昨日つくば市役所で中高生のわくわく企画として「外国人のための防災教室のお助け隊」という防災イベントの講師を務めさせていただきました。このイベントは午前中に中高生に「やさしいにほんごでぼうさいかるた」をしてもらい、午後からは外国人に中高生が防災かるたを教えながら交流するというものです。
宮崎県で起こった地震から、南海トラフの前触れではないかと緊張が走っております。私も南海トラフの説明を気象庁のホームページをお借りして少しだけ説明しました。
説明の後、中高生には「やさしいにほんごでぼうさいかるた」をしながら「やさしい日本語」はどのように話せばよいのか「はさみの法則」を使ってお話しました。「は・・はっきり言う」「さ・・最後まで話す」「み・・みじかく言う」です。
午後からは外国人12名も参加し、中高生と一緒に防災かるたや、「100均で防災バッグに入るもの」のクロスワードパズルなどを楽しみました。
中高生が一生懸命外国人に説明しながら、防災について皆で話し合いました。それぞれに英語で話したり、やさしい日本語で話したり、時にはかるたの絵札や読み札の英語を見せたり、とてもよいコミュニケーションを作りあげていました。
この日に覚えた防災のヒントや知識が、これからの生活に反映されますように。そして
お互いに言葉の垣根を越えて、災害時だけでなく日常的にも助け合える地域になることを願ってやみません。
この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」が少しでも多くの地域で広まりますよう、皆様お力をお貸しください。ご支援、ご拡散を何卒、よろしくお願いいたします。
かるたを実際に見たいと言う方はメッセージをください。可能な限りサンプルをお持ちいたします。