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77歳 人生最大のチャレンジ!近江フレッシュホップの栽培で滋賀県を盛り上げたい!

“ホップの栽培”で耕作放棄地の問題解消、老若男女全員が参画、産官学連携した農業を実現、ホップを滋賀県の特産品にすることで、滋賀県の活性化に繋げます!あの北海道のビールの味、香りが忘れられない!美味しいホップをもう一度味わいたい、この滋賀(近江)で!その想いで今回クラウドファンディングに挑戦します。

現在の支援総額

3,591,000

71%

目標金額は5,000,000円

支援者数

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77歳 人生最大のチャレンジ!近江フレッシュホップの栽培で滋賀県を盛り上げたい!

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“ホップの栽培”で耕作放棄地の問題解消、老若男女全員が参画、産官学連携した農業を実現、ホップを滋賀県の特産品にすることで、滋賀県の活性化に繋げます!あの北海道のビールの味、香りが忘れられない!美味しいホップをもう一度味わいたい、この滋賀(近江)で!その想いで今回クラウドファンディングに挑戦します。

はじめまして、一般社団法人近江バジル協会の理事長を務めております寺本 悦子(てらもと えつこ)と申します。



私たちは古来より滋賀県(近江)に伝えられてきた、じぃちゃん、ばぁちゃんの暮らしの知恵と薬草、野菜、果実の素材本来のチカラで健康生活を応援する活動をしてきました。

2014年5月に長浜バイオインキュベーションセンターにオフィスを設置し、

発酵ミネラルジュース教室を開始、翌年には試験農場にて近江バジルの栽培を開始。

近江バジル栽培の様子

2017年には近江バジル茶を開発・販売し、同年に一般社団法人近江バジル協会を設立しました。


近江バジル茶

ある年の北海道旅行中、飲もうとしたビールにはホップが浮かんでいました

初めてのことにおそるおそる口を近づけてみると、なんといい香り!

ひとくち飲んだら、口の中にフワッと広がるいい香りが、ビールを一層美味しく

感じることができました

この時は、そのホップを栽培しようとは夢にも思わず。。。

近江バジル協会では、「近江バジル」の栽培を2014年より始めて参りました。

2021年、スタッフから「次の農作物にチャレンジしたい!」という思いが起こり、

様々な作物がピックアップされ、ホップもその中の一つでした

その時、思い出したのです。

『あの北海道のビールの味、香りが忘れられない!

美味しいホップをもう一度味わいたい、この滋賀(近江)で!!』



そして、やると決めたらからには徹底的に!

その年、2021年はスタッフでマーケティングリサーチを行いました

ホップは、我が町長浜に適しているのか?育て方は?知らないことばかり。。まったくの素人でした。

ホップ農家さんへの電話でお話をお伺いしたり、ネットで検索したり、文献を読んだり、

時には、京都の国会図書館へも調べに行きました


翌2022年、「土日は予定を空けておいてよ」を合言葉に、全国の圃場へ視察に!

新潟県視察

視察を始めた当初は、新たにホップの栽培を始めることにネガティブな感情を抱く農家が多く、栽培方法を教えてもらえないこともありました。


長濱浪漫ビール様とは、近江バジル栽培で*ビール粕を頂戴し、肥料に変えて活用させていただくSDGsの取組にご協力いただいておりました

*ビール粕とは、ビール製造時にできる副産物のこと

ある日、「ホップの栽培をしてくれる農家を探している」 詳しくお伺いするとフレッシュホップでビールを製造したいという思いで探しているものの、農家の高齢化により、新しい作物にチャレンジしてみようという人が、もう7年ほど見つからなかったようです

「バジルと同じハーブ類だから、ホップも一緒に作ってくれないか!」と神様のようなタイミングでお声がけいただき『ポンッ』と背中を押してもらいました


それでも。。どうやって作るんだろう。。上手く作れるんだろうか。。と不安な気持ちでいっぱいに。。

でも、わたしはホップが美味しいことを知っているんです

『北海道でホップを浮かべたビールの香り、味が忘れられません

あの口にフワッと広がる香りと味が! みんなにも味わってほしい!!』

そう思い、ホップ栽培を本格的にする決断をしました


もう一つ、の決断理由にさまざまな気候が入り混じり、琵琶湖の湿度が程よく作物の成長を促す、農業に適した滋賀県であるならば、是非もっと持続可能な農業をしていきたい 

そんな想いから『近江フレッシュホップ』を立ち上げました

全国のホップ農家を回る中で最終的にたどり着いたのが、京都市与謝野町にある藤原ヒロユキさんの圃場です

藤原ヒロユキさんは、大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターになられた方で、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表を務めておられます

右:藤原ヒロユキさん


毎週土日に藤原さんの圃場でご親切な指導のもと、お手伝いをさせていただきました

藤原さんの圃場へ通う中で、藤原さんの圃場の魅力にどんどん惹かれていき、

「あの北海道でビールに浮かべたホップの香り、味を滋賀の皆さんにお届けしたい」

という想いがますます強くなりました

近江バジル協会は日本産ホップ推進委員会に、滋賀県で唯一ホップ生産者として賛同登録しています。

https://japanhop.jp/

2022年4月23日、長濱ロマンビールさん、ブルーメの丘から苗を譲渡していただきました

ブルーメの丘にて

いただいた苗はその日のうちに試験農場へ植付け、うまく育ちますように!!

2023年9月23日に「近江フレッシュホップの取り組みについて」発表をさせていただき、

「やるぞ!」という気持ちを発信しました

わたし達は『近江フレッシュホップ』の事業を通して

  1. 耕作放棄地問題の解消

  2. 老若男女関係なく全員参加できる農業の実現

  3. 産官学連携

    ④. ホップを特産品にする

滋賀県をより一層盛り上げたいと考えております

中日新聞に取り上げていただきました

2023年8月 ホップは基本的に栽培を始めてから3年目まで安定しないといわれていますが、わたし達の植えたホップはラッキーなことにすくすく育ち、一定数収穫することができました

提携農家での収穫の様子

近江フレッシュホップの特徴は、「生のホップ」をお届けすることです

通常ホップ収穫後、乾燥させ*ペレットホップにします

*ペレットホップとは、収穫後すぐに乾燥させて粉砕圧縮したものです

ペレットにしたホップ

近江フレッシュホップは、収穫したその日のうちに長濱浪漫ビール醸造所へ持込み加工を開始フレッシュな状態で加工するため、泡と一緒にお口に広がる生ホップ独特の風味をぜひ、多くの方に味わっていただきたい!という想いでいっぱいでした

長浜浪漫ビールさんへホップを持っていきました
※ビールは煮沸処理をしております

フレッシュな生ホップ

近江フレッシュホップを使ったビールを開発することができました

缶ビールは完売!

たくさんの方にホップの美味しさを体験していただくことができました。



👆 収穫は全て手作業です

香りや味は、ホップの花粉部分が重要な役割を果たしています

手作業で収穫しても、花粉が落ちてしまうことがあるくらい、とても繊細な作業で優しさと愛情が必要です。そのため、機械を使うことはできません。

👆 有機JAS取得に向けて挑戦中

皆さまに安心、安全なホップを使ったビールを味わってほしいという想いで、農薬不使用で栽培しております。そのためこまめな草取り作業も必要です。

👆 地域循環型農業の推進

落ち葉や薬草の廃材、様々な加工工程で出た廃材の利用

農業立県を掲げる滋賀県ですが、高齢化により農家は年々減少しております

農家減少に伴って、耕作放棄地は増加。そこで近江フレッシュホップは耕作放棄地を使ってホップ栽培を行ないます

農機具の操作が必要なお米の栽培。単価変動や、毎日の水管理など、ご高齢者にとってお米を作ることは容易ではありません

休眠地を開墾する形でお米の栽培を再度しようと思っても、雑草が生えていたり、モグラが穴を開けたりして水を蓄えることができないため、お米を作ることのできる田んぼに戻すことは容易ではありません

ホップを植えるための穴

しかし、そんな状態の耕作放棄地や休眠地でも、獣害の影響を受けないホップを栽培することは可能です!

1度植えたら15年間採り続けることのできるホップ

荒れている土地があるならホップを作ろう!

皆さまからの「応援」や「ホップにチャレンジしてみたい」とのお声をお待ちしております!



クラウドファンディングに挑戦し、近江フレッシュホップの美味しさをより多くの方に知っていただきたいと思い、皆様にお力をお借りしたいと考えました。


第一目標金額:500万円

資材費

  • ホップの柵の資材

    • 単管パイプ

    • 農業パイプ

  • 昇降機

人件費

手作業が必要な業務が多いため、収穫の軌道に乗るまでの3年間を皆様のご協力と共に乗り越えたいと考えております。

2024年 圃場作り

~2026年 テスト栽培

2028年 各農家の自立栽培

2024年7月現在

県内5ヶ所 計約20a

  • 株式会社長濱浪漫ビール(醸造)

  • 株式会社リスペクト(発酵)

  • 株式会社北近江リゾート


  • 長浜バイオインキュベーションセンター

  • 立命館大学


  • 長浜市農政課

  • 滋賀県庁 農業関保機関

ビール製造 協力企業:長濱浪漫ビール様から

<地域の農業→クラフトビール造りを通して、持続可能なサイクルで活気づけたい>

 

近年、個性豊かな味わいと香りのクラフトビールの魅力が世界中で注目され、消費量が増え続けています。その中でも苦くてサッパリした味わいや個性的で魅力的な香りの元になるホップに注目が集まっています。

 

まず、ビールの原材料は「麦芽・ホップ・酵母・水」で、主に農産物から出来ています。現状クラフトビール造りでは、ドイツを始めとするヨーロッパ産や、クラフトビール先進国のアメリカ産など多くの海外産の原材料が輸入されて使用されています。それには、海外ではビール文化の長い歴史があり、栽培に適した比較的冷涼な地域、栽培のノウハウが蓄積され品種改良・開発が進み、大規模で機械化され商業化されている。といった理由があります。

日本国内でも一部地域で大手ビールメーカーとの契約栽培が行われていますが限定的です。国産の農産物は品質が高く評価されていますが、前述の部分でホップ栽培においては海外に先行されています。

しかし、輸送費・燃料費の高騰、為替の影響、世界情勢や気候変動の影響や他国での需要増加などによって今まで通りに海外産のホップを自由に手にすることが難しくなる可能性がある中、近年の日本国内でのクラフトビールメーカー数や消費量の増加に伴って、国産ホップの需要や期待が高まってきています。ホップは収穫した直後から、熱や酸化でフレッシュな香りが失われて行きます。その点、地元での栽培は各ビールメーカーにとっても近さが大きなメリットになります。

そこで元々ハーブなどを栽培されていた近江バジル協会様とのご縁で滋賀県産のホップ栽培のチャレンジを始めました。同じ品種でも産地が変われば違う香りが出ると言われているホップですが、2023年に収穫したホップはとてもフレッシュでフルーティーな香りがして、収穫したてのホップをその日のうちにビールの仕込みに使用した限定醸造ビールの「フレッシュホップペールエール」はとても好評でした。

ホップは獣害が少なく一度植えると約20年生きると言われますが、収穫できるのは2~3年後から。蔓性の植物で5~6mの高さまで成長するため、栽培するためには支柱やワイヤーを設置する初期設備費用が必要になります。そして、まだまだ栽培面積が少なく収穫量が限られるので、今後事業として続けていくには栽培面積を増やしていく必要があります。

 

クラフトビールは作り手と飲み手との距離が近い飲み物だと思います。麦芽の搾りかすを畑の肥料として再利用したり、地元産の原材料を使用したり、収穫体験に参加することで、さらに農家と飲み手の距離も近くなり、地域での持続可能なサイクルが実感できます。

 

このような国産ホップの取組にご興味を持っていただけましたら、ぜひご支援ご協力よろしくお願いします。

<酒類販売管理者標識掲示>  

1.販売場の名称及び所在地  
長濱浪漫ビール

2.酒類販売管理者の氏名  
川村規夫

3.酒類販売管理研修受講年月日  
2022年11月8日

4.次回研修の受講期限  
2025年11月7日

5.研修実施団体名
彦根小売り酒販組合


※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。


3,000円
・お礼状

5,000円
・お礼状
・北海道の感動を再現、ビールに浮かべるホップ(約5粒)

10,000円
・お礼状
・北海道の感動を再現、ビールに浮かべるホップ(約5粒)
・ホップを感じる、ポストカード(3枚入り)

10,000円
・お礼状
・長濱浪漫ビール×3缶

30,000円
・お礼状
・北海道の感動を再現、ビールに浮かべるホップ(約5粒)
・長濱浪漫ビール×6缶

50,000円
・お礼状
・北海道の感動を再現、ビールに浮かべるホップ(約5粒×2袋)
・長濱浪漫ビール×24缶

100,000円
・ホップ摘み取り農業体験コー
・長濱浪漫ビール×6缶付(お持ち帰り)

200,000円
・【スポンサー】協賛看板を立てる権利


その他にもたくさんのメンバーで動いています。




住所:〒526-0011 滋賀県長浜市新庄馬場町272−2

0749-50-2529




支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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