こども達の普段の練習風景です。
練習環境としては見て頂いてわかるように決して恵まれてはいません。
タイルの敷き詰められたグラウンドに段ボールで作ったベース。
そんな中でもこども達は一生懸命練習をしています。
打てなかったり負けたりすれば、たとえ紅白戦でも「悔しい!もう一回やりたい!」と言ってくるこども達。ホームランを打ったり、試合に勝った時はみんなで輪になって喜ぶ。
本当に野球が大好きなこども達です。
用具は日本や海外から寄付して頂いたものをみんなでシェアして使っています。よく、ものがなくなるカンボジアではありますが、こども達は練習が終わるときちっと元の位置戻して片付けをします。そういった小さなところにも野球の素晴らしさを感じます。
紅白戦に出られない子どもたちだって負けていません。
練習をするよ!という前から「キャッチボールして!」「ゴロ投げて!」「フライ投げて!」とやる気満々です。
少し休憩しようよと休憩しているとまたキャッチボールしよ!とこども達が集まってきます。キャッチボール、ゴロ捕球、フライ捕球だけで2時間でも3時間でもやり続ける、心から野球を楽しんでいるこども達です。
このこども達に何としても本物のプロ野球を見てもらい、今後の目標としていってもらいたいです。これだけ野球が大好きなこども達。近い将来海外や日本でプレーする選手が出てるのも夢ではないですね。
一緒にこども達の夢を応援し続けましょう!