2024/06/24 12:00

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深夜1:09に飛び込んできたLINE。

ほすてすの家でシャワーを済ませ、バスローブをまといハーマンミラーのラウンジチェアに体を預け寝酒のブランデーを舐めていたときだった。

(何だよこんな時間にうるせえな…あ、サキュバスおじさんからだ)

本当にシーシャの案件を持ってきた。

場所も駅から近くパル商店街の中。

マイソクよく見てみよう・・・賃料は問題ないな。

ネックはエレ無し・・・5階か。

うーん、まあ、行けっかな。

「やりましょうよ」

まだえっちなシーシャ屋の話ししてる・・・。

とりあえず電話してみるか。

か「もしもし」

あ「かずおさんえっちなシーシャ屋やってくれますか?」

か「えっちなシーシャ屋かどうかはわからないけど物件は魅力的です。」

あ「実は占い師仲間がやってるシーシャ屋で、お客が来すぎて疲れちゃったから誰かやらない?っていう話でして。譲渡の条件もいいんです。」

か「めちゃいい話ですね。やります。」

あ「じゃあ早速明日・・・というか今日見に行きましょう!」

早速内見。

オーナーのみよしさんはとても良い人だった。

PLもご開示いただき、今回譲渡に至った経緯を伺った。

詳しくは話せないけど、めちゃ羨ましい次のステップに進まれるそうだ。

俺もいつかそうなりたい。

うん、箱もいいね。

これならやっていけるやろ。

みよし「それで、こちら引き継いでいただけますでしょうか?」

か「喜んで引き継がせていただきます!」

こうして案件入手から17時間でチャンスホールディングス6号店のシーシャ屋を取得することが決まった。

まだお金もオペレーターも内装も何もないけど。

ま、どうにかなるやろ。


そして不動産屋に連絡を入れ、申込書類一式を取得。

申し込み作業を行う。

しかし、ここからまさかこんなにも時間がかかるとは思っていなかった・・・。


続く。