こんにちは。
simple-isの山本です。
昨日もご支援頂き、誠にありがとうございます。
本日は今回のネックレスのこだわり部分の1つ石のセッティングについてご紹介させて頂きたいと思います。
石のセッティング方法には色々なものがあります。
一番多いのが「爪留め」
これは原型にあらかじめ爪が立っており、その爪を倒して石を固定します。
そのほかの留め方も基本的に原型に爪になる部分をあらかじめ作っておき、倒して留めるものがほとんどです。
今回のネックレスでは「彫留め」と言うセッティング方法を使用しています
これはセッティングの中でも特に技術が必要なセッティング方法で「掘り留め屋」という、今では大変少なくなった、彫留めを専門にしている職人さんもいたほど。
現在では彫留めを綺麗に出来る職人がすごく減っていると聞きます
こちらの画像のように、1つ1つ手作業で彫りを入れ爪を作っていきます
数ミリズレるとバランスが崩れます。
もちろん、通常の爪留めと違い時間もかかり、量産向きではありませんが、
今回のネックレスはこだわりを詰め込んだネックレス!
他の方法もあったのですが、今回は彫留めの良さを、実物をご覧頂きたく採用いたしました。
おそらく、この価格帯の男性用ジュエリー、アクセサリーでこの技法を使用したものはほとんどないのではないでしょうか。
今回のネックレスではデザインポイントにもなっています。
レアストーン、彫留め、そして磨き
こだわりを詰め込んだネックレスです。
ぜひ、この機会に伝統技術も取り入れたネックレスをおしゃれアイテムに取り入れてみてください!
次回はこだわりポイントももう1つ「磨き」をご紹介させて頂きます。