別次元のハイボールを。自動車部品メーカーが技術の限界に挑む新概念のタンブラー。
こだわりのウイスキーを飲むとき、ひと手間を加えるだけで、別次元のハイボールになるとしたら。そのハイボールを飲んで、贅沢な時間を過ごしてほしい。そんな想いから開発された、新しい概念のハイボールタンブラーです。口の中できめ細やかな炭酸が上品に弾ける、上質なハイボールを楽しむことができます。
emten - tumbler の使い方
emten - tumbler に込めた "こだわり"
自動車部品メーカーが長年の開発製造で培った独⾃技術から着想を得た、新概念のハイボールタンブラー「emten - tumbler (エムテンタンブラー)」。ものづくり企業の威厳をかけて、技術の限界に挑んだ革新的なプロダクトです。
滑らかな曲面のフォルムにすることで、tumblerを傾けて丁寧に炭酸水を注いだ際に炭酸が抜けにくい効果が。また、内面を鏡面に仕上げ、凸凹による炭酸の抜けを低減。口元をわずかに反らせることで、飲んだ時にハイボールが勢いよく流れ込み、ピリピリとしたきめ細やかな炭酸が、口の中で上品に弾ける。さらに、耐久性に優れたステンレス製のtumblerは冷凍可能。冷凍庫でキンキンに冷やし、氷を使わずつくることで、最後まで薄まらずにハイボールを楽しめます。
ワイングラスやウイスキーのテイスティンググラスの考え方を取り入れ、底部は丸みのある形状に。口元にかけて径を絞ることで香りを閉じ込め、繊細なウイスキーのアロマを堪能することができます。
口元は、わずか0.4mmの薄さ。ハイボールの冷たさを直に感じることができます。最高の口当たりを追求するために、職人がひとつひとつ手作業で磨き上げています。また、tumblerが唇に当たる面積が小さいため、ハイボールが違和感なく口の中に流れ込み、ウイスキーの味わいをダイレクトに感じることができます。
※炭酸、香り、口当たりに関しては当社独自基準の官能試験により検証済みですが、感じ方は個人差があります。予めご了承ください。
自動車部品メーカーが技術の限界に挑む
1947年の創業以降、Only Oneのものづくりで自動車部品を製造してきたカネミツだからこそ作ることができる「emten – tumbler」。ステンレスの一枚板から形を作り上げました。
Technology 01 – 「プレス技術」でしずく型フォルムを実現
まずは厚さ1.2mmのステンレス板をプレス機で絞り上げるように加工し、カップ形状に(絞り加工)。その後、カップの内部から圧力をかけて内側から膨らませ (バルジ加工) 、しずく型の滑らかな曲面を実現しました。
Technology 02 – 「回転成形技術」で断面にまでこだわる
外側から「ロール」とよばれる金型を押し当て、tumblerの板厚を部位ごとに徐変。底面は1.2mmの厚さを持たせ、安定感を確保。飲み口にかけて徐々に薄く伸ばしていくことで、ハイボールのおいしさをダイレクトに感じられる0.4mmの薄さを実現。カネミツが培った独自技術で、目には見えない”断面”にまでこだわっています。
Technology 03 – 薄さと強度を両立
飲み口は0.4mmという薄さながら、人間の握力程度の力では割れない強度を実現(※独自シミュレーション解析により実証済み)。洗う際にも気を使うことなく、また長年にわたって使用できるため、非常にサステナブル。
技術詳細はこちらからご覧いただけます。
カネミツの技術 | 株式会社カネミツ (kanemitsu.co.jp)
Special Interview
ウイスキーに造形の深いプロフェッショナルたちの目に、emten - tumbler はどう映るのか。実際に使用していただき、率直な評価について伺いました。
「ハイボールの性格から考えると、氷・炭酸・ウイスキーがいかにマッチしていて飲みやすいかがポイントです。emten - tumbler の場合、氷を入れないので、薄まらないのが良い。また、タンブラー自体が冷たくなるので、持ったときや唇をつけたときに、液体の感覚を感じられるのはとてもメリットです。落としても割れない点も、とてもサステナブルだと感じます。個人的な感想としては、ずっと触っていたくなる質感がすごく気に入っています。道具というのは、使えば使うほどに愛着が湧きますね。」
全文はこちらから。
「一番に、内面が滑らかな鏡面仕上げになっているのがとても良いと感じました。炭酸は、ちょっとした衝撃でそこからどんどん抜けていきます。氷もその一つの要因です。唇に当てた時に液体と同じ冷たさを感じられるのも、ポジティブなポイントです。また、ウイスキーは冷たすぎると香りが閉じてしまいます。氷を入れずに作るハイボールは徐々に温度が上がっていくので、香りの変化を感じやすい。ウイスキー好きにおすすめしたいタンブラーですね。変化球な使い方としては、タンブラーを冷やさずに、ウイスキーも炭酸水も常温でつくるハイボールも面白いと思います。」
全文はこちらから。
プロジェクト立ち上げの背景
長年自動車部品メーカーとして事業活動をしてきたカネミツですが、自動車業界の大きな変革期の中でこれまで通りの仕事だけではいけないと感じ、「新しい世界に挑戦していきます」とスローガンを設定。
私たちは、
・これまで培ってきた技術と信頼をベースに、新しい未来を創造することに全力を尽くす
・人とのつながりを大切にしながら、社会に貢献できる企業であり続けたい
という想いを持っています。
日常を彩り、人を豊かにする。豊かな瞬間を増やし、幸せの輪を広げる。 そんな世界観を目指し、ものづくりと真摯に向き合い、カネミツならではの価値提供を目指してまいります。
リターンのご紹介
【追加30個限定!2024年12月お届け予定分】ご好評につき、第5弾リターン枠を追加!【追加100個限定!2024年11月お届け予定分】ご好評につき、第4弾リターン枠を追加!※満枠【追加100個限定!2024年10月お届け予定分】ご好評につき、第3弾リターン枠を追加!※満枠【追加100個限定!2024年9月お届け予定分】ご好評につき、第2弾リターン枠を追加! ※満枠【100個限定!2024年8月お届け予定分】ご支援いただいた方には、いち早くemten- tumblerをお届けいたします。 ※満枠
[ 製品スペック ]
製品 emten - tumbler (エムテンタンブラー)
⼨法 高さ86.5mm × 最大幅82mm × 飲み口最小内径64mm
満⽔容量 約270cc
本体重量 約160g
材質 ステンレス
株式会社カネミツ
1947年に兵庫県明石市で創業された金属加工のメーカー「カネミツ」は、オンリーワン技術の革新を追究し、社会に役立つオンリーワンを作る思いを持ち続けて、「町の溶接屋さん」から、自動車および農機エンジン用部品のプーリの最大手企業に成長してきました。
1957年には独自の回転成形法を発明し、1964年には東洋工業(現マツダ)で一体成形Vプーリが採用され、その後も技術革新を続けてきました。
1999年以降はタイや中国など海外市場への進出を本格化し、グローバルな展開を推進しています。独自の鋼板立体造形技術をベースに、一枚の鋼板から生まれる無限の可能性を追求しています。
[ 撮影協力 ]
ANCHOR KOBE アンカー神戸
一色暁生建築設計事務所
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