こんにちは。はじめまして!
福岡県久留米市津福町在住の白水謙吾です。
1983年に香川県直島町生まれ、久留米育ちの41歳。妻と長男、長女の4人家族です。
自分は、補助輪が外れた頃から自転車が好きで、全速力でコーナーに突っ込んで側溝にはまり顔面を強打。家の中でもソファの上から大ジャンプして家具の角に額を打ち、2度も縫合せざるをえない負傷を負うような幼少期を過ごしました。
小学5年生になってミニバスケットを始めたときは、誰よりも上手くなりたくてシュート練習に明け暮れる毎日でした。
高校を卒業し、水道設備の会社に就職するも半年で会社が倒産。その後1年間は設備会社を転々としました。
19歳で初めてアパレルの世界に転職し、ここで初めて接客業に携わります。たくさんのお客様のライフスタイルや考え方に触れていました。
そんな中、先輩のラーメン屋さんにヘルプしていた時のことです。お客様からの「おいしい!」と言ってもらえるものづくりに感動と快感を受けた衝撃は今でも忘れられません。自分でもラーメンを創りたいと考え、独学でラーメンを研究し始めました。老舗の有名ラーメン店でも働かせていただいたのち、友人と一緒にラーメン店を開業したのです。
その後、兼ねてからの夢であった独立を決意。
『田主丸ラーメン 五炉』が誕生しました。
今、振り返ると、一つのことにハマったら納得いくまでやり続けるのが自分なのだと思います。
福岡県久留米市田主丸町で自分が営んでいたラーメン屋です。
店名の由来は、ゴロゴロしている時でも食べたくなるラーメン…ではなくて、自分の名前、謙吾の「吾」に含まれる「われ」という意味と、火を入れて燃え続けるところの「炉」を組み合わせました。
とんこつラーメンにとって一番大切な工程であり、自分の魂に火を入れて炊き続けるという、お客様に対するメッセージでもあり、約束です。
『田主丸ラーメン 五炉(ごろ)』が正式な店の名前ですが、地元の方や常連さんからは『五炉ラーメン』と呼ばれていました。
五炉ラーメンの自慢は、スープ!
1頭1頭丹念に血抜き処理をして、その都度釜肌についたアクを取り除き、魂を込めて炊き上げ、幾層にも濾過し、磨き上げた極上の白湯豚骨スープです。
そして、自分が提供するラーメンはお客様の口に入って喉元を通り、体の中で吸収されるものであることを踏まえて、厨房と店内の清掃には特に時間をかけています。
極上の美味しいを快適で清潔な空間で。自分が一番に心がけているところです。
地元の方はもちろん、お仕事を頑張っている方、学生達、ご近所の奥様方、いろんなお客様のお腹を美味しさでいっぱいに満たしてもらうためのラーメンを創ってきました。
「創ってきました」というのは、2023年の九州北部豪雨で店が被災し、その後閉店してしまったからです。
自分は、このプロジェクトを成功させ、『田主丸ラーメン 五炉』を再建します!
じゃんじゃん替玉祭りになって、テーブルがいっぱいになるお客様もいました笑
食べ終えて、美味しかったと言われ、一緒に写真を撮った想い出も。
自分にとって、こんな時間が何にも変え難い、最高の幸せだったと改めて気づきました。
そして、この後に記しますが、届けたいのはラーメンだけではなくて、自分が抱えている想いを伝えたい方達がいます!
このプロジェクトを成功させて、情熱の「五炉ラーメン」とその想いを再び届けます! 必ず!
【2023年7月九州北部豪雨で被災】
2023年7月10日の九州北部豪雨を覚えていらっしゃいますか?
線状降水帯による非常に激しい雨が続き、12日には、福岡県久留米市で大雨特別警報「レベル5」が発令されたのです。
自分がこれまでに経験したことがないほどの豪雨に恐怖を感じました。
そして感じたのは、恐怖だけではありません。
私たちの大切なお店も飲み込まれ、床上浸水の被害を受けました。
失意と失望、消沈、喪意、落胆、絶望。
そんな言葉全てが入り乱れた気持ちになり、言葉では表せないものでした。
被災後、すぐに仲間や常連さん達が泥で埋まった店に駆けつけてくれました。
泥出しやゴミの撤去、清掃を助けてくれたんです。
自分たちの力だけでは、どうすることもできなかったため、本当に感謝の気持ちがあふれました。
そして五炉ラーメンの店舗は、復興支援の拠点として使えるようになりました。
炊き出しを行い、被災した地域の皆様や全国から集まってくれたボランティアの方達に食事を提供することができるようになったのです!
この時は、とにかく1日も早く地域が復興できる様にと必死で活動していました。
しかし、この後、「五炉ラーメン」の営業を続けることが難しく、そのまま閉店することになったのです。
【これまでの活動】
●令和2年7月豪雨で熊本県人吉市へ
まだ「五炉ラーメン」を経営していた頃、熊本県を中心に西日本から東日本にかけて甚大な被害をもたらした令和2年7月豪雨。
自分は、当時6年生だった長男と一緒に熊本県人吉市で家屋の泥出しや解体作業に向かいました。
担当した老夫婦二人暮らしのお宅では、母屋から蔵の屋根に渡って避難し、蔵の屋根裏でギリギリまで上がってきた水位を祈るような気持ちで見つめながら一夜を過ごした話を聞きました。
趣のある日本家屋。そして周辺には生活用品や想い出の写真などが散らばったり埋もれてしまっていましたが、それでも二人そろって無事でいられたことへの感謝を口にされていました。
なんとかまたここで生活できるようにという想いを込めての泥出し作業を終えると、こんなにも人の優しさに助けられたことはないと人生の大先輩からいただいた温かな言葉に感涙。
その後も毎週、お店の定休日には人吉に出向き、泥出し、解体作業を手伝いました。
そして、「五炉ラーメン」の炊き出しも行い、たくさんの方に食べていただけました。その時の笑顔と美味しい!の言葉は、自分を独立開業した時の初心に戻してくれたのです。
息子と共にこの気持ちを共有できたことに感謝しています。
そして2023年、自分たちのお店が被災した際には、人吉のみんなからの手紙、いや自分にとっては勇気と希望が届いたのです!
この場を借りて、今一度伝えたい!
本当に、本当に、本当にありがとうございます!
●能登半島地震
これまでに活動してきた被災地での炊き出し支援でのつながりから、2024年1月に発生した能登半島地震の被災地でも炊き出し支援をさせていただくことになりました。
自分たちと同じ境遇の方達の復興に対する前向きな姿勢を目の当たりにし、また逆に温かい励ましの言葉をいただいたのです。
被災地支援に行った自分たちが勇気づけられました。
どんな困難があっても諦めずに前を向いて進み続ければ必ず復興できる!
そんな気持ちにさせてくれた人吉や能登の皆さん! ぜひ見ていてください!
五炉ラーメンの復興は、皆様からいただいた「勇気」の恩返しにします!
集まった支援金は、以下の様に使用する予定です。
■設備費(上下水道工事、グリストラップ、換気扇フード、ダクト等) 約210万円
■厨房機器購入(冷蔵庫、冷凍庫、食洗機、製氷機等) 約190万円
■店内掲示用の「支援者一覧のボード」の材料費 約5万円
■リターン仕入費・送料 (オリジナルTシャツ50枚分として) 約10万円
■CAMPFIRE手数料 85万円
まずは、五炉ラーメンを食べていただきたいという思いから、支援金額に応じてお食事券をお付けします。
これは、絶対に「五炉ラーメン」を復活させて、皆様に情熱のラーメンを提供するぞ、という強い強い思いをお約束するリターンです。
そして、支援金額100万円突破ありがとうの気持ちを込めて、1年間お食事を10%オフにするリターンも2種類追加いたしました!
ご支援、よろしくお願いします!
8月 クラウドファンディングスタート
8月 店舗物件契約
9月30日 クラウドファンディング終了
11月 新店舗改修工事着工
1月 新店舗移転オープン
3月 リターン発送開始
五炉ラーメンへの応援メッセージが届きました! とても嬉しいです! ご紹介します。
私達「五炉ラーメン」の復活は、ただ一つの小さな店が再びその灯をともす、ということ以上の意味を持つと考えています。
それは、災害に負けず、困難に立ち向かう全ての方々への象徴となることです。
私達の挑戦が誰かの勇気につながれば、こんなに嬉しいことはありません。
そんな自分たちの想いに賛同いただければ幸いです。
皆さん、ここまでこのプロジェクトに駆ける想いを読んでいただき、心より感謝いたします。そして、ご理解とご支援、本当にありがとうございます!
再建した「五炉ラーメン」でお逢いできることを楽しみにしています。
最新の活動報告
もっと見る本日、最終日となりました
2024/09/30 09:00こんにちは五炉ラーメンの白水謙吾です。本日、9月30日(月)、プロジェクト最終日となりました。プロジェクトを開始してからここまで、たくさんの応援メッセージやご支援・ご理解をいただきました。感謝の気持ちを伝えたいのに、それがこんなにも難しいことだとは…。月並みな言葉でしか表現できませんが、本当に、本当に、本当にありがとうございます。▶︎ 被災地からのエールを胸に!五炉ラーメンの再興プロジェクト下記の【シェアしてプロジェクトをもっと応援!】では、Xでの投稿、Facebookでのシェア、LINEへの送信が簡単にできます。シェア拡散が、五炉ラーメン再興への力になります!本日も、どうぞよろしくお願いいたします。五炉ラーメン白水謙吾 もっと見る
多くのご支援をありがとうございます
2024/09/28 09:00こんにちは五炉ラーメンの白水謙吾です。現在の進捗状況を報告いたします。まだ新店舗候補地が仮契約の状態で、工事業者の見積もりを待っている状況です。遅々として進まない状況ではありますが、皆様からの多大なるご支援が背中を押してくれています。本当にありがとうございます。9月30日(月)のプロジェクト終了まで、本日を入れて、あと3日に迫りました。▶︎ 被災地からのエールを胸に!五炉ラーメンの再興プロジェクト下記の【シェアしてプロジェクトをもっと応援!】では、Xでの投稿、Facebookでのシェア、LINEへの送信が簡単にできます。シェア拡散が、五炉ラーメン再興への力になります!引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。五炉ラーメン白水謙吾 もっと見る
1年ぶりに中華鍋を振りました
2024/09/17 10:00こんにちは。五炉ラーメンの白水謙吾です。先日、久留米の夏祭り「水の祭典」が開催され、弟のお店の前で五炉ラーメンの焼きめしを出店させて頂きました。五炉ラーメンが被災して1年間、全く振っていなかった中華鍋に火を入れ、同時に自分の魂にも火が灯りました!ただひたすらに鍋を振り、仕込んだ米6升全て使い切りました! 腕はまだまだイケます!常連さんがたくさん買いに来てくれて、久しぶりに顔を見れてめちゃくちゃ嬉しかったです!「やっぱ、うめぇ〜」って言ってもらえた時、喜びで痺れました!応援の言葉も頂き復活に向けて励みになりました。会いに来てくれたお客様。そして、誘ってくれた弟よ、言葉では言わないが気持ちはしっかり頂きました!ありがとう!弟の店『焼鳥 心』 Instagram▶︎ yakitorikokoroまた皆さんに五炉ラーメンを食べてもらえるようにしっかりと再建に向けて進んでいきます!引き続き、よろしくお願いします!𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣▶︎ 被災地からのエールを胸に!五炉ラーメンの再興プロジェクト9月30日のプロジェクト終了まで駆け抜けます!下記の【シェアしてプロジェクトをもっと応援!】では、Xでの投稿、Facebookでのシェア、LINEへの送信が簡単にできます。シェア拡散が、五炉ラーメン再興への力になります!どうぞよろしくお願いいたします。五炉ラーメン白水謙吾 もっと見る
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