ご挨拶
初めまして。NPO法人 と申します。ご覧いただきありがとうございます。
私達は「伝統と創造」をテーマに国内外で活動するNPO法人です。
デザイナーの小林栄子を中心に、おもに明治、大正時代のアンティーク着物をリメイクし、優美なドレスや舞台衣装へと再生させています。
私たちはこれまで各国の大使館だけでなく、NHKや国連団体などからも公演依頼や、着物プロジェクトのプロデュース依頼を頂き、世界中で公演を行なってきました。
今回、フランスはパリの『ギュスターヴ・モロー美術館』を舞台の一部として使用する、初の試みを実現できることになりました。 しかしながら、公演にかかる一切の費用を自分たちで工面せねばならず、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
代表メッセージ
皆様はじめまして。NPO法人美・JAPON代表の小林栄子と申します。ご覧いただきありがとうございます。私は小学生の頃から将来の夢を聞かれると、デザイナーになりたいと答えていました。
大切な祖母が亡くなった際、祖母の形見の着物を母が捨てると耳にし、私はすぐに「全部東京の私の家に送ってほしい」と頼みました。その結果、住んでいた部屋の半分は着物でいっぱいになりました。
ここから私の「第二のデザイナー人生」
がはじまります
これまでの婦人服メーカーでの企画・デザインの仕事を辞め、祖母の形見の着物を使って新たなスタイルの衣装制作に取り組みました。
そして、念願だった着物をテーマにしたNPO法人美・JAPONを設立し「文化交流」がスタートしました。
これまで15カ国での海外公演や、京都・高台寺、鎌倉・円覚寺、横浜・能楽堂、青山・いけばな草月会館、上野・東京国立博物館法隆寺宝物館庭園など、多くの国内外での公演を通じて「伝統と創造」の世界を紹介してきました。2024年11月5日には、フランス国立美術館「ギュスターヴ・モロー美術館」との共催で、「アマテラス」という公演を開催します。
これに向けて、有志たちと共に記憶に残るステージを作り、次につなげる架け橋になりたいと準備を進めています。
多くの方々のご支援をお願い申し上げます。
NPO法人美・JAPON代表理事
コスチュームデザイナー
小林 栄子
このプロジェクトで実現したいこと
世界の美術界や表現者とのコラボレーションは、「言葉を超えて人々の心に届く【日本の伝統】と【美】の力によって、世界の秩序と平和の実現に貢献する」という私たちの理念に沿うた、願いです。 その中でフランス・パリという都市は美術界における最高峰のひとつであることは言うまでもありません。 ただし、フランス政府による特に厳格な管理下にあるパリの美術館内において公演を行うというエキセントリックな企画は、決して安易に実現できるものではありませんでした。 コロナ明けという現在の世界情勢の中でこそ、これまで極めて保守的であったパリの美術館自身が収益の回復等も含め変革を求めたという適時性があるのだと考えてます。 そうして世界中の候補者の中から当団体が指名されたという経緯があります。 感染症や紛争で不安に覆われた現在に、新たな光と希望を取り戻す象徴として、伝統の衣を纏った「天照-あまてらす-」を再現し発信します。
リターン品につきまして
小林栄子デザインによる、京都の西陣織を使用した「世界に一点しか存在しない」完全オリジナルのドレス。そして、小林栄子のブランドである「美・EIKO」と美・JAPONの活動にご協力をいただいているお二人のアーティストとのコラボ作品等をご用意させていただきました。 国内外で数々の賞を受賞し、世界を舞台に活躍するお二人の手がけた素晴らしいアートをお楽しみいただければと思います。
アーティスト紹介
大和田 いずみ-IZUMI OHWADA-
光や風の流れを感じさせる独自の画法で色彩豊かな花や風景を描く。作品の制作・発表は日本国内のみならずヨーロッパ、ニューヨークなど世界中に及ぶ。
・フランス ル・サロン永久会員
・パリ国際サロン創立会員
・JIAS日本国際美術家教会会員
・テーラー財団会員
阿部 朱華羅-SCARA-
絵師・墨アートパフォーマー。神羅万象の声を感じ、地平天成を祈り、日本古来から伝わる
美と魂×宇宙(自然)を表現。
国際コンペにて受賞し、日本代表作品に選出され、パリ・ルーブル美術館内の世界大会に出場するなど、フランスをはじめヨーロッパ各地・アメリカ等国内外で受賞・招待展示多数。
2024年パリ個展開催予定。
また、自身の作品を身に纏い、平和を祈り舞い描くアートパフォーマンスを国内外で行う。
最後に
私達は着物文化を主とした日本の美と伝統を発展させるため、「想い出を纏う」をテーマに15年にわたり活動してきました。 「美しいもの」の前では、人々は思想信条を超えて一つの時間空間を共有できるということを、私たちはこれまでの国内公演、海外公演で経験してきました。 パリの美術館で実施する日仏の「美のコラボレーション」という奇跡的な当企画は、日本の美をテーマに世界中で公演を開催し交流を深めてきた私達にとっても集大成であります。 この様なあり得ない国際舞台で挑戦、活躍出来る舞台作りを通し、日本のアーティストがどんどん世界に羽ばたく道筋を作っていきたいと思います。
盤石な体制による最高の芸術コラボレーション実現の為に、ぜひともご協力のほど、よろしくお願いいたします!
これからのスケジュール
7月 クラウドファンディング開始
9月 クラウドファンディング終了
11月5日 美・JAPON×ギュスターヴ・モロー美術館特別公演「AMATERASU」
12月 順次リターン発送開始
ご支援いただいた資金の用途
今回の公演は全ての資金が持ち出しとなっており、日本からの全ての演者・技術スタッフもボランティアでの参加となります。舞台制作費・現地での人件費・渡航費・滞在費として1000万円ほどかかる見積もりとなっておりますので、そちらに充させていただきます。
最新の活動報告
もっと見るモロー美術館×美・JAPON公演「あまてらす」 は皆様の応援とご協力により大成功に終わりましたこと、ご報告させていただきます。
2024/11/23 20:00モロー美術館×美・JAPON公演「あまてらす」 は皆様の応援とご協力により大成功に終わりましたこと、ご報告させていただきます。11月のパリは曇りがちで、肌寒い日が多いのですが、おかげさまでお天気にも恵まれ、暖かな1日でした。朝から仕込みのため同行したスタッフ及びモデルたちも美術館職員とともに会場作りのお手伝いからスタートです。また、控え室及びバックヤードはなんと3階にあるモローの代表的な絵が並ぶギャラリーの中!ありえない展開に、スタッフ一同緊張しながらも、フィッティングやヘアメイクが着々と準備が進められ、17時30分無事開場致しました。18時20分からのショーは、パリ国立音楽院の皆様によるカルテット(4人)そして琴、打楽器の6人の素晴らしい生演奏でスタート。在フランス日本大使館大使、モロー美術館館長のご挨拶に続き生演奏の中、螺旋階段を降りてくるモデルたちは、まるで中世の絵のようでした。まさに、モローの絵としっかり絡み合い、その絵から抜け出たような感覚に会場の皆様は息を呑む、ステージを見守る姿に言葉を超える物を感じました。会場にはユネスコ、日本代表部大使ご夫妻を始め世界10カ国の大使、JALパリ支店長ご夫妻、そして7社のメディアなど80席限定ではありましたが、熱い熱気の感じられるショーでした。ショーの後、皆様口ぐちに「夢の中にいるようだった」「幻想的で涙が出た」「中世の絵巻物を見ているよう」などなど、たくさんのお言葉をいただき、胸が熱くなる思いでした。最後に、世界中に日本文化の素晴らしさと、美しさを様々な国の文化や多くの方々と協力し、融合することにより、伝統と創造の新しい日本文化発信となる事を信じて、今後も精力的にこの活動を続けていきたいと思います今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 もっと見る
クラウドファンディング、間もなく終了!
2024/09/28 18:00多くの方にご支援いただいた、美・JAPONフランス・ギュスターブ・モロー美術館に向けてのクラウドファウンディングも、残すところ2日です!皆様の温かいご支援のおかげで、あと少しで目標達成できそうです!本番までは残すところ約1ヶ月。チーム一丸となって、皆様の応援のもと公演を成功させたいと思います!!引き続き、応援よろしくお願いいたします! もっと見る
クラウドファンディングを開始しました!
2024/08/02 18:40今年11月、パリの「ギュスターヴ・モロー美術館」を舞台の一部として使用する、世界初のファッションイベントを行います。私たちの活動目的である、言葉を超えて人々の心に届ける「日本の伝統」と「美」の力。その実現のために、応援お願いいたします。皆様に喜んでいただけるよう、様々なリターン品をご用意させていただいたので、ぜひページをご覧いただけると嬉しいです。募集期間は2024年9月30日までです。沢山の方からのご支援お待ちしております!最後までご覧いただきありがとうございます! もっと見る
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