こんにちは、日本の伝統の技を取り入れ、文化を凝縮させたアクセサリーブランド「和の彩 wanoiro」 です。
プロジェクトでは、日本芸能の「能楽」「神楽」に使われるお面をモチーフにした、いぶし銀の根付(ストラップ)8種類をご案内いたします。
「能」「狂言」は、室町時代からおよそ650年以上、途絶えることなく演じられてきた、日本を代表する舞台芸術です。「能」「狂言」を合わせて「能楽」と呼んでいます。
古くは豊臣秀吉や徳川家康など多くの武将に愛され、現代ではユネスコの無形文化遺産に登録され、海外からも高く評価されています。様々な舞台芸術に影響を与えてきたとされています。
神楽(かぐら)とは、神へ奉納するために神前で披露される芸能です。
神楽は大きく分けて、宮中で行われる「御神楽(みかぐら)」と、民間に行われる「里神楽」の二つに分けられます。
御神楽は宮中での儀式として行われる神楽で一般公開はされず、大嘗祭などで行われています。それに対して、里神楽は私たちが目にする、神社やお祭りなどで行われる神楽となります。
女の鬼を表現した般若の面には口の上下からキバが2本ずつ、額からツノが2本生えています。目を見開いて眉間にシワを寄せた嫉妬や恨みのこもる表情は、見るものを圧倒する恐ろしさがあります。
般若の面はただ怖いだけではなく、顔の上下で鬼女の心の二面性を表しており、そこには不本意ながら鬼になってしまった恥ずかしさやうしろめたさ、情念に翻弄されてしまった人間の悲しさや切なさが表現されているそうです。
小面(こおもて)は、特定の演目に限定されず、若い女性の役柄を演じるときに広く用いられ、その表情は、微笑むようでもあり、また悲しげでもあり、見る人によって変わる曖昧さがあり、喜怒哀楽のどれかに寄せていない面です。
舞台上で役を演じ動けば、ほんの少し面の角度を上げ下げするだけで、晴れやかに見えたり、沈んで見えたりと、豊かな表情が現れます。
翁(おきな)は、能面の中で最も古くから存在していた面が「翁面」です。能のルーツである猿楽の重要な演目〈翁〉で、鎌倉時代から用いられていました。
現在の能でも〈翁〉は重要な演目で、素顔のまま演者が舞台へ出て、能面をつけるところを見せるのも〈翁〉だけであり、切り離した顎を紐で結び付けるなど、他の能面にはない特徴があるそうです。
文殊菩薩に仕える霊獣の獅子が、牡丹に戯れ遊び舞を舞う「石橋(しゃっきょう)」専用の面です。
鋭い目には金環が嵌入(かんにゅう)され、カッと大きく開かれた口には上下一対の牙がのぞいています。
日本の伝承に登場する神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物とされ、一般的に山伏の服装で赤ら顔で鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされています。
京都にある鞍馬山の奥にある僧正が谷に住む鞍馬天狗。源義経に剣術を教えたことで知られています。
伝説上の烏天狗は山伏装束をしており、まるで猛禽類のようなくちばしを持っている。また背中に豊かな羽が生えており、自由自在に空を飛ぶことができるとされている。
さらに剣術に秀でており、鞍馬山の烏天狗は、五条大橋で弁慶と戦った牛若丸に剣を伝授したともいわれている。
日枝神社の社殿には、境内に狛犬ではなく「猿」が置かれているところです。 猿は御祭神の大山咋神の使いとされており、神様の使いの猿「神猿(まさる)」と言われ、敬われていました。
その「まさる」という音から「勝る(まさる)」「魔が去る(まがさる)」とも考えられ、勝運の神や魔除けの神として置かれています。音読みの「えん」という音から、猿が「縁(えん)」を運んできてくれると考え、商売繁盛や縁結びの祈願を受けに来る方も多くいます。
七福神の一人として有名な大黒天様。お金に関係するご利益を与えてくれる神様として知られています。
商品は全てSILVER925
いぶし銀(磨き仕上げ)
付属品は、根付紐:紫、コネクター付きチェーン、ポーチ付き
バチカン部分の構造
バチカンは面の内側に折りたたんで、オブジェのように飾ることができます。
※ただし、「翁」だけは面の深さが浅いので面の内側に入りません。
■ 般若 ■本体サイズ(約):縦31mm×横19mm×厚さ12mm
■ 小面 ■
本体サイズ(約):縦27mm×横16mm×厚さ9mm
■ 翁 ■
本体サイズ(約):縦31mm×横18mm×厚さ10mm
■ 獅子口 ■
本体サイズ(約):縦26mm×横19mm×厚さ16mm
■ 天狗 ■
本体サイズ(約):縦27mm×横17mm×厚さ24mm
■ 烏天狗 ■
本体サイズ(約):縦26mm×横20mm×厚さ23mm
■ 神猿 ■
本体サイズ(約):縦25mm×横19mm×厚さ16.5mm
■ 大黒天 ■
本体サイズ(約):縦26mm×横21mm×厚さ15mm
■ 使用例 ■
お財布の根付や、バッグチャームに
傷はついてきますが、キーチェーンとしてワイルドな使い方も。
お手持ちのチェーンやストーンの連、革ひもなどを通して、ネックレスとしてもお使いいただけます。
【いぶし銀の取り扱い注意事項】
いぶし加工の黒さは硫化によるもの。あらかじめ硫化反応で黒くした銀の必要な部分を磨き、立体感を出すのです。 いぶし加工の硫化膜は決して厚いものではなく、黒ずみ取りのホームケアで簡単に取れてしまいます。クリーナー液に浸す方法だと硫化膜がなくなり、ピカピカになってしまうので気をつけましょう。 いぶし加工されたアクセサリーのお手入れは、全体の汚れを落とした後、銀色に輝く部分をクロスで丁寧に磨くだけで十分です。
※温泉や硫黄分の入った湯などに入れると、真っ黒になってしまいますのでご注意ください。
■いぶし銀 能面・神楽面 根付1点■
8種類のお面から1点
【早割】 ¥9,300 限定10個
【CAMPFIRE割】 ¥10,000
■いぶし銀 能面・神楽面 根付3点セレクト■
8種類のお面から3点セレクト
【セット割】 ¥24,500 限定10セット
■いぶし銀 能面・神楽面 根付5点セレクト■
8種類のお面から5点セレクト
【セット割】 ¥39,000 限定5セット
スケジュール
7月23日プロジェクト終了
リターンの発送は9月中旬から下旬頃を予定してます。
資金の使い道
皆様に購入いただいた資金は、今後の活動と次回プロジェクトへの資金として使用させて頂きます。
私たち「wanoiro」は、ジュエリー産業の街である甲府より、オリジナルアクセサリーの開発とお客様のご要望に合わせたOEMのご提案をしてまいりました。
山梨の宝飾産業は「水晶工芸、水晶研磨」と「貴金属工芸」のふたつの流れから発展してきた歴史があります。この地で磨かれた感性と技を活かし、時代のニーズに合った信頼できる商品をご提供してまいります。
また、業種や地域の垣根を越えて、日本の伝統工芸や新しい素材・技術を取り入れた開発にも取り組んでいます。文化の継承と技術の革新で美しい日本をアクセサリーとして表現し、国内外に発信してまいります。
ご購入前に確認ください
※いぶし銀の商品は経年変化をしてきますことをご了承ください。
※温泉や硫黄分の入った湯などに入れると、真っ黒になってしまいますのでご注意ください。
※商品の色や仕上げが、写真や映像とやや異なる場合があります。
※商品に関しての感じ方に個人差が予想される製品でございます。そのため、初期不良以外の使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※購入の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。
※配送に遅れが生じる可能性が判明した場合、直ちにご報告させていただきます。
※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。クラウドファンディングの性質上、配送遅延のおそれがございます。
以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご購入くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
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