■bench!という名前について
「bench!」という名前にして、この1カ月、いろんなところ「ベンチ」と呼んでいただけることがありました。「ベンチの前通ったよー!」などなど、その呼びやすさ、親しみやすさが嬉しいなぁと感じています。
▶さて、bench!について今回は少しその名前についてご紹介します。
ベンチについて「誰かが作ったもので、誰か所有者がいるにもかかわらず、その方以外の方でも使えるように提供されたもの」という存在と私自身で勝手に解釈して、20代の頃はそんなベンチがすごく好きでした。まちを歩いてベンチを見つければ、スマホで撮影していたときもありました。プライベートとパブリックの間のようなもの、それが成立している面白さを感じていました。
たまたまここの物件の大家さんと話をして内見させていただいたときに、写真にある黄色いベンチが置いてありました。ご家族で黄色の色を塗られたと聞いています。
この10年ぐらいすっかりベンチのことは頭の片隅に置いてあったのですが、この黄色いベンチを見てはっとしました。「コワーキングの名前、ベンチにしよう」と。
▶ただbenchという言葉はどちらかというとstable(安定)なイメージがあって、もっとコワーキングの活気や勢いを出したいという考えと、字画としてあと2画あると良いらしく、ちょうどいいものが!だったので付けてみて「bench!」となりました。(実はもう1つ意味を込めているのですが、それがわかる方は相当の”広島”好きの方だと思います。)
▶また、そんな「bench!」に込めた想いをロゴにしてくださったのがグラフィックデザイナーのShane Ogilvieさんでした。Shaneの描く、優しさと遊び心のあるタッチが私は大好きです。オーストラリアから尾道に移住されてきて出会いました。ゲーム友達でもあり、CoCo壱番屋仲間でもあります。
「好きなの選んでいいよ!そこから調整していこう。」と、遊ぶようにいろんなパターンのロゴを描いてくださいました。最終的に物件や事業の雰囲気から今のロゴとなったのですが、ただどの案も完成度はさすがプロだなぁと初見の際に感動したことを覚えています。
(画像の中、全てのロゴデザインの著作権はShane Ogilvieさんに帰属します)
▶最後に本活動報告の冒頭にあるものがメインのロゴになります。サブとしてサークルに展開したものも扱おうと思っています(きっかけオノミチのサムネイルに使っているものです)。
今回は全ての返礼品に、そのバリュエーションでもある黄色のデザインのバッチをお付けしています。ご支援いただいた方限定バッチです。ぜひ楽しみにお待ちください!
■34日目のレポート
昨日2つめの活動報告の通り、目標金額は達成し、現在まだ駆け込みのご支援をいただいています。346万円となりました。本当に多くの皆様からのご支援をありがとうございます。
さて、あと1日となりました。コワーキングメンバーなど返礼品の一部はクラファン限定で少しお得に設定しています(開業当初なのでお試しという意味も込めています)。尾道やbench!にお越しいただくきっかけのリターンをぜひお楽しみいただけましたら幸いです。
それでは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!