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デジタルアートの個展「愛しきものたち」を谷根千地区のギャラリーTENで開催!

2024年11月に、女性の痛みや慈愛をテーマとしたデジタルアート展「愛しきものたち」を谷根千地区のギャラリーTENで開催します。現代人はネットで気軽に他者と繋がれる一方、リアルな関係を築くのに消極的であることから、今回の展示を企画しました。是非ともご支援よろしくお願い申し上げます。

現在の支援総額

86,000

40%

目標金額は210,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/09に募集を開始し、 11人の支援により 86,000円の資金を集め、 2024/09/26に募集を終了しました

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デジタルアートの個展「愛しきものたち」を谷根千地区のギャラリーTENで開催!

現在の支援総額

86,000

40%達成

終了

目標金額210,000

支援者数11

このプロジェクトは、2024/07/09に募集を開始し、 11人の支援により 86,000円の資金を集め、 2024/09/26に募集を終了しました

2024年11月に、女性の痛みや慈愛をテーマとしたデジタルアート展「愛しきものたち」を谷根千地区のギャラリーTENで開催します。現代人はネットで気軽に他者と繋がれる一方、リアルな関係を築くのに消極的であることから、今回の展示を企画しました。是非ともご支援よろしくお願い申し上げます。

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自己紹介

2024年4月 佐藤智美展〜INSPIRATION Gallery Klyuchにて

こんにちは。東京でデジタルアートの制作をしています佐藤智美です。

子供の頃からスピリチュアルなことと絵を描くことが好きで、武蔵野美術大学油絵学科に進学し、心の動きをテーマにした作品を制作していました。
大学卒業後は、社会人としての経験を積むべく、デザイナーとして会社に勤務し、2000年からフリーランスとなりました。
その後はデザインの仕事の傍ら、ブログや小説、メールマガジンの執筆、ホロスコープリーディングなどを通じて、解けそうで解けない人間関係や人生の問題に向き合ってきました。

2005年からデジタルアートの制作を始め、銀座での個展、国立新美術館や東京都美術館での団体展、国内外の多くの企画展やグループ展などに参加し、現在に至ります。

2017年8月 ニューヨークの企画展

2018年4月 佐藤智美展 ぎゃらりぃ朋にて


「女性が自分らしく生きるとはどういうことか」を考えていた

Sleeping world 〜世界は眠っている デジタルプリント  2016年
これまでの人生で最も関心があったのは「女性の生き方」です。

私が学生時代を過ごした昭和時代は、女性の社会進出が盛んに謳われていた時代でした。しかし、男性と対等に仕事をして社会に貢献する生き方と、妻、母として家庭を支える生き方は両立しにくく、数多くの困難を克服しなければなりませんでした。

女性が「自分らしくある」とはどういうことか、社会的風潮やジェンダーに囚われず、どのような意識で人生と向き合い、道を選択するのが良いのか、創作を通じてずっと考えてきました。


デジタルアート制作のきっかけは「出産」

胎動〜Fetal Movement デジタルプリント 2017年

それまで社会での立場を確立するために奮闘してきた私は、出産という体験を経て、ようやく生き急ぐ日々から解放されました。ゆったりと毎日を過ごすうちに視界がクリアになり、今まで見えなかったものが見えるようになりました。

日常の中で美しく感じること、恐ろしいこと、社会の一員であることで生じる不安と希望を、とにかく切り取って遺していこうと思いました。
作品はパズルのピースのようで、全てを組み合わせていけば私自身の人生を俯瞰で見ることができ、唯一無二の正解が見えてくるような気がしたのです。


個展「愛しきものたち」で実現したいこと

The MASK Ⅱ デジタルプリント 2017年 

今回の展示は、主に2014年から2019年までに制作した作品で構成されています。
「愛しきものたち」と名付けられたこの展覧会は、女性が他者と繋がることで生じる痛みや慈愛をテーマとしています。他者とは人間だけでなく、自然や先祖など、時空を超えた存在も含まれます。

愛するものと繋がる。向き合う。女性にとって最もエキサイティングな体験です。
人間、先祖、自然。肉体を通じてつながるものたちは、人生を豊かにすると同時に、受け入れがたい悲しみや憎悪、欲望や嫉妬と対峙させます。彼女たちの闘いが得ていく強さと優しさ、美しさを思いながら、一連の作品を制作しました。
今を一歩、踏み出せない人たちの自己受容に、少しでも貢献できれば幸いです。
Adobe Photoshopを駆使して作り上げた渾身のデジタルアート作品も是非とも体感して頂きたいです。


個展「愛しきものたち」開催のバックグラウンド

制作当時の私は、子供が小学校に上がり、地域社会や家庭の役割の中で垣間見た女性の問題を深く見つめていました。

校庭で遊ぶ子供達の笑い声を聞いて、自身が小学生の頃を思い出し、懐かしい気持ちになったり、日常の人間関係の中で、結婚する前に持っていた感情や願望が蘇ってきて、楽しんだり困惑したりしました。
また、母になることで、これまでに受け継がれてきたものへの敬意や畏怖、これから受け継いでいく者たちへの使命感を感じてもいました。

私たちは、妻、母である以前に、「女」であること。そして、どんな職業に就き、どんなに時を経ても「女」であり続けるのだと実感しました。それはネガティブなこともポジティブなことも含まれますが、そういった感情を深く見つめ受け入れることで、女性に生まれた意味を知り、より深い優しさや愛を持つことができればと思います。

Birth デジタルプリント  2018年

現代女性は、昭和時代よりも結婚や仕事を自由に選べるようになり、生き方も多様化しています。
オンラインで手軽に世界中の人とコミュニケーションが取れる一方で、リアルな人間関係がうまく作れない、面倒くさいので深入りしたくないといった理由で、恋愛や結婚に消極的な若者も多いと知り、今回の展示を企画しました。



現在の準備状況

会場となるGALLERY TENは2024年11月5日(火)〜10日(日)に予約済です。返礼品となる卓上カレンダー は版下制作が完了しており、募集終了後、アクリルキーホルダーとともに印刷発注、展覧会終了後に発送予定です。展示予定のデジタルアートは14作品の内、11作品は印刷済、残り3作品(増える可能性もあり)はこれから印刷します。
発行部数50000部の美術雑誌「月刊ギャラリー」とのタイアップも予定しており、より多くのお客様にご観賞いただけることを願います

ギャラリーTEN 谷中
東京メトロ千代田線 根津駅から徒歩6分のギャラリーTENは、下町情緒と文学の街として知られる谷根千地区にあります。人の内面を描いた今回の個展が文学的な要素を多く含むことから、古き良き時代の温もりを持つこの街と共鳴し、魅力が伝わっていくことを願います。

東京都台東区 谷中銀座


リターン


●3,000円 御礼メール
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。

5,000円 御礼メール&今後の活動のご案内と報告
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。また今後の展覧会などのご案内と活動報告をさせていただきます。

●6,000円 ポストカード1枚
デジタルアート展「愛しきものたち」展示作品のポストカードを1枚提供します。

●7,000円 ポストカード2枚
デジタルアート展「愛しきものたち」展示作品のポストカードを2枚提供します。

●8,000円 ポストカード3枚
デジタルアート展「愛しきものたち」展示作品のポストカードを3枚提供します。

10,000円 アクリルキーホルダー
佐藤智美のデジタルアート作品のアクリルキーホルダーを1点提供します。
下記の8作品の中からお好きなものを一つお選び頂き、備考欄にご記入ください。
・サイズ:約5cm×3.5〜5cm (絵柄) 

下の8作品の中からお好きな絵柄をお選びいただき、備考欄のご記入ください。

 


20,000円 2025年ハガキサイズ卓上カレンダー

デジタルアート作品12点で構成された、2025年ハガキサイズ卓上カレンダーを1点提供します。
・サイズ:約10cm×14.8cm  全14枚。



30,000円  アクリルキーホルダー+ 2025年ハガキサイズ卓上カレンダー

デジタルアート作品のアクリルキーホルダー1点と、デジタルアート作品12点で構成された、2025年ハガキサイズ卓上カレンダー1点を提供します。


40,000円 ホロスコープリーディング + 2025年ハガキサイズ卓上カレンダー (3名限定)

《ホロスコープリーディング》 
私のもう一つの特技としてホロスコープリーディングがあります。西洋占星術に基づき、出世時の惑星の配置で性格や運命を読み解きます。
※ホロスコープリーディングは全てプロジェクトオーナーの経験を通して得たものであり、利用者の問題が解決したり効能を保証するものではありません


《2025年ハガキサイズ卓上カレンダー》
デジタルアート作品12点で構成された、2025年ハガキサイズ卓上カレンダー1点を提供します。


100,000円 デジタルアート「Birth」 42.6×31cm 木製パネル貼  (1名限定)

今回の展示作品であるBirth(展示作品の縮小版:版画紙にデジタルプリント 木製パネル貼)を提供します。

・数量:1点・サイズ:42.6cm×31cm


200,000円 デジタルアート「胎動〜Fetal Movement」 52×52額装 (1名限定)
今回の展示作品である胎動〜Fetal Movement(展示作品の拡大版:版画紙にデジタルプリント  額装)を提供します。
・数量:1点   イメージサイズ:41.8×41.8cm  額サイズ 52cm×52cm 




集めた支援金の使用用途


ギャラリー展示費 
デジタルアート印刷費 及び画材 
運送代 
返礼品制作費 
宣伝広告費 
キャンプファイヤー手数料


スケジュール


6月 ギャラリー TEN  予約
7月 クラウドファンディング開始
9月  クラウドファンディング終了
11月5日  個展開催
11月10日  個展終了
11月中旬〜  リターン発送



佐藤智美とは


Career
1970 埼玉県に生まれる。
1992 武蔵野美術大学油絵 学 科卒業 広告制作会社にグラフィックデザイナーとして勤務。
2006 第 24 回 全国絵画公募展 IZUBI(伊東市観光会館/静岡)
2010 TAGBOAT YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.3(東京交通会館/有楽町・東京)
2012 第1回 FEI PRINT AWARD 授賞・入選作品展(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA /神奈川)
2012 第 25 回 日本の自然を描く展 ( 上野の森美術館/東京 )
2012 THE SIZE SIX 展(武蔵野美術学園・吉祥寺/東京)
2012 第27回 パリ国際サロン(ギャラリー・ニキ/パリ・フランス)
2013~2016 現展(国立新美術館/六本木・東京)
2015~2019  NAU21世紀美術連立展(国立新美術館/六本木・東京)
2015 THE SIZE SIX 展(武蔵野美術学園・吉祥寺/東京)
2016~2018 夢のイストワール展 part.4 (O美術館/大崎・東京 )
2016〜2017 New Artist Prospect from JAPAN(ASHOK JAIN GALLERY / NY・USA)
2018 Art Stage Singapore (Marina Bay Sands,Expo & Convention Centre Level1halls /Singapore)
2018 Art Contest in NEW YORK(Ashok Jain Gallery / NY・USA)
2018 ART SYMPOSIUM(GALLERIA MERLINO / FIRENZE・ITALY)
2019 ART INNSBRUCK(Messe Innsbruck,AUSTRIA)
2019 アジアの現代美術・文化情報誌 The Blue Lotus magazine 第19号で作品が紹介される
2019 ART POINT Selection V展(Gallery Art Point /銀座・東京)
2020 ART woman(Fondazione Palmieri / Lecce・lTALY)
2021 WORLDVIEW: ANTHROPOLOGY OF ECO-VISION(Fondazione Palmieri / Lecce・lTALY)
2021 INTRA MUNDI: Ties, transit and landings of an imperfect present(Fondazione Palmieri /Lecce・lTALY) その他グループ展多数

個展
2012 佐藤智美展(ぎゃらりぃ朋/銀座・東京)
2013 佐藤智美展(ぎゃらりぃ朋/銀座・東京)
2015 佐藤智美展(ぎゃらりぃ朋/銀座・東京)
2018 佐藤智美展(ぎゃらりぃ朋/銀座・東京)
2024 佐藤智美展〜INSPIRATION(Gallery klyuch/清澄白河・東京)

【受賞歴】

2006 全国絵画公募展 IZUBI 賞候補2012 
武蔵野美術学園 THE SIZE SIX 展 優秀賞 2014  
第70回記念現展 新人賞・会友推挙2015 
武蔵野美術学園 THE SIZE SIX 展 武蔵野市長賞・勅使河原純賞
2021 INTRA MUNDI Prize Award
2021~2023 Luxembourg Art Prize 芸術功労証書授与



最後に

今回の個展「愛しきものたち」は、長く悩んできた問題に正面から向き合い、ようやく区切りがついた時代の作品です。皆様の温かいご支援をいただければ幸いです。

2014年から2019年までに制作した作品が主軸となっていますが、2020年以降、私自身の価値観の変化に伴い、作風にも変化が表れました。変革後から現在までの作品は、またの機会に披露させていただければと思います。

現在はオンラインでの出会いと発表の場が増えたことから、アーティストが事業主として生きていくことが昔ほど難しくなくなったと感じます。
しかし誰かの成功モデルが、そのまま他の誰かに適応できるわけでもなく、それぞれがインスピレーションを働かせて、独自の道を切り開いていかねばならない時代であると考えています。

今回の個展が、私の次の一歩に繋がりますように、そして支援してくださる方々、鑑賞してくださる方々の次の一歩のきっかけとなれますように、心から祈っています。

佐藤 智美



I am changing  デジタルプリント 2022年

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 作品運送費 作品制作・印刷費 CAMPFIRE手数料

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 個展開催まで、あと2週間となりました。そろそろDM発送作業に入ります。DMご希望の方は、お知らせくださいね。Campfireのメッセンジャー(プロジェクトページ右上の手紙マーク)からメッセージを送ることができます。個展会場は、台東区谷中にあるギャラリーTENです。東京メトロ千代田線根津駅から徒歩7分の路面ギャラリー で、青い屋根と「てん」と書かれた大きな木製の看板が目証です。下見に訪れたのはちょうど1年前ですが、木造の温かみのある空間は、今回の展示テーマにぴったりだと思いました。谷中をはじめとする谷根千地区は昭和情緒の残る街です。東京メトロ千代田線千駄木駅から徒歩5分のところに谷中銀座という商店街がありますが、下町ならではの親しみやすさと、店主のこだわりが見えるおしゃれな店が立ち並び、外国人観光客の人気スポットにもなっています。また、谷中銀座付近の住宅街にある文化複合施設HAGISOは、緑の見える店内で寛ぎながら、美味しいお茶とケーキとアートを楽しむことができます。皆さんも、是非お試し下さい!instagram @hagiso_yanaka もっと見る

  • The Mother ground(左), Birth(中央), Hug(右) は 「命の絆」をテーマにした三部作です。Adobe Photoshopで仕上げたデジタル作品をアルミニウム複合板に印刷しました。それまで版画紙に作品を印刷していた私にとって、アルミニウムという支持体は新しい試みであり、仕上がりを見るのが楽しみでした。これらの三作は2021年、イタリア、レッチェのPalmieri Foundationで行われた企画展INTRA MUNDIに展示され、高評価をいただきました。3年ほどイタリアのギャラリーにあり、今春やっと帰宅したので「佐藤智美展〜愛しきものたち」に展示します。ご高覧いただけるとありがたいです。 もっと見る

  • Sleeping World 2024 by TOMOMI SATO420×279mm UVキャンバスパネル 20mm厚2016年の作品をUVプリント・キャンバス仕上げにしました。有名アーティストの展示会を多数手がけるFLATLABOさんの仕事は、手描きと間違えるほどのクオリティです。個展で販売します。ぜひ実物をご覧ください。 もっと見る

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