僕がカンボジアと出会ったのは2014年でした。
当時大学1年で第一志望の大学に入学することができなくて野球だけでなく何かやりたいと思っていたところに入ってきたのがカンボジアで体育、スポーツ、運動会をという大学の活動でした。
そして、カンボジアの小学校の体育の様子を目の当たりにした時衝撃を受けました。
生まれてからスポーツと体育と野球に育てられてきた僕の目に飛び込んできたのは、ただ手足をブラブラとさせて終わり。そんな体育の授業でした。
学校から離れれば親のお手伝いをするこども、遊ぶこども達もボロボロのボールでサッカー、木と木の間に紐だけ張ってバレー。そんな感じでした。
僕は本当にスポーツ、体育、野球があって今があると思っているので、カンボジアのこども達のために何としてもカンボジアのスポーツ、体育を変えたいという思いでその活動に毎年参加していました。
時が過ぎ4年になったとき、やっぱり自分の1番大好きな野球をカンボジアのこども達に楽しんでほしいと思いました。
ただカンボジアで野球なんてあるのか?そこから始まりました。
いろんな方を通じてカンボジア野球協会までたどり着くことができ、それからカンボジアの野球に携わらせていただいています。
そしてカンボジアの野球少年・少女に出会ったとき、キラキラと輝く笑顔で楽しそうに野球をやる姿を見て日本にいては気づくことがなかった自分が野球を始めた頃を思い出すことができました。
そういった経験があり、カンボジアのこども達に野球を中心にスポーツや体育を誰もが楽しめるものにしていきたいと思い活動をし続けています。
野球だけでいえばまだまだ裾の裾まで入れても1000人いるかいないかの人口です。
こういったプロジェクトを通じてより多くの人々にカンボジアの現状をしっていただき、ご支援をいただくことで野球を楽しめるこども達がさらに増えればいいなと思っています。
そして、野球を始めとしたスポーツによって夢や希望を持つこどもが増えることで、カンボジアの人々の心を豊かにすることができたら幸せです。
これからもカンボジアのために皆さんのお力添えをいただきながらこのプロジェクトをキッカケに継続的な活動をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。