10月1日から昨日まで実施した「習志野文化ホール・パイプオルガン・クラウドファンディング」は27日の午後8時5分に支援額が目標の6千万円に達し、その後も広がり続け、結果として支援者5千647人、支援金は8千698万3千円(達成率144%)となりました。市内外から多くの方々にご関心をお寄せいただき、ご支援いただいた方をはじめ、周知にご協力いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。目標金額が達成されましたので、パイプオルガンを新しい文化ホールに再設置いたします。新たなホールはJR津田沼駅南口における市街地再開発事業において令和13年の完成を予定しております。工事開始までパイプオルガンは取り外し、大切に保管いたします。その後の工事の進捗や完成の様子はその都度お知らせしてまいります。また、完成まで長期間お待ちいただくことから、まずは早急に、この度のクラウドファンディングについて公式記録として整理し、庁内にて公開することを検討いたします。さらに、開館の際には、支援者の多くにパイプオルガンの音色に触れていただける機会を作るなど工夫します。なお、目標金額を超えた支援金については、パイプオルガンに関する費用に活用させていただきます。皆様のご理解とご協力、誠にありがとうございました。習志野市長 宮本泰介
このたび、市内外から多くの方々にご関心をお寄せいただき、本日、支援総額が6,000万円(達成率100%)を超えました。今後についての詳細はクラウドファンディング終了後に速やかにお知らせいたします。取り急ぎ、周知にご協力いただいた皆様も含め、ご理解とご支援に心から感謝申し上げます。習志野市長 宮本 泰介