こんにちは 歴史文学の宿千歳楼です
照りつける陽射しの下、彼岸花の紅色にようやく秋の深まりを見つけてほっとする今日この頃でございます。
皆様お変わりございませんか?
千歳楼のクラウドファンディングが始まりましてから、今日までの間に多くの皆様よりたくさんのご支援を賜りました。
本当にありがとうございます。
先週よりいよいよ大正期建築の栖鳳閣の修繕工事が始まりました。
100年余り栖鳳閣と流芳閣を繋いできた渡り廊下が今や骨組みだけとなっています。
在るべきものが無い、体の一部が欠けている千歳楼の姿はあまりに見慣れなくて、見る度に心臓がドキリとして不思議な感覚を覚えます。
一方で新しい千歳楼へやっと一歩踏み出したという高揚感も覚えます。
これもひとえに、いつもお見守りいただき応援して下さる皆様のお陰でございます。
そして「袖の間」は浴室の内装工事が始まりました。
浴室の壁には檜の板を貼っています。
檜のいい香りが浴室全体に広がっています。
そしてそして皆様からご支援を頂いている「松の間」の水回り増設工事がいよいよ今週から基礎工事に入ります。
工事の進捗は随時ご報告させて頂きますね!
千歳楼 女将