皆さまはじめまして! 当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。この度、熊本県の中心街「上之裏地域」にて、熊本の廃棄農水産物を活用した『お客様参加型のBAR』をオープンさせていただくこととなりました。わたくし内田と申します!
オープンに先駆けて、少しでも皆さまへ知っていただきたいと思いCAMPFIREへチャレンジさせていただいております!
熊本県は阿蘇山や球磨川をはじめとする一級河川など、その豊かな自然から農業王国として知られています。
しかしその一方で、生産者が休みなく手塩にかけて栽培した農水産物も、流通の規格に合わない等の理由から廃棄されてしまっています。
その量は、日本全体で年間180万トンだと言われています!
熊本でも例外ではありません!春夏秋冬魅力的な農水産物が多い一方で、日々丹精込めて作られた農水産物が、陽の目を見ずに畑や産業廃棄物として捨てられています。
私たちはこの問題を深刻に捉え、「生産者が手塩にかけて育てた農水産物を、お客様に楽しんでいただく方法はないものか」との想いから、熊本県産の規格外・廃棄農水産物を活用したBARをオープンする決意をしました!
これまで以下のような活動を行い、SDGsに貢献してまいりました。
・廃棄トマトを活用したトマトパスタソース(商品企画・製造・販売)
・磯焼け問題が深刻化する熊本県天草地域のうに(商品企画・加工製造・販売)
・世界に一軒しかない希少品種を栽培するメロン農家との連携(商品企画・販売)
・地域食材を多様に活用したケータリングサービス(企画・販売) など
■農水産物の廃棄量削減を目指して
農水産物の廃棄量の削減を目指して、私たちにできる事を考えました。
まず一つ目として、規格外および廃棄農水産物を活用できる出口をつくること。
そしてもうひとつが、規格外および廃棄農水産物の興味関心の輪を広げていく事。
この二つを実現していくにあたって、当社ではBAR(熊本県熊本市の中心街)をオープンする事としました。
なぜBARかと言いますと、
・カウンター越しに会話を楽しむ空間であるため、お客様との楽しいお話の中にも、生産者の想いやウンチク、農水産物の現状や課題などについてのコミュニケーションを図りやすい。(一次産品への興味関心・啓発活動)
・規格外/廃棄農水産物の活用・提供を行う事ができる(ドリンクや料理での提供)
・観光客へも熊本の四季折々の農水産物を楽しんでいただける空間をお作りできる(熊本の魅力発信)
などの理由からBARをオープンする事としました。
■どんなBARにするのか?
規格外や廃棄農水産物をよりお客様に身近に感じていただき、より楽しい飲食空間を提供していくにはどうしたら良いか。スタッフや関係者とも何度も何度も話し合いを重ねました。
その結果、以下の2つのコンセプトを打ち出していく事としました。
コンセプト1:規格外・廃棄農水産物の有効活用
熊本県は、山間部から平野地まで様々な農作物を栽培しています。
例えば、苺やスイカ、メロンや柑橘類などのフルーツから、トマトやさつまいも、トウモロコシやおくらなどの野菜まで、生産者が丹精込めて栽培した青果物が多くあります。
また東シナ海や有明海などの海に面しており、水産物では、ウニや海苔、鯛や車海老、うなぎやふぐなども生産者が日々の天候を鑑みながら丹精込めて養殖されています。
そのほとんどの農水産物で、規格外や廃棄されている現状がございます。
これらの規格外や廃棄される農水産物を有効活用することが、私たちのプロジェクトです。皆さまのご協力なくしては私たちだけでは実現し得ない問題です。
少しでも興味・関心を持っていただけますと幸いです。
コンセプト2:参加(体験)ができるBARづくり
お客様にお料理やドリンクの最後の仕上げをしていただくことをコンセプトに、「ちょっと興味はあるけど経験した事のない事」に参加ができるBARです。
普段、わたしたちも熊本県内の色々な飲食店やBarへ行く中で、シェフやバーテンダーさんが行われている所作に憧れもあり、自分でもやってみたいなと普段から想いを馳せて見ていました。
それなら、「お客様が体験できるスタイルをカタチにしようよ!」とのスタッフの声から、お客様に体験していただける"参加型のBAR"をオープンする事としました。
お客様が楽しめる空間をお作りすることで、抵抗なく食品ロス問題にも興味を持っていただけるのではないかと考えております。
どんなことを体験できるかと申しますと・・・
現段階の案ではありますが例えば、
- 生の青果から選択した青果でつくるオリジナルドリンク -
生産者から直送で届く生の青果の中から、お客様がお好きな果物をお選びいただき、お好みの青果でつくるオリジナルドリンクをお作りします。
- 刷毛(はけ)で醤油塗り体験 -
熊本特産の馬刺しや旬の熊本県産鮮魚の刺身の最後の仕上げとして、お客様ご自身で刷毛(はけ)で醤油を塗っていただきます。
お寿司屋さんで見るあの所作を体験する事で、よりお食事を楽しんでいただけるかと思っております。
また、フードロスの観点からも、お刺身や馬刺しを食べる際に、いつも醤油が余ってしまう事に疑問を感じていました。お客様がお好きな量の醤油をご自身の加減で塗っていただく事で、"醤油もったいない問題"も防ぐことができるのではないかと考えたサービスとなっております。
- 厳選したブレンドコーヒーをお客様に淹れていただく(ハンドドリップ)体験 -
BAR上之裏では、コーヒーにも力を入れております。わたくし内田は、以前はコーヒーの専門ショップの運営も行っておりました。
また使用するコーヒー豆は、雄大な阿蘇山が見える場所に焙煎所を構える"珈琲の師匠"と連携して、その時期に最適なコーヒー豆の焙煎および仕入れを行っております。
淹れ方で香りや酸味など味の変わるコーヒー。ご自身で淹れていただく淹れたてのコーヒーをぜひお楽しみください。
このようなお客様が"ちょっと参加・体験"できる演出を考えております。
『興味はあるけど経験したことがなかった体験』を通して、一次産品(青果や水産物など)への興味を持っていただくことで、より生産者を身近に感じていただき、熊本の農水産業の発展に寄与していきたいと考えております。
1. 看板を置かないBAR
BAR上之裏は、外看板を置かずに、看板のないBARとしてのオープンを予定しております。
私たちが私生活で友人や知人とBARへ行くときに、「え、こんなところにあるお店を知ってるの?」と穴場スポットに友人・知人お連れするのはちょっと誇らしい気持ちになったりもするものです。
上之裏地域とは、熊本県の中心街にあるアーケードに沿った裏路地で、道幅も広くはありませんが、こだわりの詰まったアパレルショップや飲食店が多い街並みとなっています。
その裏路地にある看板のないお店にお連れ様をお連れするときのワクワク感を体感しつつ、ご来店いただきたいと思っております。
2. 「興味はあるけどできなかったことが体験」できるBAR
お客様参加型のBARとして、普段の飲食店では体験できないような「ちょっと興味はあるけどできなかった事」を体験ができるBARとなっております。
熊本の夜の街をご友人やご家族などでぜひお楽しみください。
3. SDGsに貢献できるBAR
BAR上之裏で提供するメニューとして、廃棄される一次産品の活用や地産地消に取り組んでまいります。食べて・飲んで、社会に貢献できるような環境をつくってまいります。
ご支援金に関しましては以下の用途に使用させていただきます。
プロジェクトの成功を熊本の一次生産者とBAR上之裏の発展に繋げていけるように、誠意をもってリターンの実施を行いながら前に向かって進んでまいります。
●リターンの送付:ご支援者の方々への商品発送費用および商品代金
●開業・運営費用:店舗改装費、機材費、チラシや看板等の販売促進費、備品消耗品費等
熊本県南阿蘇地域にて、阿蘇の雄大な景色に包まれながら、景色と飲食を楽しむ空間を提供していました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食店舗を構えていた施設の運営が休止になる事となり、やむを得ず2023年に閉店する事となりましたが、当時提供していたオリジナルブレンドコーヒーは、今でも根強いファンが多くいらっしゃいます。
私たちは、プロジェクトを通じて熊本県の魅力を県内外へ広め、地元の農産物の価値を再認識していただくことを目指しています。
皆様のご支援があれば、この夢を実現することができます。
ぜひ、私たちと一緒に熊本の素晴らしい一次産品を楽しんでいただきたいと思っております。
応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
<本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。>
最新の活動報告
もっと見るリターンについて
2024/11/01 10:04こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
目標達成しました!
2024/09/27 16:47みなさま、いつも応援いただきありがとうございます!もうすぐ10月に入りますが、まだまだ暑い日が続きます。夜はクーラーをつけようか、窓を開けて寝ようか迷いながら眠りについています。さて、皆さまのご支援のおかげで、無事に目標を達成する事が出来ました!!ご支援下さった皆様に深く感謝と御礼を申し上げます。BAR上之裏の準備も着々と進めております。今後もBAR上之裏、オープンに向けてスタッフ一同邁進してまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
途中報告
2024/09/09 14:11いつも当プロジェクトをご支援いただきありがとうございます。皆さま、先日の台風は被害等ございませんでしたでしょうか?私たちも大きな被害はなく、着々とオープン準備を行っております。まだまだ暑い日が続いております。皆さま体調を崩されないように、この夏を乗り越えましょう!さて、今月末の終了までまだ21日ありますが、おかげ様で現段階で目標の64%を達成いたしております。これもひとえに皆様のお陰だと、感謝いたしております。これからもオープンに向けて、スタッフ一同準備に勤しんでまいります。引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。 もっと見る
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