【クラファン11日目!】8月2日。今日は豊岡市内では「柳まつり」。
コロナ前は市役所職員も総出で、
お祭り前には「禊ぎ」と称して前市長も『京極湯』で汗を流した…とか。
それだけ『京極湯』は町の中心部に存在してます。
そんなエピソードを聞かせてくれた
地域づくり課の沖中係長から、
とっておきのYELLを!
「出石永楽館」は明治34年の建物で
平成20年の大改修で、44年ぶりに復活しました。
旧市役所である「豊岡稽古堂」は1927年…昭和2年竣工の建物を、
2013年に元の場所から現在の道路側に曳家し、再活用。
「稽古堂」とは豊岡藩の藩校名で、
「古(いにしえ)を稽(かんが)える」
「昔のことを調べ、今なすべきことは何かを正しく知る」
…という、温故知新はたまた継往開来、
先人の業を受け継ぎ、未来を切り開く…を体現しているわけです。
「豊岡1925」は震災復興建築として1934年に建てられた
旧「兵庫縣農工銀行豊岡支店」です。
のちに豊岡市役所南庁舎別館として再活用され、
2015年、ホテルとして生まれ変わりました。
『京極湯』の隣り…ということもあり、
宿泊客が銭湯に足を運ぶことも多かったようです。
「ふれあい公設市場」には「Hostel Act」があります。
こちらも最古級の木造アーケード。1927年建立。
沖中さん、色々な気付きをありがとうございました~!
人口減少、定常経済のいま、
『京極湯』家史から豊岡市のあるべき姿の
ヒントが見えてくると思います。