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【オモシロオトナ計画】第一弾『ナナメのオトナ✕子ども』日本の未来を明るく強く!

ダンサー三東瑠璃さんに小学校で「私はどう生きるか?」と題した授業を行っていただく為の運営費用と、授業を振返るディスカッション(8月9日開催)のライブ配信費用の支援をお願いいたします!

現在の支援総額

438,000

125%

目標金額は349,500円

支援者数

69

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/03に募集を開始し、 69人の支援により 438,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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【オモシロオトナ計画】第一弾『ナナメのオトナ✕子ども』日本の未来を明るく強く!

現在の支援総額

438,000

125%達成

終了

目標金額349,500

支援者数69

このプロジェクトは、2024/07/03に募集を開始し、 69人の支援により 438,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

ダンサー三東瑠璃さんに小学校で「私はどう生きるか?」と題した授業を行っていただく為の運営費用と、授業を振返るディスカッション(8月9日開催)のライブ配信費用の支援をお願いいたします!

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 まだ梅雨入りもしていなかった 6 月初旬に始めたこの取組、今やもう 10 月。ようやく秋らしくなってきました。

 この度は当プロジェクトにご支援をいただきありがとうございました。おかげ様で当初の 目標額 349,500 円を大きく上回る 438,000 円、69 名様からのご支援で終了することができ ました。おかげでダンサーさんをはじめご協力をいただいた方へ、無事お支払いをすることができました。ひとえに皆様のご厚情の賜物と感謝しております。

 以下の通りご報告と御礼を申し上げます。 

1)クラウドファンディング活動・ご支援結果の報告
2)授業への感想サマリー
3)最後に 振返りと今後について

1)クラウドファンディング活動・ご支援結果の報告

【活動報告】
2024 年 7 月 9 日(火)10:40~12:15 授業実施
2024 年 8 月 9 日(金)21:00~22:00 授業振返りトーライブ配信
2024 年 8 月 17 日(土)より順次授業動画ご案内開始
2024 年 8 月 31 日(土)授業振返りトーライブ配信終了
2024 年 9 月 30 日(月)授業動画公開終了
2024 年 10 月 7 日(月)御礼&活動報告レター(当レター)送付

【ご支援結果の報告】
いいね!                 ご支援 13 名様
とってもいいね!             ご支援 8 名様
授業動画見たい!             ご支援 29 名様
授業動画見たい!オモシロオトナいいな!  ご支援 6 名様
オモシロオトナ計画を純粋に応援      ご支援 12 名様
オモシロオトナ計画をとても応援      ご支援 1 名様
合計 69 名様 ご支援総額 438,000 円(目標額 349,500 円)

2)授業への感想サマリー

 ダンサー振付家の三東瑠璃さんと Co. Ruri Mito のダンサーさん 4 名による小学校 6 年生への授業を実施しました。概要は《別紙》URL の授業動画予告編で御覧いただけます。

 子どもたちは、既存の枠組みにとらわれず自らの生きるフィールドを生み出していく三東 瑠璃という人間の生き様に遭遇し、また多くの子どもが抱いていたダンスに対する概念に 全く当てはまらないダンス、三東さんの生き様そのものの身体が提示される時空に遭遇しました。そしてこんな気付きや感想を頂戴しました。ほんの一部ですが紹介します。 

「これは三東さんが監修しているのですか?」
「そこに生き物がいるようでゾクっとした」
「少しこわいと思ってしまう。でもなんだか神秘的」
「4 人で合体したとき、とても美しかった」
「言葉で表せないものを感じた」
「人間ではなく違ういきものになって自然な感じで当たり前のようにダンスをしている」
「身体の講和、体験をした」

 今回、授業を動画にまとめることで学校の外の方にも授業を見ていただきました。動画を 視聴した大人の方からはこんな気付きや感想を頂戴しました。こちらも一部を紹介します。 

「子どもの教育というだけでなく、自分たちがどうやって生きて行くかという、自分たちの 自省につながる内容だった。」
「答えのない人生を生きるって聞こえた。」
「ダンスって知らなかった。こういうカテゴリーってあるんだ。⾧い人間の歴史の中で新し い領域を作ることってできる。子どもたちにゲームチェンジは君次第って示せてる。」
「三東さんは、言葉でも子どもに伝えたけれど、それよりもっと作品や作品づくりを通して 答えた。言葉でない答えを受け取った子どもたちにも、見ていてどきどきしました。」
「自分の身体に意識を向ける事。言葉にならない、言葉以外の存在を意識する事。それができる。」
「授業の中でやっていた、みんなの中にいても自分の身体を感じる時間はとても大切だと思 いました。人の中にいると自分が身体を持っていることを忘れて頭ばかりが働いちゃうし、 スマホばかり見て感覚を閉じてしまっているオトナも沢山いるなと感じています。」
「学校の授業でやる事に意義がある。子ども達の一番の生活フィールドである事。興味ある 子だけでなく、ない子にも、そこにいる全ての子に対して出会いと体験を提供できる。学び を保証できる。そこが学校の強みだし、役割。」

3)最後に 振返りと今後について 

 ご支援を頂戴した皆様、授業を行ってくださった三東瑠璃さんをはじめ、全ての関わってくださった皆様に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。何もかもが手探りで這う這うの体、死にそうになりながらでしたが、「今死んじゃってもやってよかった ~」と思いながら過ごした夏でした。 

 今回、57 歳にして生まれて初めて自分の中で疼いていたものを人様に現しました。現わすだけでなく人様を巻き込んで、大いに夢中になって過ごしました。こんなに自分に夢中になったことはこれまでなかったように思います。 

 もっと多くの人に見てもらいたいと思っていた三東瑠璃さんを、まずは授業を通して小学生に、そしてその様子を動画を通して大人の方に見ていただくことができました。

  子どもの心は柔軟ですから、見たこともないものを驚きながらもきっと受け取ってくれる。その後の人生を広げる可能性につながるかもしれない。そう思いました。これが『ナナメのオトナ✕子ども』という企画でした。

 そして子どもだけではなく、大人の方にも見てほしい。今回は授業動画を通して 1 クッシ ョン置いた形にしてみました。舞台をお勧めするより、目にしていただける機会になるのではと考えてのことでした。 

 感想を拝見すると子どもたちにも大人たちにも、オモシロオトナはいくばくか、届いたよ うです。 

 今回のオモシロオトナ、三東さんの授業も根っこに疼きがあったように思います。三東さんの踊りは三東さんの疼きであり、子どもたちもそれを感じたから「ゾクっとした」り「生き物を感じ」たり、「言葉で表せないものを感じ」たりしました。何かが疼いたのだと思います。 

 疼きは考えて出てくるものではなく、どうしようもなく自分の中に根を張っているのに、 気付きにくいものなのかもしれません。でも、ひとを突き動かすのは理屈でなくこの領域で、 わたしはひとの、そこを信じているのです。 

 オモシロオトナは、この疼きに突き動かされて生きている大人です。合理的に説明のできないことに取り組んでいるので、きっと夢中でしょう。そこで、オモシロと形容してみました。三東さんの踊りにわたしはそれを感じ、そしてわたしが突き動かされ、多くの人に見て貰いたいと思ったのです。そして、三東さんに限らず、そこに突き動かされて生きている人はきっと周りを動かす力を持っています。けれど場合によってはあまり認識されていない。 それを少しでも広く社会に還元する、というのが「オモシロオトナ計画」でした。

 そして誰の中にも、疼きはきっとあります。

 今回ご自身の中の何かに引っ掛かった方が、応援してくださったのだろうなと思います。 それが何かは分かりませんが、大切にされていることなのではないかと思います。もしかしたらご自身の中の疼きの近くに今回のクラファンがあったのかもしれません。

 これからの生き方を考えている、という方も複数いらっしゃいました。その方の中にはどんな疼きが根を張っているんだろう、それはどんな風に育っていくんだろう、私ができることは何だろう。 

 これまで試験的にワークショップを行っていました。役割や期待を下ろして、ひととお互いの存在を重力のように感じ合う体験を目指したもので、手ごたえを感じ始めています。疼きをめぐる対話の会があってもいいかもしれません。また、授業動画の感想会や上映会もやってみたい。頂戴した感想を参照できるサイトも作りたい。ごはんを食べたり、お酒をいた だいたりする宴もやってみたい。 

 そうすることで、誰かの疼きがいつの間にか浮かび上がって、それを何らかの形で展開する、これからをそんな風に考えています。浮かび上がってきたオモシロオトナは、どこに、 どんな風に届くのがいいのか。今回は、まず子どもに届け、その姿を大人に展開しましたが、 届け方は都度変わるのだと思います。 

 そして日々Podcast で自分自身の疼きに向き合っています。世間から遠~い話を大事そ~うにしているところ、と言われています。どんなトーンで存在したいのかを日々表すのに、 声、というメディアを楽しんで実験しています。気ままにお聴きいただければ嬉しいです。 URL は《別紙》をご参照ください。 

 このレターを以って当クラファンの活動は終了となりますが、ご支援本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。


                  2024 年 10 月 7 日 早川智子 

【プロジェクト製作関係者(敬称略)】

授業動画出演
 子どもたち
 三東瑠璃
 安心院かな 斉藤稚紗冬 柴田真梨子 坂田小波(以上 Co. Ruri Mito ダンサー)
 先生方 早川智子

授業動画撮影
 三東瑠璃 安心院かな 斉藤稚紗冬 柴田真梨子 坂田小波 早川智子

動画編集
 ヨシタケキャスト  

企画制作
 早川智子

<<別紙>>

■予告編『ナナメのオトナx子ども』三東瑠璃授業
~わたしはどう生きるか~
https://youtu.be/ivXV9osdJhg

■プロジェクト概要
https://camp-fire.jp/projects/768777/view 

■Podcast「考えないで感じているよ」
https://open.spotify.com/show/5OUlB166b2GQ3TDDOnBnvY?si=81aceb06938b433e

■YouTube チャネル
https://www.youtube.com/@TomokoHykw 

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