自己紹介
はじめまして!
数あるプロジェクトの中からご興味を持っていただき誠にありがとうございます。
現在、10年ぶりに3年計画で世界ラリーに復帰・挑戦しております。
私は、九州男児TeamJapan
ラリードライバーの森川金也と申します。
まずはこちらをご覧頂けると幸いです⇩
ラリーという競技は、多くの人々の情熱と努力が結集された舞台です。
我々はこの世界に再挑戦することで、日本の自動車業界を再び盛り上げたいと考えています。
今年はこの3年計画の2年目を迎え、皆さんの情熱と共に全力で走り抜ける覚悟です。
これまでの人生で培われた経験や知恵を元に、私たちの挑戦を応援していただけると大変心強いです。
昨年、1年目はトラブルに見舞われ、皆様の期待に応える走りができませんでした。
本当に悔しい思いで、やりきれない感情が常に胸にありました。
一時はラリー参戦を断念することも頭をよぎりました。
しかし、そこで立ち止まるわけにはいきません
自分の置かれている環境を振り返り、問いかけました。
- ・何のためのラリーなのか?
- ・なぜ挑戦するのか?
- ・やめた方がいいのか?
1年目のラリーを終え、
ボロボロになったラリーマシン「80」を眺めながら自問自答を繰り返しました。
もちろん、すぐに答えは出ませんでしたが、
できることからひとつずつ進めていこうと決意し、
不具合のあった場所だけを見るのではなく
「車を全て分解する」と決めました。
車と真正面から向き合うことで、何がダメで何が良かったのかがはっきりと見えてきました。
情けない話ですが、この過程で次の世代に伝えるはずの
「成長」を自分自身で改めて感じることができました。
同時に、楽しんでいる自分にも気付かされました。
車というものは奥深く、私が車バカになった理由がよく分かりました。
「絶対に諦めてはならない」という強い決意を再認識しました
この感情を次に繋げ、ラリーの興奮や感動を共有し、一緒に新しい歴史を作り上げていきたいと思います。
10年前にはなかった感情、周りの人たちの情熱に支えられ 1年前に決めた覚悟が
再び熱く、そして強く私たちを刺激しています。
「80」、ありがとう。
私は走り続けます。
改めまして、皆様のご支援とご声援を心から感謝申し上げます。
今年も全力で挑戦し続けますので、どうか引き続き温かい応援をよろしくお願い申し上げます。
皆様の期待に応えられるよう、精一杯努力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
森川金也
このプロジェクトで実現したいこと
★あと一歩!日本人チーム初のAXCR世界ラリー総合優勝に挑戦します!(過去10年の成績からも今回の目標が達成可能であることを示しています)
これまでの歩み・軌跡
◆2003/8月 AXCR2003 完走総合 10位 ◆2008/8月 AXCR2008 LEG3 リタイヤ
◆2004/8月 AXCR2009 完走総合 11位 ◆2009/8月 AXCR2009 完走総合 5位
◆2005/8月 AXCR2009 完走総合 16位 ◆2010/8月 AXCR2010 完走総合 4位
◆2006/8月 AXCR2009 完走総合 7位 ◆2011/8月 AXCR2011 完走総合 2位
◆2007/8月 AXCR2009 完走総合 16位 ◆2012/8月 AXCR2012 完走総合 2位
◆2023/8月 AXCR2024 完走総合 34位
(マシントラブルにより悔しい思いをしましたが無事、完走することができました。)
プロジェクト立ち上げの背景
私がこのスポーツを始めたきっかけは、
熊本三菱コルト自動車本社在籍中に生まれました。
当時、「どうにかメーカーのサポートを受けてパジェロで(三菱を代表するラリーカー)パリダカール・ラリーに出場できないか!?」と考え、ラリーに参戦することで、社員メカニックに夢と希望を持たせたいと思いました。
しかし、夢が実現することはありませんでした。
そこで、自ら参加できる国際ラリーに出場し、その経験を若きドライバーや整備士たちに伝え、自動車産業を支える仲間として誇りを持たせることを決意しました。
そして、その思いを胸に、自ら4WDショップを立ち上げ、国際ラリーに参戦することを決意しました。
メカニックの仕事は、日々進化するテクノロジーを学び、自動車の最先端を追い続けるハードでタフな仕事です。
自動車レースでのメカニック経験は、整備の正確さと素早さ、そして安全性を学ぶ貴重な経験であり、
日々の業務にも活かせるものです。
特に、アジア・クロスカントリー・ラリー(AXCR)は、熱帯のジャングルや山岳地帯を舞台に、
マシンを限界まで酷使し、ドライバーとメカニックの体力、技術、精神力が試される過酷なレースです。
このレースで世界を経験することは、モータースポーツのメカニックとして「世界に羽ばたくチャンス」となります。
そして、これらの経験をもとに、3年計画の2年目として、自らの挑戦を進めています。
私たちの挑戦が、皆様にも共感していただける理由はここにあります。
私たちは単にレースに参加するだけでなく、技術と情熱を結集し、世界を舞台に活躍するチャンスを追い求めています。
ご支援いただいた資金は、車両メンテナンスや今大会に関する費用として全て大切に使わせていただきます。
皆様と共に、新たな挑戦と感動を分かち合い、未来へと続く道を切り拓いていきたいと思います。
現在の準備状況
現在、私たちは3年計画の2年目に突入し、新たな目標達成に向けて準備を進めております。
この1年間、車両の分解整備を徹底的に行い、昨年得た多くの学びを車両に反映し、車両の性能を最大限に引き出すことができました。また、その過程でメカニックやドライバーとの絆も深まりました。
今回の挑戦では、精神的な準備もさらに高めています。レースの厳しさに備え、メンタル面でも最高の状態で臨む覚悟です。
私たちの挑戦と成長を皆様と共有し、より深く関わっていただけるよう努めて参ります。
私たちは単なるレース参加ではなく、技術と情熱を結集し、世界を舞台に活躍するチャンスを追い求めています。
皆様の温かい応援とサポートに支えられ、新たなる高みを目指します。
スケジュール
資金の使い道・実施スケジュール
◾️ 競技日程
2024年
7月1日クラウドファンディング開始
7月31日クラウドファンディング終了
アジアンクロスラリー日程 ↓
8.11(日)公式車検、コンペティターブリーフィング、セレモニースタート
8.12(月)LEG1(スラタニ ⇒ スラタニ)
8.13(火)LEG2(スラタニ ⇒ フアヒン)
8.14(水)LEG3(フアヒン ⇒ フアヒン)
8.15(木)LEG4(フアヒン ⇒ カンチャナブリ)
8.16(金)LEG5(カンチャナブリ ⇒ カンチャナブリ)
8.17(土)LEG6(カンチャナブリ)
フィニッシュセレモニー、表彰式
2024年10月1日よりリターン商品順次発送
資金の使い道
■ AXCR2024必要経費内訳
競技車両1台2名エントリー費用 500,000
メカニックスタッフエントリー費用 500,000
車両メンテナンス費用 1,500,000
交換パーツ費用 850,000
トランスポートカー 400,000
競技車両運搬費(海運) 1,000,000
チーム滞在費 350,000
合計 5,100,000円
クラウドファンディングの目的
何よりも
「より多くの人に私たちの挑戦を知っていただく」ことです。
募集期間をご覧いただければわかる通り、
7月31日の終了時にはすでにマシンも現地に用意されており、スタートできる状態です。
つまり、既に必要な金額は「自分たちで工面」し、支払い済みです。
私たちの目的は決して大会出場だけではありません。
大会が終わった後も、翌年の大会に向けてすぐに整備が始まります。
この1年もそうであったように、使える時間は全て使ってマシンを組み上げています。
この努力の裏には、私たちを支えてくれる家族、友人、同業者、多くの方々のサポートがあります。
クラウドファンディングで頂いた皆さまの想いは、車両メンテナンスをはじめ、
チーム運営に関する費用として全て大切に使わせていただきます。
私たちの挑戦は、単にレースに参加するだけではなく、自動車の魅力を広く伝え、
自動車業界の未来に貢献することを目指しています。
どうか、このプロジェクトへのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
最後に
自動車業界を取り巻く環境は依然として厳しい中、日夜工夫や研究を重ねる若手や経営者がいます。
そんな方々へ、「心に描いた夢は必ず実現する」というメッセージを伝え残すため、
また自動車の魅力や運転の楽しさをこれまで興味の無かった方々へ伝えるために挑戦し続けています。
自動車をもっと多くの人に好きになってもらい、
そして過酷な環境で得られるマシンのデータを次世代の車の進化に役立てるため、
3年計画の2年目の挑戦として、2024年の今大会も優勝を目指して全力で走り抜けていきます。
私たちは単なる競技参加を超えて、技術と情熱を結集し、自動車の未来を切り開いていく覚悟です。
皆様のご理解とご協力に心から感謝申し上げ、今後とも温かい応援をよろしくお願い申し上げます。
九州男児 TeamJapan 一同
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る2024 AXCR無事に完走しました
2024/08/18 09:00今年もたくさんの皆様に応援いただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、無事にゴールすることができました。 今年のコースは山岳地帯がメインで、当初予定されていたタイ〜マレーシア間のコースは世界情勢などの関係でタイ国内のみでの開催となりました。初日からコース幅が狭いロックセクションが多く難易度の高いコースでしたが、過去の経験を活かし、順調に順位を上げる事ができました。しかし、途中でトランスミッションの3速と4速を失うトラブルが発生し、修理を試みましたが復帰には至らず、残された1、2、5速で残りのレースを闘うことになりました。少しでも上位に行こうと攻めの走りで前車を追走し、その結果、車をさらに壊してしまい、大きなペナルティも受けてしまいました。 もちろん、守りの走りも大事ですがそれでは上位を狙うことは難しい。改めてラリーの駆け引きの難しさを思い知らされました。結果として、最終日は18位総合26位にまで順位を落としてしまいましたが、最後まで精一杯走らせて頂きました。 今年も参加できたのは、応援してくださったスポンサーの皆様、クラウドファンディングで支援してくださった皆様、私たちの活動を支えてくださる全ての皆様のおかげです。また、改めて動画で詳しくご報告させていただきますが、まずは完走のご報告とせていただきます。 みなさま本当にありがとうございました。九州男児 Team Japan 一同 もっと見る
1,2,5速で走り抜けました!!
2024/08/17 07:00昨日のリザルトは14位ミッショントラブルを抱え3速と4速を失ったまま228kmを走り抜きました。総合では28位となりました。前日のフロントデフ破損によるデイリタイヤで12時間のペナルティが大きく影響し厳しい状況が続いています。それでも、チーム全員が気持ちを切り替え、最後まで諦めずに一丸となって挑戦しより良い結果を目指して頑張ります!本日、ラストになります。行って来ます! もっと見る
Leg3 故障のままのスタート
2024/08/15 07:00Leg3無事完走しました。前半の100kmはプランテーション内や 草むら、岩の多いロックセクションを走り、後半の100kmは山岳地帯のヤシの木の間を縫うように進むコースでした。前半のロックセクションで右リアタイヤにスローパンクチャーが発生し、グリップを失ってしまいました。 その結果、ターマックの厳しい右コーナーを曲がりきれず、畑に転落しましたが、運良くコースに復帰することができました。昨日、Leg2で起きたトランスミッションの故障はメカニックによると「修復は難しい」とのことで 最終日まで1速、2速、5速で挑んでいくつもりです。本日のリザルトは10位総合順位は21位から14位に上がりました。本日も頑張ります! もっと見る
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