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本日は、9月上旬に出版する電子書籍『インドの聖者から授かった「こころ」を整える方法 〜内側の世界が外側の世界を創造する〜』のテーマの一つでもある「エネルギー漏れ」についてお伝えします。

「エネルギー漏れ」と聞くと、どんなイメージを持たれますでしょうか？　

疲労困憊で動けなくなるとか、体の調子が悪くなってきたりとか、どちらかというと肉体的な疲労の方がイメージしやすいかもしれません。

もちろんそれらもエネルギー漏れが原因となって外側に現れる症状です。

しかし、実際には内側の精神的なエネルギー消耗の方がとても大きいのです。

一般的に、肉体疲労より精神疲労の方がストレス度は低いとされます。

ただ、継続的にストレスがかかる際にはこれが逆転します。

肉体は慣れるので回数をこなしていく度に楽になります。一方、精神疲労は気づきにくく溜まりやすい特徴があります。

そして、気づいたときにはすでに外側に症状として現れることが多いのです。

したがって、この精神疲労のケアがいかに日常のパフォーマンスに影響するのかが分かります。

つまり、内側のエネルギー漏れをいかに防いでいくのかということになります。

そして、この精神疲労およびエネルギー漏れを生み出しているのが、今回の電子書籍の最重要キーワードである「内側での会話」なのです。

人は外側の人との会話よりも、実は自分の内側でしている会話に多くのエネルギーを費やしています。

内側の会話は無意識のものも含めると、ものすごい量となり、多大なエネルギーを消耗しているのです。

仕事をしている時、動画を観ている時、食事をしている時、お風呂に入っている時でさえ、内側でさまざまな会話がなされています。

気づける会話もありますが、気づきにくい無意識の会話がとても多いのです。

まずは、この自身の内側でなされる会話にどのように気づいていくか、ここに意識を持つことがエネルギー漏れを防いでいく第一歩となります。

あなたの内側では、いつもどのような会話がなされているでしょうか？