ご挨拶
立ち上げのきっかけ
牛との出会い、牧場ライフ
ファームアニマルサンクチュアリーとは
牛たちのかくれ家が目指すもの
保護牛第1号!フリーマーチンのまめちゃん
資金の使いみち
リターン
応援メッセージ
活動の詳細
さいごに
※当プロジェクトの内容に興味を持ってくださる方は
【牛たちのかくれ家が目指すもの】からお読みください。
ご覧いただきありがとうございます!
はじめまして。
牛が大好きな牛女、関口晴実と申します!
北海道の町村農場で5年間、
酪農従業員として勤めてきました。
家畜動物としての
行き場を失った牛たちの新しい居場所である
「牛たちのかくれ家」を立ち上げるため、
クラウドファンディングに挑戦します!
酪農に携わり、
牛と過ごす日々に幸せを感じる一方で、
大好きな牛が経済動物であることを
何度も痛感しました。
酪農と、アメリカのファームサンクチュアリー
での経験をもとに、
牛たちが自分の時間を生きることができ、
訪れた人が“牛とともだちになれる場所“
を作り上げたいと思います。
牛たちへのご支援、
どうぞよろしくお願いいたします!
酪農に携わる中で一番衝撃を受けたのが、
障がいや事故などを理由に
家畜動物として生きられなくなってしまった
牛たちの行方でした。
このような境遇の牛たちは、他に生きる道はなく、
廃用・殺処分という形で一生を終える
ことになってしまいます。
そんな牛たちの
新しい居場所、新しい形で活躍できる場所を作りたい。
という思いから、
牛たちのかくれ家の立ち上げを決めました。
私の出身は岐阜県です。
酪農も牛も関わりのない家に生まれました。
私が牛に初めて出会ったのは、大学の農場実習です。
好奇心旺盛なのに少しビビりで、
そこにいるだけで周りを癒す姿に
心を奪われてしまいました。
実習で牛と関わるうちに、
牛に関わる仕事がしたいと思うようになり、
酪農大国である北海道に移住し、
牧場ライフをスタートさせました。
たくさんの知識や体力が必要な酪農の仕事は、
牛が好きじゃなければできない仕事だ
と思うこともあれば、
大好きな牛を経済動物として扱わなければならず、
牛が好きなだけではできない仕事だ
と思うこともたくさんありました。
そして、想像以上に自分の身を削って
牛乳を出してくれていた牛たちと、
その牛たちを、身を粉にして支えている人たち
の存在に強く心を打たれました。
そんな牧場ライフの中、
何頭も出会った、行き場を失ってしまった牛たち。
人のために生きる道しか選択できない牛たちにも、
別の生き方があれば・・・
と何度も考えました。
そして、何よりも悔しかったのは、働いているうちに、
それに慣れていく自分自身でした。
牛たちの死を目の当たりにしても、
涙が出なくなってしまったのです。
そんな自分に気づいて、涙が止まらなくなりました。
これを機に、牛たちの新しい生き方について考え始め、
たどり着いたのが「牛たちのかくれ家」です。
牛たちのかくれ家は、海外には数多く存在する
ファームアニマルサンクチュアリーを基にしています。
ファームアニマルサンクチュアリーは、
家畜動物として生きてきた動物たちが保護され、
人に寿命を左右されることなく
自分の時間を生きることができる場所です。
ファームアニマルサンクチュアリーは、
多くの企業や個人からの寄付金・物資支援
により支えられています。
そこを訪れた多くの人が家畜動物たちの魅力を知り、
その生き方を考えるきっかけとなっていました。
多くのファームアニマルサンクチュアリーが推奨する
ヴィーガンやベジタリアン
という動物に頼らない選択肢も、
選択肢の一つとしてあたり前になりつつあります。
ファームアニマルサンクチュアリーを訪れることで
視野が広がる感覚を、「牛たちのかくれ家」でも
体感してもらえたら嬉しく思います。
ーーー牛とともだちになれる場所ーーー
牛たちのかくれ家では、
ここに来た牛たちが自分らしく生きられる場所
であることに加え、
新しい形での活躍の場として、
アニマルセラピーの場を作りたいと考えています。
人がいることで牛が安心し、
それが人にとっても癒しとなるような、
ともだちのような感覚になれる場所を目指します。
ーーー癒し・楽しい・知ららさるーーー
”〇〇さる”は北海道の方言で、
”自分の意志とは関係なく、気づいたらそうなってしまっていた”という意味。
家畜動物である牛は、
多くの人にとって遠い存在だと思います。
そんな牛たちが、普段どんな生活をしているか、
想像したことはありますか?
多くの人が、大草原の中でのんびり過ごしている
牛たちの姿を想像すると思います。
しかし、そのような理想的な生活をしている牛たちは
とても少ないのが現状です。
安さが求められることで効率が優先され、
知らず知らずのうちに
動物たちに負担がかかってしまっているのです。
牛たちのかくれ家の軸となる活動は、
ここに来た牛たちの生き方だけでなく、
全ての家畜動物たちの生き方をより良くしていく
活動です。
安さよりも、
動物たちの生きやすさを考えた畜産の在り方
(アニマルウェルフェア)
を多くの人に応援してもらうため、
まずは知ってもらうことが大切だと考えています。
牛たちのかくれ家をきっかけに
癒しに触れ、楽しみながらも、
気づいたら、牛たちの生き方も知ららさっていた、
牛がともだちのような近い存在となっていた、
そんな場所を目指したいと思います。
牛たちのかくれ家で引き取る牛が1頭、
すでに決定しています!
オスとメスの異性双子として生まれてきた
メスの子牛はフリーマーチンと呼ばれ、
子どもを産めない体であることが知られています。
乳牛として生きられるのは、
子どもを産んでお乳を出せる牛のみ。
子どもを産めないオスやフリーマーチンは、
肉用牛として育てられるため、
肥育農家さんに買ってもらうのが一般的です。
そんな中、フリーマーチンとして早産で生まれた
まめちゃんの体はとっても小さく、
肉用牛としても買う人はいないだろう
と言われてしまいました。
このままでは引き取り手がなく、
行き場を失ってしまう。
そこで、牛たちのかくれ家で引き取らせてほしい
と相談したところ、快諾していただきました!
現在は町村農場でみんなに可愛がられ、
元気に過ごしています。
まずは、まめちゃんを引き取るための
場所作りに全力を尽くしたいと思います!
北海道当別町青山にある土地を
貸していただけることが決定しています。
自然豊かな森の中に
牛舎と大きなクラブハウスが建っており、
道民の森にも近く、
レジャーの合間に立ち寄れる場所となっています。
現在、この築30年以上の牛舎を補修しています。
牛たちのかくれ家立ち上げの費用の一部として、
ぜひ、みなさんのお力を貸していただければ
嬉しく思います。
―資金の使いみち詳細―
屋外パドック用牧柵設置費 40万円
熊対策電気牧柵設置費 20万円
今後の運営費の一部(サポーター会費として)40万円
リターン代金 約15万円
クラウドファンディング手数料 約20万円
リターン早見表
\リターンの複数選択大歓迎!/
リターンは複数選択することが可能です。
みなさんに楽しんでいただけるリターンを
たくさんご用意しました!
迷った時はぜひ、複数選択をご検討ください!
\支援金額上乗せ大歓迎!/
ご支援いただく際に、
支援金額を上乗せすることができます。
もっと応援したい!
と思ってくださる方がいましたら、
上乗せ支援もご検討いただけると嬉しいです!
リターンのコラボをしていただいた方々から
応援メッセージをいただきました!
北海道石狩郡当別町青山5631
牛たちのかくれ家は、
非営利での活動を目指しています。
今後ともぜひ、ご協力をお願いいたします!
第1種動物取扱業として7月に申請する予定です。
※第1種動物取扱業に必要な動物取扱責任者の資格があることは確認済みです。
\一緒に運営してくれる仲間のご紹介/
小規模からのスタートにはなりますが、NPO法人化を目指して活動を行っていきます。
【今後のスケジュール(予定)】
7月~8月 牛舎補修&整備
(8月中旬頃パドック柵納品予定)
9月上旬 まめちゃんの受け入れ
9月下旬頃 サポーターさま特典 牛とのふれあい開始
※通電や納品のスケジュールにより、
予定が遅れる可能性があります。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この活動に関心を持ってくださったみなさんには、
きっと、それぞれに、
さまざまな思いがあると思います。
忙しい日々に疲れ、癒しを求めている人もいれば、
畜産現場で悔しい思いをしてきた
人もいるかもしれません。
人のために動物の自由が奪われることに違和感を
抱いている人もいるかもしれません。
牛たちのかくれ家は、家畜動物たちへのさまざまな
思いを形にしていく場所でありたいと思っています。
牛たちの新しい生き方を、
みんなで支える場所にしていければ嬉しく思います。
すでにたくさんの方々にご支援・ご協力
をいただいている状況ではありますが、
同じ思いを持つみなさんと一緒に、
より良い未来を目指していきたいです。
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!
最新の活動報告
もっと見る2頭目の牛がやってきました!
2024/11/18 12:00いつも応援ありがとうございます!関口晴実です。インスタグラムやXを見てくださっている方はすでにご存じかと思いますが、牛たちのかくれ家に2頭目の牛「すけみん」ちゃんがやってきました!すけみんちゃんもまめちゃんと同じフリーマーチン。まめちゃんより5カ月お姉さんです。妊娠ができないフリーマーチンのすけみんちゃんは乳牛として生きていくことができず、さらに複雑な事情があり肥育牧場にも行くことができなかったそうです。行き場もなく牧場で過ごしていたところ、牛たちのかくれ家のことを知った牧場のスタッフさんが連絡をしてくださいました。行き場を失ってしまった場合、そのままその短い一生を終わらせてしまう、ということも少なくありません。畜産動物だからと諦めるのではなく、一つの命として大切にしようとする思いに共感しました。そして、すけみんちゃんのことを話す牧場の方々の言葉には、その一つ一つに牛への愛を感じました。そんな素敵な牧場で育ったすけみんちゃんは人が大好き、とっても元気でお転婆な女の子です。控えめでおしとやかな性格のまめちゃんとは少しタイプが違いますが、すけみんちゃんが来てから10日。日に日に仲は深まり、今は良き姉妹の雰囲気が出ています。人が大好きなすけみんちゃん。よく人にも寄りそってくれるので、セラピーカウとしてもその魅力を発揮してくれそうです。すけみんちゃんがこれからたくさんの人に可愛がってもらえる日々が楽しみです。今後ともまめちゃんとすけみんちゃんをよろしくお願いいたします!*************************すけみんちゃん引き取りの裏話すけみんちゃん引き取りの日程は、サポーターの方々へ事前に共有させていただきました。実は、実際の引き取り予定日は1週間早かったのです。当別町から遠く離れた鹿追町までお迎えに行くためのトラックの故障が原因で延期となり、ちょうど雪の降る日にお迎えに行くことになってしまいました。サポーターの方々にはドキドキさせてしまいましたが、無事大きなトラブルもなく連れて来ることができて安心しました。温かく見守ってくださり、ありがとうございました!************************** もっと見る
収支報告です!
2024/10/30 09:00いつも応援ありがとうございます!関口晴実です。立ち上げ後、15日までの収支報告を掲載しました。ご確認よろしくお願いいたします!サポーターのみなさまには28日に初めての会報誌をお送りしています。そちらから収支報告の部分のみ切り抜いて掲載させていただきました。万が一メールが届いていない方がいらっしゃいましたらこちらのサイト内メッセージまたは下記メールアドレスまでご連絡お願いいたします!ushi.kakurega@gmail.comまめちゃんが牛たちのかくれ家に来てから1か月が経ちました。ここでの生活もルーティン化してきて、まったりとした毎日を送っています。まめちゃんの日常はインスタグラム、Xのにて毎日ご紹介しています。ぜひ見ていただけると嬉しいです!Happy Halloween!!だんだん寒くなってきました。みなさん、お身体に気をつけてお過ごしください!今後とも応援よろしくお願いします! もっと見る
牛たちのかくれ家に慣れてきたまめちゃん
2024/10/06 09:00いつも応援ありがとうございます!まめちゃんが牛たちのかくれ家にやってきてもうすぐ2週間がたとうとしています。最初はソワソワしていた様子のまめちゃんもだんだん牛たちのかくれ家に慣れてきて、最近は自分のルーティンができ始めています。朝起きて牛舎の扉を開けるとすぐに外へ出て、パドックに生えている草を食べ始めます。そして、ふいにダッシュし始めるのですが、これが速いんです!インスタグラム、Xに動画を載せているのでぜひ見てみてください!日に日にパワーアップするまめちゃんのダッシュ、どこまでパワーアップするのか楽しみです。たくさん草を食べ、バナナも食べ、たくさん走ってたくさんブラッシングしてもらう毎日。これからのまめちゃんの成長が楽しみです!10月後半頃から、みなさんにもまめちゃんに会いに来ていただけるよう準備をしています。まずはサポーターさま限定で会いに来ていただける予定です。サポーターさまの募集も始めますので、ご興味ある方、ぜひチェックしてみてください!今後とも応援よろしくお願いします! もっと見る
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