★自己紹介
はじめまして、小林晋之介(42歳)と申します。
現在、長野県白馬村でプロスキーヤーとして活動しており、昨年は国スポ(国体)にて準優勝するなどプレーヤーとしての挑戦と並行して、4年前より次世代の育成のためにスキースクールを立ち上げました。
そして今回、なぜ小学生や中学生と共に有機農業ビジネス「TSUKINUKE project」を立ち上げたのか?
よろしければじっくり読んで応援して頂けたら幸いです。
★このプロジェクトで実現したいこと
今年より子どもたちと長野県白馬村で農業ビジネスを立ち上げました。
「子どもたちが力強く生きていくために必要な、より実践的で本質的な力を身につける場所を作りたい」
シンプルに農業を体験できる場所ではなく、僕らはこの事業を通して具体的に500万円の売り上げを出すことを目標としています。
私はこのプロジェクトを通して、世界を相手に立派な仕事ができるような人材を作りたい。
そのための「手段」として、スポーツや事業を通して、実戦を交えた本物の人間教育をするのが私たちの今回のプロジェクトへの挑戦です。
これについて私が毎日発信しているのラジオ番組、良かったら聞いてみてください↓
プロジェクト立ち上げの背景
父もプロスキーヤーだったことから私自身も2歳でスキーを始め、自然とオリンピックの金メダルを目標とするようになります。
無我夢中でトレーニングに励んできました。
しかし遅咲きの僕がやっとアジアのトップ10入りを果たせるようになった時、そこから見えた世界への扉はまた遠く手の届かないもののように見えました。
それと同時に長い人生において、アスリートが輝ける時間はとても短いと気が付き始めます。
引退後の自分を想像すると、「スキーを脱いだら何もできない人」であることも痛感するようになります。
恐怖でした。
社会に出ると、同世代と大きな差ができていたからです。
ビジネスの事など何も知らない。
しかし引退後の人生の方がはるかに長い。
そこから必死で勉強するようになります。
だとしたら、これからの子ども達にはスポーツと並行して早い時期から実戦的に学ぶべきであると思い、4年前にその場所を作ったのがスキースクール「ゼロワン」です。
そして今回、実家がオーガニック農家だったこともあり、自分の強みを活かした農業プロジェクトを立ち上げることにしました。
子どもたちと立ち上げた有機農業ビジネス「TSUKINUKE project」はその名の通り、「あらゆる事において突き抜ける存在になって欲しい」という意味が込められています。
そして子どもたちと相談して、今ある畑から500万円の売り上げを作る!という目標を立てました。
決して簡単な目標ではありません。
野菜セットを販売したり(秋にクラウドファンディングにて販売予定)、地元や首都圏のマルシェに参加したりして収益を上げていきたいと思いますが、そこから作業効率を逆算すると、鍬(クワ)一つ握りしめて作業していたのでは時間が足りません。
最低でも、子どもたちでも扱えるほどの豆トラ(小さなトラクター)は必要で、それに合わせて農作業道具も必要になっていきます。
だとしたら具体的にどう資金調達したらいいかみんなで話し合った結果、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
子どもたちにとって、そして私にとっても初めてのクラウドファンディングです。
現在の準備状況
友人の紹介で、安く畑を借りることができ、そこに1,600kgの鶏糞を手でまきました。
現在は鍬を握り少しずつ種を蒔いている状況です。
しかし7月下旬までにこの作業を終わらせないと秋の収穫に間に合わない....
時間との戦いです。
リターンについて
今回のプロジェクトにご支援して頂いた方へのリターンとして、人が社会で生きていく上で一番大切な「感謝の気持ち」を子ども達より届けさせてください。
本来であれば実際にお会いして「ありがとうございます」をお一人ずつお伝えしたいのですが、お手紙、ビデオレター、メッセージなどを通して受け取って頂けたらと思っております。
最後に中学1年生のリーダーからのメッセージです!
こんにちは、子供リーダーを任されているアキです。
このプロジェクトでは、子供から大人までみんなで協力して事業を作り、経営することを目標としています。
その中でこの畑で500万円稼ぐという目標を建てました。
もちろん畑だけではなく、みんなでどう工夫するか考えて、一つ一つの野菜にどうすれば価値をつけられるかを考える必要があります。
現在、私たちは野菜を植え始め、約6列が完成し、ポットなどに種を植え付けて発芽を待っています。
しかし、まだ人手が足りず作業のスピードが遅く、種まきの時期を超えてしまう可能性があることを考慮し、これから作業道具などを機械化しようと考えています。
私はこのプロジェクトに真剣に取り組み、いろんなことを体験し、プロジェクトの中で学び、成長したいと考えています。皆様方のご支援と畑の手伝いを心よりお願い申し上げます。
応援よろしくお願いします。
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