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フィジーで学ぶ「島国ならではの環境問題へのアプローチ」

生活スタイルの違う国で共通の目標を掲げるためのステップを学ぶために、7/10からフィジーへ短期留学します。意識調査と実践活動を通して、日本と同じ島国フィジーで環境問題に対する意識の変え方と、島国ならではの環境問題へのアプローチを調査します。

現在の支援総額

151,000

111%

目標金額は136,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/03に募集を開始し、 44人の支援により 151,000円の資金を集め、 2024/07/08に募集を終了しました

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フィジーで学ぶ「島国ならではの環境問題へのアプローチ」

現在の支援総額

151,000

111%達成

終了

目標金額136,000

支援者数44

このプロジェクトは、2024/07/03に募集を開始し、 44人の支援により 151,000円の資金を集め、 2024/07/08に募集を終了しました

生活スタイルの違う国で共通の目標を掲げるためのステップを学ぶために、7/10からフィジーへ短期留学します。意識調査と実践活動を通して、日本と同じ島国フィジーで環境問題に対する意識の変え方と、島国ならではの環境問題へのアプローチを調査します。

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自己紹介

はじめまして!兵庫県立大学附属高等学校 2年 大林想汰です。

幼い頃の私の夢はイルカになることでした。泳ぐこと、そして海が大好きな少年でした。



小学生の頃から綺麗な海を守りたいと思い始め、今はサンゴの研究と、海洋環境の保全活動や環境教育活動など行っています。

この度、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」と、兵庫県が展開する「HYOGO高校生海外武者修行」に採用いただき、7月10日よりフィジーに短期留学をすることに決まりました。

それぞれ、文部科学省と兵庫県が行う国内企業様からの寄付により、様々な分野での海外留学を目指す高校生に給付される返済不要の留学奨学金制度です。

私は社会探究というコースで、「自分自身」の立場からできること・すでに取り組んでいる活動を活かし、自由な発想と創造力をもって課題解決や活性化、社会貢献につながる探究活動に取り組む留学計画に挑みます。


なぜこのプロジェクトに挑戦するのか

私の将来の夢は、海の豊かさを守る事で地球の未来を守ることです。

地球の気候システムが劇的に変動する「臨界点」は2030年と言われています。刻一刻と迫るタイムリミットまでに、この夢を実現するには世界規模の仲間が必要です。

自身のチームでの取り組みも、子供から若い世代を中心に「地球の未来のために僕たちに出来ることは何か」を考えるきっかけを作るために行っています。

この留学の目的は、一人一人が環境問題を自分事と捉え、主体的に関わるためのステップを探ることです。多くの環境問題の中でも、海洋環境に焦点を当て、海と人の暮らしが密接である島国フィジーへの留学を試みます。

私は3つのステップが必要だと考えます。

①現状を知る②身近な活動から実践する③保全活動の大切さを伝える

これらステップが本当に的確かをこの留学で自分の目で確かめ、行動し、留学目的を達成させます。

そして、環境配慮への意識が低い場合は、背景にある課題や理由を追求し、フィジーに合った環境配慮行動を探ります。



現地での活動計画と、帰国後どのように活かすのか

前半は現地語学学校に通いながら意識調査を行います。

街頭インタビューでは、環境意識についてアンケート調査。訪問先にはフィジーで社会課題解決に最前線で取り組むインターン生や現地大学、ランドフィル(ごみの最終埋立地)、フィジーJICAを予定しております。

環境配慮の整った日本では、逆に汚れた山が海に及ぼす影響を知る機会は減ってきています。

そこで、ごみ処理施設の整備が不十分で、多くの問題を抱えているフィジーへの留学を決めました。最終埋め立て地となるゴミ山から汚水が海へと流出し、海洋汚染が住民の生活へ影響を及ぼしているのです。

現地の人々は山から海への悪循環が起こっている現状をどのように捉えているのか。実際に現地の声を聴き、環境配慮意識を向上させる方法を探ります。


後半には、ボランティアプログラムに参加します。 

ここでは実践活動として、紙芝居を用いた環境教育。そして海洋環境保全活動ボランティアに参加します。活動内容はサンゴ礁調査、マングローブ林調査と植林、サメ生態系調査、ビーチクリーンなどです。

海洋環境の保全ボランティアに参加して、現地のブルーカーボン生態系の状況と変化の推移を知ります。

自ら保全活動を「実践すること」で変わってしまった環境を改善することの大変さを体感したいです。

そしてメンターの方々に、一般の方でもできる活動や足りない意識など、そこでずっと活動を続けている人にしか分からない事も質問します。


実際に経験した話を交えて伝えることで効果的に相手に伝えられる話ができると考えます。私自身これまでに心に響いたお話は、その方の経験談だったことが多いからです。

自身の目で見た経験を自分の言葉で伝えることで、帰国後の環境教育に活かします。


クラウドファンディングが必要になった経緯

少し堅苦しいことを書いてきましたが、ここからが本題です。

フィジーは良い意味でも悪い意味でもゆるっとした国です。良く言えばとても寛容でおおらか。ところが、まさかの悪い意味でのゆるい部分が大きな問題となってしまいました。

今回の計画を実施するには、学生ビザと観光ビザの取得が必要です。フィジー国内で切り替えが可能だと最初に確認した上でこのプロジェクトの計画を進めてきたのですが、渡航3週間前にして現地入国管理局の対応が変わったと連絡が入りました。

その為ビザ切り替えのために、第三国へ一度出国しないといけなくなったのです。これはほんっとうに大ピンチです、、、

渡航まで日がないため航空券を手配する費用が足りておりません。

実は昨年度に続き2回目の挑戦で今回奨学金の採用を頂きました。円安の影響で昨年度の予算より20万円近く高騰しており、差額分を何とか工面をしましたがさらなる航空券分の増額は非常に困難です。 

費用が準備できない場合は、受け入れ先を1カ所にして前半・後半どちらかの活動だけに絞るしか手立てがありませんが、私の立てたこの留学計画には両方の受け入れ先での活動が揃わないと成り立ちません。 

ここまで留学計画を進めるにあたってご協力いただいた多くの方々のためにも、なんとか費用を準備しこの計画を実行したいと考えています。

高校生でも地球の未来を救うためにできるアクションがあるということを広く発信し、この思いを次の世代に繋げる活動を一生懸命に取り組んでいきます。

少しでも僕について興味をもっていただいたり、応援したい!という思っていただけた方、応援よろしくお願いします!



リターンについて

応援していただくみなさまに、お礼として何ができるか考えました。

今回の留学では兵庫県の伝統織物「播州織」とフィジー伝統柄生地を使用した風呂敷を製作し、奈良時代から続くSDGsな文化を広めることで異文化交流を図ります。

ここで製作したフィジーの伝統柄生地の風呂敷と、自身が運営するチームで販売している海洋プラスチックをアップサイクルしたアクセサリーをリターン品として考えています。

応援していただいたみなさまに、心より感謝の気持ちをこめてひとつひとつ丁寧に製作いたします。


スケジュールについて

2024年

7月8日:クラウドファンディング終了

7月9日:フィジー渡航

7月10日:現地活動開始

8月6日:留学終了。帰国

9月-11月:リターン品製作、発送


資金の使い道

フィジー サモア間 渡航費:125,000円

サモア滞在費(一泊 + 空港までの送迎費用):11,000円

計:136,000円

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ビザ切換の為の、第3国への渡航費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • サモア

    2024/07/23 19:16

    大林想汰です!先日無事サモアに出国し、ビザを更新することができました!現在は、フィジーに帰ってサメ保護ダイビングのレクチャーを受けています‼︎支援してくださった方、宣伝してくださった方のおかげです、、!アンケートの方もなんとか順調に行えています。また、写真と共に報告させていただきます! もっと見る

コメント

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