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読書家に贈るジュエリー眼鏡、BOOKART パリへ!小さなブランドの大きな挑戦

「本を読む人は美しい」がテーマの眼鏡ブランド、BOOKART。業界未経験のデザイナーがひとりで始めた小さなブランドが、この度パリの大舞台に挑戦するチャンスを得ました!この場をお借りして、BOOKARTに込めた想いを知っていただき、そしてこの大きな挑戦を応援していただければ嬉しいです!

現在の支援総額

1,308,000

130%

目標金額は1,000,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/09に募集を開始し、 41人の支援により 1,308,000円の資金を集め、 2024/09/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,308,000

130%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数41

このプロジェクトは、2024/07/09に募集を開始し、 41人の支援により 1,308,000円の資金を集め、 2024/09/15に募集を終了しました

「本を読む人は美しい」がテーマの眼鏡ブランド、BOOKART。業界未経験のデザイナーがひとりで始めた小さなブランドが、この度パリの大舞台に挑戦するチャンスを得ました!この場をお借りして、BOOKARTに込めた想いを知っていただき、そしてこの大きな挑戦を応援していただければ嬉しいです!

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はじめまして。「本を読む人は美しい」がテーマの眼鏡ブランド、BOOKARTのデザイナーのYukiです。

BOOKARTは、グラフィックデザイナーだった私が2017年にひとりで立ち上げた小さな眼鏡ブランドです。現在ではブランドコンセプトに共感いただいた多くのお客様にご愛用いただいています。

商品は一つひとつ眼鏡の聖地鯖江の職人の手によって作られています。
Cry Cityではダイヤモンドをセットする様に、一つひとつスワロフスキーの涙を手作業で固定していきます。その繊細さから一度の生産数が限られています。

今回、BOOKARTのパリへの挑戦を応援してくださる皆様のお礼には、現地パリから発送するお礼の絵手紙や、一点物のポラロイド写真、そしてBOOKARTの眼鏡をご用意しております。

涙をホールドしたデザインのジュエリーグラス。
ジュエリーとしての美しさを失わない、ノーズパッドのないデザイン。ノーズパッドの代わりにテンプルエンド(耳の後ろにくる部分)が重りとなり、レンズが下がるのを防ぎます。
カラーは、Gold、White gold、Vintage goldの3色からお選びいただけます。

BOOKARTのクラシックモデルは、幾何学的。都会的。ユニセックスに着用いただけます。
ノーズパッドのないデザインでかなえる、洗練されたシンプルな美しさ。
ノーズパッドの代わりにテンプルエンド(耳の後ろにくる部分)が重りとなり、レンズが下がるのを防ぎます。
こちらもカラーは、Gold、White gold、Vintage goldの3色からお選びいただけます。

眼鏡をかけるとイヤリングをしているように耳元でフリンジが揺れる、特徴的で人気のデザイン。

しかし、ロナ禍での生産工房の倒産を受け、現在は品切れの状態が続いております。
最初に作った際の金型が工房の倒産と共に失われてしまったため、再生産は新しい工場で職人さんが設計図を作り直す所から始まり、現在再生産に向けた作業の真っ只中です。
試行錯誤が必要な箇所や、一つひとつ手作業での緻密な工程が多く、生産には通常の眼鏡よりもかなり長い時間がかかってしまいます。
そのため、こちらのリターンは先行予約注文の形をとらせて頂きます。お届けは先の予定となってしまいますが、ご予約が復活の力となりますので、ぜひ応援お願いいたします!

and more...


BOOKARTのテーマは読書。

読書や、自分の内面の美しさを満たすための時間に、特別な美しい眼鏡をかけてほしい。
知性や年齢を重ねるごとに増してゆく美しさを楽しみに生きていきたい。

BOOKARTの立ち上げは、眼鏡やジュエリーのデザイン経験のない私が、手書きのアイデアスケッチ一枚を手に、商品を形にしてくれる眼鏡職人を探すところから始まりました。

BOOKARTの立ち上げを決めた時、私はニューヨーク留学での挫折を経験し、デザイナーとしての未来が見えず、そして多くの女性が経験するように歳を取ることに対する漠然とした不安の中にいました。

BOOKARTのブランドのメッセージの根底には「歳を重ねる中にある、本当の美しさに目を向けることで、年齢や外見を重視する日本社会の環境下で生きる人々の傷付いた心を救いたい」という思いがあります。
しかし、当時私が本当に救いたかったのは、多分、他の誰でもない自分自身でした。

ニューヨーク時代に出会った、年齢を気にせず個々の内面の美しさに重きをおく概念を、ブランドを通して肯定することで、自分の中の漠然とした不安を振り払いたかったのだと思います。

リーティンググラスという題材は、夢を叶えられないまま歳をとって行くことが怖かったその時の自分に最適な題材だと思ったのです。

しかし、何も知らずに飛び込んだ眼鏡業界はそんなに甘くはありませんでした。


写真は一番人気モデル Cry Cityのファーストスケッチ

直面した二度の試練

日本には鯖江という世界一の眼鏡の生産技術が集まる特別な町があります。福井県です。
そんな世界一の技術を持つ鯖江の職人からしても、眼鏡専門のデザイナーではない私がデザインした個性的な眼鏡は形にするのが難しく、最初は手書きのデザインスケッチを持って提案しても、いくつもの工房に断られてしまいました。
そんな中、一人の眼鏡職人が新参者の挑戦を気に入り、試行錯誤しながら、美しい眼鏡を形にしてくれました。
初期モデルを仕上げるのに一年以上の時間がかかりました。

細部にまでこだわり出来上がった眼鏡はとても美しく、ブランド立ち上げ当初からFigaro japanを初め複数のメディアに取り上げていただくことができました。

やっと順調なスタートを切ったと思った矢先の2020年、今度はコロナがやってきます。世界中の物流がとまり、資材不足などの波がゆっくりと鯖江にも影響を与えはじめました。
最初は生産に遅れが出始め、その影響の見返しがつかなくなった小さな工房は、お客様の予約を残したまま倒産をしてしまいました。
これは、ブランドにとっても私にとってもとても辛い出来事でした。

現在は若い社長の率いる眼鏡工房を新しい生産先とし、眼鏡の提供を徐々に再開することができるようになりました。

「眼鏡の聖地」生産地の鯖江にて

そのほかにも、この二度の試練を乗り越えた時の具体的なエピソードや、デザイナーのニューヨーク時代の話など、ブランドを応援いただいている方にお伝えしたいエピソードがたくさんあります。
全てここに書き出すと長くなってしまいますので、活動報告とともに掲載していければと思っています。


新しく仕上がったサンプルをスタジオで撮影している時でした。1通のメールが届きます。

「フランスで開催される展示会に興味はありませんか」

メールはフランス見本市協会の方からで、後日電話で話を聞いてみたところ、BOOKARTのインスタグラムを見たことがきっかけで直接連絡をくださったとのことでした。
内容はフランス、パリで開催される世界一の眼鏡の展示会 SILMO Paris(シルモ パリ)への出展のお誘い。
とても、とても嬉しかったのですが、そこはファッションの中心地パリで行われる世界一展示会、出店料とブースの設営費用だけでも数百万円の費用がかかります。
とてもじゃないですが、コロナ禍の影響を受け、立ち直し中の小さなブランドが捻出できる金額ではありませんでした。
パリでの出展は夢のようだけれど、ブランドの規模的に難しい。そう答えるしかありませんでした。

しかし、しばらくたったころ再び見本市協会の方から連絡がありました。
なんと、BOOKARTの出展を可能にするために、担当者が運営本部に掛け合ってくださったとのこと。
そして、「新鋭ブランド枠」として、新しいブランドを応援するために、参加費も通常よりかなり安く、しかもブースも主催側が用意してくれるというありがたい条件を取り付けてくれたのです。
これはもう、ブランド始まって以来の大きなチャンス。
挑戦しないという選択肢は残されていないように感じました。

SILMO Parisは、世界中の眼鏡ブランドやバイヤーが集まる世界最大の眼鏡の展示会です。そしてBOOKARTにとっては初めての展示会となり、とんでもない大舞台です。
言うまでもなく、パリでの出展はブランドにとって大きな飛躍のチャンスです。

しかし海外での展示会、円安ユーロ高の渦中ということもあり、出展料や旅費、現地通訳、多国語のパンフレット制作など、出展に向けて多くの費用がかかります。そこで、この場をお借りし、皆様の応援とお力添えを頂きたくこのプロジェクトの立ち上げに至りました。

SILMO Parisの様子 出典:SILMO公式サイトより

出展料 3196ユーロ(約55万円(╥_╥))
渡航費 約23万円×2名
宿泊費 約15万円〜×2名現地
通訳(フランス語)15〜20万円
多国語のパンフレット制作費 約10万円

その他、展示会に必要な雑費や滞在費など

7月 現地通訳、航空券や宿泊先など各種手配
8月 多国語パンフレットの制作などの出展準備
9月20日〜23日 SILMOパリ本番!(会場準備や撤退などで最短でも6日間の滞在予定です)
🇫🇷現地からリターンのお礼のお手紙の発送


BOOKARTの眼鏡を世に出し、ブランドに共感していただけるお客様の手に届けることで、また、その過程での葛藤や協力いただいた人々のおかげで、私の人生は本当に大きく好転しました。

このブランドを通じて、本当に多くの方々に私自身が心身ともに救われました。そして今度はブランドが私を、ファッションの中心地パリに導いてくれるかもしれません。

BOOKARTの眼鏡を手に取っていただいたお客様をはじめ、様々なかたちでブランドに共感し、応援してくださる皆様に心より感謝いたします。

今回のパリへの挑戦のきっかけとなった、instagramアカウント@bookartjewelryも、どうぞよろしくお願いいたします!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 展示会 SILMO Paris 参加費用 の補填 【費用の目安】 出展料 3196ユーロ(約55万円) 渡航費 約20万円×2名 宿泊費 約15万円×2名 現地通訳(フランス語)15〜20万円 多国語のパンフレット制作費 約10万円 その他、展示会に必要な雑費や滞在費など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 目標を130%達成する形で最終日を迎えました!皆さま本当にありがとうございました!早速ですが、今羽田空港です。いざ、パリへいってきます! もっと見る

  • 皆さまの応援のおかげで、本日、目標金額100%を達成いたしました!ちょうどパリに向けたパッキングをしている最中でした。展示会の荷物が沢山あるのでスーツケース2つ体制です!こちらのクラウドファンディングも残すところ2日となりました。パリに行ってからも報告は続けますので、楽しみにしていてください!まずは、目標達成のご報告とお礼でした。皆さま本当にありがとうございます! もっと見る

  • 活版印刷という昔ながらの印刷法を使った風合いのある封筒が完成しました!ハンコを押すようにぎゅっと押されて印刷されるため、印刷のない封筒の内側にも文字がうっすら浮かび上がります。ピッタリサイズの英語版フライヤーも無事に用意できました!間に合ってよかったです。海外向けだからこそ、美しい日本語のフォントをデザインに取り入れました。そして、皆さまのおかげで支援総額が目標の80パーセントに達しました!本当にありがとうございます。クラウドファンディングも残すところあと3日少しとなりましたが、最後まで全力で頑張りたいと思いますので、引き続きご支援よろしくお願いいたします! もっと見る

コメント

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