奥田シェフの『勝手に庄内100景』は、Facebookに2023年から折を見てシェフが投稿されてきたものです。
広重の『名所江戸百景』の向こうを張って、庄内100景。。。
「ほんとうに100もあるのか?」
と、思いながら、私は追っていました。
が、ほんとうにありました。100景。
これは、一冊にしないと! と奥田さんに連絡をしたものの、本をつくるのはけっこうお金がかかるのです。
皆さんにぜひご支援いただけますと、ほんとうにありがたく思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
奥田さんの投稿を見返すと、2022年6月12日の投稿(『ゆで論』でグルマン世界料理本大賞を受賞されたあと)にどうも端を発するようです。
その投稿を、ご紹介します。
■2022.6.12の投稿より
【グルマン世界料理本大賞最終章
旅の楽しみ方奥田版】
皆さま沢山のおめでとーメッセージありがとうございました。お返事できるところまでやりますが、いつもの忙しさに戻ってしまいましたので返事遅れます。
実家がドライブインをしていて、
観光業のひとつのパーツになっていたので
小さいころから旅行の楽しみ方とはを考えていましたので、私なりの旅の楽しみ方
1、現地に行くまでの前調べする楽しみ
2、現地に行ってから、現地での観光スポットの光のパワーのシャワー浴びる楽しみ
3、旅が終わってからの楽しみ。
回想する楽しみ(昔は写真の現像が上がってきて写真を見ながら整理するのかま楽しみのひとつだった)
この3つをたのしむのがわたしなりの旅の醍醐味です。
現地に行ったら、現地の食を食べ現地の人の仲間に入る
食習慣を知る、事前に調べた歴史と現地で食習慣を楽しむことでそこに流れて来た時空を旅できます。詳しいことは次回にー。
スウェーデンから日本に帰って来ました。
羽田に着いたら和食の店に入り、
お吸い物飲んで下さいー
海外からかえってきてから毎回やります。ハマってます。
洋食は料理の方から舌にやってくるわかりやすい味だから外国に行ってる間に舌が受け身になってます!
日本のお吸い物を飲むと舌の上のヒダヒダがイソギンチャクのように動き出して味を探しに行き、そのあとに喉奥からの立ち上がってくる香りとまじり、違う味に変わり味わいになることを楽しむことが出来ますよ!
飲みながら、勝手に動く、舌の動きに
笑いますよ!
日本料理の真髄の水に移った味と香りに
感動して、
"やっぱり俺日本人だっ"てわかり
自分の居場所や源流を再発見出来ます。
そして、家に帰り。旅の最後の楽しみの写真の現像待ちがなくなりスマホですぐに写真が見れる時代になったから
旅のあとの楽しみのひとつがなくなった
だからこれからの観光には
ここを作れば、、、。楽しめる
で今回はグルメ本アワードに行く前に願掛けに行った二つの庄内のパワースポットへ
帰って来たその足でお礼に行き
旅の後の楽しみを自分で作ってみました。
1枚目は魚の供養塔の五重塔
善寶寺
2枚目は農耕信仰の山の出羽三山にある
日本三大五重塔の羽黒山五重塔
そのまま 月山牧場で牛に挨拶、井上農場で井上さんに報告と野菜にお礼、海に手を合わせ、庄内にいる生き物たちに感謝。
(生き物が食材だから)
この二つのお寺と神社の願掛けは強烈に叶います。
例えば、
ローマ法王に東北を心配してくれた
お礼言いたい!
お米が好きなダライラマさんに
つや姫を食べさせたい!
天皇陛下に逢いたい!
ていうとこまで
願掛ければ
色んなことが動いていきます!
もちろん今回はグランプリの願掛け
結果はいつものように、、、。
皆さんも願掛けに
庄内にあそびにきてくださーい。
故郷へ帰り、ほかの世界の観光地に負けてないなーと思い、最終編として投稿しました。旅の最後の楽しみは、
自分の暮らす街の観光地や外国との比較までして。
羽黒山の五重塔を見てるときの人の顔が
ミラノのドゥオモを見てるときの人の表情といつも同じで顔の角度も同じなんです〜。さすが日本三大五重塔!
鶴岡は国宝重要文化財 東北2位の街
国立公園にも入ってます。