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インクルーシブな七夕飾りで仙台七夕まつりを盛り上げたい!

障害のあるアーテイストによる作品を素材に地元のクリエイターたちがデザイン、たくさんの人の手で作った七夕飾りを今年の8月開催される仙台七夕まつりに掲出予定です。そのための制作費、掲出費用を集めたいと思っています。

現在の支援総額

567,100

37%

目標金額は1,500,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/05に募集を開始し、 67人の支援により 567,100円の資金を集め、 2024/08/10に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

567,100

37%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数67

このプロジェクトは、2024/07/05に募集を開始し、 67人の支援により 567,100円の資金を集め、 2024/08/10に募集を終了しました

障害のあるアーテイストによる作品を素材に地元のクリエイターたちがデザイン、たくさんの人の手で作った七夕飾りを今年の8月開催される仙台七夕まつりに掲出予定です。そのための制作費、掲出費用を集めたいと思っています。

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昨日の夜、搬出作業を行いまして、今日はいつもの一番町に戻りました。

妙に寂しいです。

今朝の一番町、祭りのあとだからか急に寂しさを感じます。

お披露目を終え、Aiファクトリーに帰ってきた七夕飾り。ダクトレールに吊るしています。

さみしい、、ずっと飾って置けたらいいのに!

私たちが一番町に移転してきて6年半ほどになりますが、アートとまちづくりをテーマに活動している私たちにとってアーケードの大きな七夕飾りは毎年検討しては諦め続けてきた大きな目標であり憧れでした。こんなに良い活動なのだから取れるはず!と制作スケジュールの関係から助成金の結果を待たずして七夕制作を決行したものの、助成金にまんまと落ちてしまい、費用をどうにかまかなうためのクラウドファウンディングを勢いで立ち上げました。短い期間で嵐のように各所へお願いして回りながらお花をとにかくとにかく作り続けて。

しかしながらしっかりとした準備を行なっていない急造のクラウドファンディングで広くご支援を募ることの難しいさを日々痛感していました。でもやることは変わらないのでやっぱりみんなで花を作って作って、、

そうして出来上がった七夕飾りはびっくりするほど鮮やかで可愛らしくてみた瞬間、目が覚める様でした。前はハイキュー!! うしろは金賞の吹き流しに挟まれるという状況でしたが、欲目ではないと思うのですが、全然引けをとっているようには見えませんでした。

商店街の他店の方々からもお褒めの言葉をいただいたり、一緒に作業をしてくれたご家族の皆さんも出来上がった飾りを見てとても喜んでくれ、スタッフの皆とは七夕飾りの下で記念写真を撮ってこの夏の大切な思い出を作ることが出来ました。たくさんの方々が応援してくれ、更にたくさんの方々がわたしたちの七夕飾りを楽しんでくれました。
目的の5つ目に挙げていた障がいのあるひと、ない人とが混ざり合って何かをすることで得られる可能性の提示を十分にすることができたのではないかと思います。

赤い吹き流しの真ん中、ドットの作品を描いたKASUMIさん

「竹林」、「うちゅうシリーズ」2作品の作者 Saikoさん

飾りを見にきてくれた「イモムシ」の作家 竹内聖太郎さん

七夕飾りを撮影しにきてくれたワンダーアート代表の髙橋雅子さん

東北放送の「みやぎ・ひるまでウォッチン!」に出演した時の様子
生中継が開所時間と被ったので、通所してきた順にちょっとずつ画角に入り込むAiスタッフたち

東北放送さんの「みやぎ・ひるまでウォッチン!」では七夕飾りの掲出に初挑戦する団体として私たちを紹介していただきました。生中継、吹き流しの真下で!!

中継の中で、飾りの掲出にあたって七夕の歴史や飾りの制作方法など様々なことをご教示いただきました鳴海屋紙商事さんのインタビューが流れました。

”最初は覚悟があるのかと尋ねた。作ってみないとわからない難しさや苦悩があるから。そしたら「腹を括ったので」と返答が来たので。今年体験して他の飾りを見て悔しい思いもしたかもしれない、それを来年に生かして欲しい”
ざっくりこんな感じの内容だったと思うのですが、私はもう途中からぐわーっと目の周りに熱が集中して、何かが溢れそうになるのを堪えていました。

AとWの活動を3年行なってきてクリエーターたちを信頼していますし、作品の魅力も知っているので、いい七夕飾りができる確信はありました。

しかし、お金が集まらなかったら赤字になる。赤字で皆にかけてしまう迷惑だとかストレスに”すごく可愛い七夕飾りができたという事実”が勝ることができるだろうか。
初心者が短いスケジュールでどれだけのクオリティが出せるのだろうか。
二つの不安が常に頭の中に浮かんでいました。

でも考えても仕方ないので、とにかく毎日活動して、それを皆さんにお伝えして、それを繰り返す。それだけに集中して忘れようとしていたのかもしれません。2つ目のスケジュールとクオリティの問題はスタッフたちの頑張りや順応もあってクリアすることができましたが、1つ目のお金の問題からは逃げられません。だから「腹を括った」という言葉を口にした時のことを思い出して、込み上げてしまったのかもしれません。

激励のお言葉を受けて最後「来年はどうしますか?」という質問にはそんな気持ちがぐるぐるとしていたので「持続的な活動ができる形を探りたい」と答えたのでした。

その後、鳴海屋紙商事さんからは薬玉について「初心者がやった様にはまるで見えない。単純な作りのものからお願いすることができると思う。オフシーズンにさらに技術を伝えればもっと難しいものも作れる様になると思う」とお墨付きをいただきました!

今回の七夕飾り制作の目的の一つであった仙台七夕の作り手不足解消と障害のある人の工賃向上を同時に解消する一手となる道が拓けました!飾り作りのお仕事については今後もレポートを続けていきたいと思います。

そして、立派に完成して七夕の期間も終えたこの飾り5基は今年度中いろいろなところで巡回展示できればと思案中です。まだ情報を公開できないのですが、すでに決まっているところもあるので、タイミングが合えば七夕にいけなかったご支援者様にも見ていただけるかもしれません。決まり次第またお知らせさせてください!

そして、このプロジェクトのクラウドファンディング募集期間がついにあと1日となりました。
そしてこの活動報告を書いているうちにご支援額が50万円を突破しました!みなさん本当にありがとうございます。七夕が始まってからは飾りの感想を応援メッセージに書いて下さるかたも多くてとても嬉しいです!
いろいろ書きましたが、すこしでも赤字を減らし、来年に希望を繋ぐためにもぜひご賛同くださる方はご支援・ご協力をいただけると幸いです。

あと24時間です。どうぞよろしくお願いいたします!!!

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