21日のイベントの第1部で映画「こども食堂にて」を上映した後、第2部で湯浅誠 社会活動家・法政大学教授と、監督の佐野翔音の対談が行われました。
(写真左から、湯浅氏、佐野監督、ファシリテーターのCAMPFIRE酒向氏)
湯浅氏が代表を務める「こども食堂安心・安全向上委員会」では、今回クラウドファンディングで、「全国のこども食堂を安心・安全な場所に こども食堂の保険加入をすすめたい!」というプロジェクトを実行し、支援の目標金額を達成されました。
その湯浅氏のお話しの中に、
「こども食堂は将来、全国で2万ぐらいの数になる。そこに関わる人たちに、この映画を通して子どもたちを取り巻く様々な問題を知ってもらたい」
という言葉がありました。
現在、2,000以上を数えるこども食堂が、将来20,000ぐらいの数になれば、一つの小学校の学区に一つのこども食堂が出来ます。こども食堂が、家庭、学校に次ぐ第3の居場所になれば、地域の大人たちが子どもたちを見守ることができ、子どもたちの何らかのサインに気づくことがあるかもしれません。
そんなことの一助になればと思い、この映画「こども食堂にて」を多くの方に観ていただくために、私たちは全国劇場ロードショー公開を目指します。