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誰もが安心して通える幼児教育の場、佐倉市の公立幼稚園閉園に待った!

昨年佐倉市は市内全ての公立幼稚園3園を2023年度末に閉園する方針を出しましたが、議会が拮抗し、佐倉幼稚園1園のみ閉園を免れました。しかし今年の8月議会(最終日9/25)にてまたも佐倉幼稚園の閉園を決定しようとしています。公立幼稚園閉園問題について市民へ広報し、閉園を食い止めることを実現します。

現在の支援総額

112,000

18%

目標金額は600,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/28に募集を開始し、 19人の支援により 112,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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現在の支援総額

112,000

18%達成

終了

目標金額600,000

支援者数19

このプロジェクトは、2024/08/28に募集を開始し、 19人の支援により 112,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

昨年佐倉市は市内全ての公立幼稚園3園を2023年度末に閉園する方針を出しましたが、議会が拮抗し、佐倉幼稚園1園のみ閉園を免れました。しかし今年の8月議会(最終日9/25)にてまたも佐倉幼稚園の閉園を決定しようとしています。公立幼稚園閉園問題について市民へ広報し、閉園を食い止めることを実現します。

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自己紹介

私たちは、千葉県佐倉市の『公立佐倉幼稚園の存続を望む市民の会』(以下、市民の会)です。地元住民、保護者、そして地域の教育を大切にする皆様の協力を得て活動しています。大正2年の創立から佐倉市の幼児教育を牽引してきた佐倉市立佐倉幼稚園は、園児が自ら遊びを選び取る自由遊びを中心とした対話型の保育を行ってきました。地域の子どもたちがのびのびと遊び学び、安心して通える幼児教育の場を残したい。幼稚園を活かした地域のコミュニティの場を、市民の声で描いていきたいと思っています。

2023年10月 110周年イベントにて 近隣住民と


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでは、佐倉市立佐倉幼稚園の拙速な閉園を阻止し、子どもたちが引き続きこの素晴らしい環境で学び、成長できるようにすることを目指しています。市民の声が市政に届かず、十分な議論が行われていないなかでの閉園を食い止めたい。具体的には、広報活動(市内全域へのチラシの配布、SNSの活用、市民集会の開催等)を通じて市民の声を集め、行政に届けることで、幼稚園の存続を実現します。


プロジェクト立ち上げの背景

私たちがこのプロジェクトを立ち上げた背景には、行政が幼稚園の閉園を決定する際に、市民の意見を十分に聞かずに進めている現状があります。私たちは、地域の子どもたちのために、そして未来の世代のために、公立幼稚園の存続が必要だと強く感じています。これまでにも署名活動や市民集会を行い、多くの市民から賛同の声を得てきました。しかし、佐倉市は地域住民に対する住民説明会を開催しておらず、市長や教育長からの納得のいく説明もありません、住民との合意形成ができていないままに地域の大切な公立幼稚園を廃止しようとしています。


他市との比較 【公立佐倉幼稚園の存続を望む市民の会】資料より

佐倉市は2,000人の市民へ無作為抽出したアンケートを行い、市民の声を収集したと説明しています。しかし、アンケートの内容は幼稚園とは直接関係のない一般市民からみても「恣意的ではないか?」という自由記載へのコメントがあったほど、偏った内容でした。具体的には、公立幼稚園3園の年間運営費8,800万円をあたかも佐倉幼稚園1園の運営費と捉えられる様に記載し、1園閉園すると丸々8,800万円が別のことに使われるかのように記載しています。実際1園閉園して削減される運営費はたった470万円です。アンケートの設問も、佐倉幼稚園の教育内容や今まで果たしてきた役割や在園保護者からの評価が高いことには触れず、閉園やむなしと誘導するような設問のみが用意されていました。アンケートの有効性を疑っています。


佐倉市が説明している金額について 【公立佐倉幼稚園の存続を望む市民の会】資料より


佐倉市は公立幼稚園の入園希望者の減少を閉園の理由に挙げていますが、佐倉幼稚園は現在も2年制保育を実施しています。園児数の減少の原因は、令和元年10月より幼児教育・保育無償化が開始され、私立が3年制保育を実施するなか、公立幼稚園だけは2年制保育を続けたため、3歳から無償で通うことのできる私立幼稚園を多くの保護者が選んでいることが原因なのは明らかです。佐倉市は保護者達から長年、3年制保育化を求める声があったにも関わらず実施しませんでした。佐倉市が何ら対応をしなかった結果起きた園児数の減少を理由に公立幼稚園を無くすことは、佐倉市の未来へ大きな損害を与えてしまいます。

2024年8月14日 NHK【おはよう日本】より


大正2年創立の111年の歴史を持つ佐倉幼稚園。文教都市佐倉の幼児教育を牽引してきました。広い園庭と恵まれた自然環境、自由に駆け回る子ども達を見守る優しい先生方。地域住民に大切にされてきた幼稚園、市民の声が届かぬままに閉園してしまうことに待ったをかけたい。この問題を多くの佐倉市内外の多くの方に知っていただきたく、クラウドファンディングを開設したいと考えました。


現在の準備状況

現在、私たちはチラシの作成や意見交換会等のイベントを開催してきました。チラシを配布し、市民の意見交換(市民の会開催)の場を6月に3回実施しました。また、8月には意見広告のチラシを作成し、佐倉市内へ配布しました。9月にも意見広告のチラシの配布を計画しています。皆様からのご支援は主に9月の意見広告のチラシ配布(必要費用約30万)、その他の広報活動費用(チラシ印刷代、SNS運用代等)に使用させていただきたいと考えております。

8月 意見広告チラシ

6月 意見交換会チラシ

6月 意見交換会開催の様子
リターンについて


ご支援いただいた方には、以下のリターンをご用意しております。

〇感謝の気持ちをメール、お手紙にてお送りいたします。
〇卒園生の高校生が描いた、佐倉幼稚園のイラスト入りオリジナルステッカーをお送りいたします。


スケジュール

6月 市民の意見交換会(市民の会開催)3回実施
7月 記者会見開催
8月 意見広告1回目 市内全域へ配布
  (佐倉市)8月議会スタート
9月 意見広告2回目 市内全域へ配布
   9/30クラウドファンディング終了
  (佐倉市)8月議会最終日9/25
10月 行政との対話
   リターン発送


最後に

私たちのプロジェクトは、未来の子どもたちのために必要不可欠なものです。佐倉市立佐倉幼稚園が地域のコミュニティとして存続することは、子どもたちの成長にとって、また地域の活性化、少子化にとって非常に重要です。

公立幼稚園閉園の問題は全国的に起きており、佐倉市のみの問題ではありません。全国の様々な自治体で公立幼稚園が閉園の危機に追い込まれ保護者と子どもたちが困っています。公立幼稚園へ安心して子どもを通わせたいと思っていた多くの保護者達は就学前の子どもを抱え日々の子育てに追われています。声を上げたくても上げられない状況であるということは容易に想像できます。

2024年8月14日にNHK【おはよう日本】にて公立幼稚園の閉園が相次いでいる点において、特集が放映され、佐倉市の話も取材を受けました。

この中では、

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➀公立幼稚園が次々と閉園している。:全国的に閉園している
②公立幼稚園の役割とは?
③有識者からの解説:インフラとして公立は残しておくべき。
④他市の事例:兵庫県伊丹市の拠点園を作っている事例
⑤文部科学省の有識者会議で提言を今まとめている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このような内容が取り上げられました。

2024年8月14日 NHK【おはよう日本】にて


現在、文部科学省で開かれている「今後の幼児教育の教育過程、指導、評価等の在り方に関する有識者会議」の中間報告の中で、『地方自治体は公立幼稚園の役割を明確化し、その役割を果たせる様、地域の実情や保護者のニーズ等を踏まえつつ、公立幼稚園における3年保育、預かり保育の実施、認定こども園への移行などについて検討することが必要。』とあります。公立幼稚園の役割を明確化し、保護者のニーズに対応することが求められる中で、全く議論をせずに廃園を推し進めることは、誰のためになるのでしょうか。

文部科学省の有識者会議の資料

佐倉市で公立幼稚園の閉園を食い止める事例が実現すれば、全国の自治体の公立幼稚園のあり方を考えることは、私立幼稚園との共存を図り、拠点園となっていくことにより未来の子どもたちへの教育の質の向上につながっていくと思います。

子ども達の未来のため、それぞれの地域社会の未来のために、皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。ともに、未来のために立ち上がりましょう。


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【最新の情報】
・アンケート:ここをクリック ★市政に届けるためのアンケートです。市内外の方、どなたでも回答可
・電子署名:ここをクリック  ★電子署名にもぜひご賛同お願いします。
・問題点を記した資料:ここをクリック 
・note:ここをクリック  ★今までの経緯を記しています。
・Instagram:ここをクリック ★最新情報を発信しています。

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【今までの報道】
<2024年6月26日 記者会見千葉テレビ>:リンク
<2024年6月26日 千葉日報>:リンク
<2023年9月23日 東京新聞>:リンク
<2023年9月26日 朝日新聞>:リンク
<2023年9月26日 NHK>:リンク




支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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