セカンドゴール!夏の北極圏で氷河の下を目指します!
本当にたくさんの応援をありがとうございます。
これを読んで応援してくれたあなたのおかげで目標金額300万円に対して500万円ものご支援が集まりました。
無事に極夜(1日中太陽が出ない日)空けの極寒の北極圏グリーンランドに2週間滞在し、合計24回の水中撮影のチャンスを頂きました。
この北極プロジェクト1回で終わらせる気はありません!
僕の撮影スタイルは何度も通って変化を伝えたいし、
1回行っただけで北極圏の海を語るのは違う。
もっと北極圏の海を知るために夏の北極圏ではボートに乗って、
流れ出る氷河の下に潜るダイビングに挑戦しようと思います!!!
※8月21日現在5,053,000円のご支援が集まっています。
詳しい明細は活動報告に記載させて頂いていますが、
現状70万円程度の活動資金があります。
残自己資金50万円と皆様の追加の応援で手数料やリターン制作費を引いた30万円で150万円の予算があれば、夏の北極圏への撮影が可能になります!
ただ達成できなくても夏も必ず自己資金で行きますが……!!
そこでネクストゴールを550万円に設定して新たに夏の北極圏へも挑戦します!
次の挑戦としては以下を検討しています。
①再びグリーランドへ向かい世界有数のフィヨルドに流れでる氷河に船でアプローチし、大きな氷河の下を潜る。
②ノルウェーのスヴァールバル諸島から出るクルーズ船に乗り北極海で潜る。
(ただし極地観光のクルーズ船のためダイブ本数は8本程度)
③スヴァールバル諸島から野生動物を狙う
ホッキョクグマやホッキョクギツネ、セイウチなどを狙う。
現状では①の再びグリーランドで冬とは違う船を用いて氷河を狙うスタイルが最有力候補です。
ただし、日本にいる現状どんなに調べても、なかなかわからないことも多く、実際に3月に撮影に向かった後に夏のスケジュールは完全に決定しようと思っています!
リターンを追加しました!

北極圏から戻ってきて1ヶ月。
もろもろの整理をしてゴールデンウィークの初めに、
水中で撮影した写真はもちろん、グリーンランドでの滞在の面白話や食事や生活面のこと、
厳しかったことや感動したこと。
そして途中で滞在するアイスランドのこと。
そんな話をできたらなと思っています!
詳しくはリターン欄を見てください。
ご挨拶

こんにちは!水中写真家の茂野優太です。
僕は18歳の時に水中の世界に出会い、水面を隔てた瞬間に「まだ見たことない世界」が広がっていることに感動し、15年間海に潜り続け、現在水中写真家として活動しています。
僕が水中写真家の活動を通して伝えたいことは、自然の美しさを伝えることはもちろん、「まだ見たことない世界を知る楽しさ」そして「夢中になることの楽しさ」といったものです。
だからこそ僕の写真を見た人がワクワクしてくれたり、前向きな気持ちになってくれた時がいちばんうれしい。
そんな僕が、今回挑戦するのが「北極プロジェクト」です。水中の世界というと無意識に暖かい海ばかりを思い浮かべる方が多いと思います。僕も大好きです。しかし、世界の半分は冷たい海なんですよね。
きっかけは、2021年に知床で初めて挑戦した流氷ダイビングです。
それまで10年かけ3,000本以上も海に潜ってきたし、水中撮影の仕事もしてきました。
それでも流氷という過酷な環境を前に自分では何もできませんでした。
水中でもずっと焦る感覚があり、撮影はしたけど、撮ったというより撮らせてもらったという感覚で、正直なところかなりショックでした。
しかし、それと同時に流氷の下に広がる美しい世界と命の循環というものに強く惹かれ、ほのかに抱いていた「北極に潜りたい」という夢へと具体的に歩むことを決意しました。
それから4年は、流氷ダイビングの時期にスタッフとして一ヶ月滞在して修行することを志願。
来期で足掛け5年、寒冷地でのダイビングの修行をしてきました。
氷に穴を開けてそこからダイビングをすることもあります。
極寒期の知床では気温は-15度を下回り、水温も-1.5度まで下がるなど、かなり北極圏に近い環境での修行ができます。
また北極には当然、日本語のガイドはいなく、すべて現地の言葉か英語のみ。2024年に入ってからは、語学の勉強も進めてきました。
流氷の天使クリオネ。
いよいよ実現の時が近づいてきた、「北極プロジェクト」。
この5年かけて準備してきたまさに集大成であり、僕の今までの人生で最も大きな挑戦になるでしょう。
ぜひ、あなたもプロジェクトに参加して、一緒にワクワク、ドキドキして頂けると嬉しいです!
プロジェクトの概要

今回の北極プロジェクトでは、2025年3月12日から26日の2週間に渡ってグリーランドのクルスクに滞在して水中撮影を行います。
現地ではスノーモービルで氷の上を走りながら、美しい氷河を見つけて、そこに穴を開けて水中に入り撮影をします。2週間の滞在中12日間で最低24本のアイスダイビングを検討しています。海況によって海の氷が割れ、ボートが出せると判断した時だけ現地の船をチャーターし船から水中撮影をします。
またなぜ、真冬の北極圏に行くかというと、北極圏の海の透明度が上がるのは冬の寒い時期で、この時は透明度が50mを越えることもあります。
一般的には北極圏でのダイビングというと、ノルウェーのスヴァールバル諸島の夏、気温がプラスになる時期にクルーズ船から氷河にアクセスし、その周りを潜ることとなり、意外と快適に潜ることができます。
しかし、本当に美しい景色を撮影するにはやはり厳しい中で挑戦しないといけない。そしてこの冬時期の北極圏でのアイスダイビングを提供しているドイツ人ガイドを見つけ、このグリーンランドのクルスクでの撮影を決めました。
グリーランドのクルスクは北極海には面してはいないのですが、北緯66度線を越えており北極圏の一部であり、冬の時期に潜りたいことから決めました。
このプロジェクトで実現したいこと

「まだ見たことない世界を撮りたい、そして伝えたい。」
これは、一貫して水中写真家の僕が言い続けていることです。
北極圏に行っている日本の写真家はたくさんいます。
しかし、その海に潜って撮影をしている人はほとんどいません。
まさに日本人にとって北極の海の中は未踏の地。ほとんどの人が見たことない世界なんです。
トレーニングの一環で撮影した気温➖10度を下回る夜の知床、流氷の下の光景
氷河の下はどうなっているのか?水温がマイナスを下回る海の中に生き物はいるか?なぜ凍らないのか?
SNSやテレビ番組を通してではなく、自分の目で見てそれを確かめ、作品として残したい。
そして、誰も行けないと思っていた場所に、自分が行くことで後輩のダイビングを仕事にしている人に、ネイチャーカメラマンに夢を与えたい。
僕は天才でもなければ、誇れるような人生でもない。それでも1つずつ夢を語って努力すれば、叶うのかもしれない。そんな世界観を見せていきたいと願っています。
2024年の流氷ダイビングのスタッフで最終日に撮影した1枚
そして、この挑戦に一緒に向かってくれる仲間が欲しい。
一緒にワクワクして、ドキドキしながら、この感覚を共有したいんです。
北極圏の海に潜った瞬間、いったいどんな気持ちになるのか……
正直僕にもわかりません。
氷の下の世界に感動するのか?それとも恐怖するのか?
そういった1つの1つの光景や気持ちを噛み締めながら進んでいけたらと思っています。
プロジェクト立ち上げの背景

僕は2021年に流氷ダイビングを初めて行い、寒冷地での撮影の難しさを知りました。
そして今まで10年以上培ってきたダイビングや撮影スキルでは歯が立たず、寒冷地ならではの知識や経験が、必要であることを思い知らされました。
今でも本当に悔しかったのを覚えています。
しかしそれとは裏腹に、今まで見たことない世界が氷の下に広がっていたこと。
そして自然が作り出す造形美に声を失うほどの感動をしたことを同時に覚えています。
頭上が閉鎖された空間で潜るためには命綱を付けて潜る。
それから3年間続けて寒冷地でのダイビングをマスターしようと、2022年、2023年、2024年と3年間続けて知床半島に1ヶ月間籠り流氷ダイビングのスタッフとして働きながらアイスダイビングの修行と撮影を行ってきました。

もちろん知床での生活は楽しいだけではなく、過酷な部分も非常に多く、滞在中はほとんど毎日、朝日が上り明るくなると同時にドライスーツという濡れないダイビングスーツを着て、朝から海に浸かり、ダイビングをするための入り口(エントリー口の確保)や、安全のための氷の整備を行っていました。
時には本当に手が取れるんじゃないかと思うほど凍える日もありました。笑

そんな活動から生まれた知床半島での流氷の写真たちですが、この度、FUJIFILMの方々が評価してくださり、2024年7月12日から六本木ミッドタウンの富士フィルムフォトサロンにて企画展を行わせて頂く事になりました。
その後、大阪、札幌と回らせて頂きます。

この展示では、ここまでの4年間の知床で撮影した氷の下の世界を展示しています。
どんな撮影をしているか気になる方は、1度写真展に足を運んでみてもらえると嬉しいです。

一つの成果として、写真展という形を取れた今こそ、その先の夢である「北極プロジェクト」を皆さんに知っていただきたいと思いました。より極限の世界の写真を皆さんにお届けできたらと思っています。
リターンについて
リターンには3種類のパターンを用意しています。

【3000円】ただただ応援!
グリーンランドでの撮影後、その中で最も気に入った写真の中から1枚選びスマホ用の待ち受け画像とパソコンの壁紙用のサイズにして北極プロジェクトの応援の御礼のメールと共に送ります。
心を込めて北極で感じた思いを言葉にして届けさせて頂きます。
【5000円】グリーンランド滞在中の毎日をお届け!
グリーンランドに滞在した14日間をまとめて、帰国後にPDFでお届けします。すべての写真がSNSには投稿しない作品と文章になるので、今後の展示や写真集を作る場合に、ここの気持ちや写真がベースになることは間違いありません。
【10000円】北極からあなたをタグ付けしてストーリーに投稿
北極からあなたへの感謝を込めて、あなたのSNSをタグ付けして投稿します!
1日2人までの24人の方に感謝を込めて投稿します。
もちろんお店を営業されている方はお店などのアカウントでもOKです。
収録時間は約1分、投稿先は僕自身のインスタグラムアカウントのストーリーになります。
※インスタグラムをやっていない方には、あなただけに向けた御礼の動画をグリーンランドで撮影しお届けします。
約3分間収録したものをメールにてURLでお送りさせて頂きます。
【15000円】A4プリント
北極圏で撮影した写真の中から厳選したものをA4サイズに印刷してお届けさせて頂きます。印刷はFUJIFILMの銀座クリエイトの最高級の印刷、銀塩プリントで依頼しますので、今回限定での提供作品になります。
【80000円】企業様スポンサー(5名まで)
北極圏からの全てのSNSの発信、インスタ、Facebook、YouTube、Xにあなたのロゴやタグ付けをさせて頂きます。北極圏の写真を投稿する際に、2枚目以降に応援してくれているサポーター様のロゴの画像を作り、インスタ等に発信します。またロゴやステッカーなどを北極圏に持っていきます。とにかく応援して頂いた恩はお返します!

【2000円】 流氷のポストカード3点セット
僕の中で、最も大きな個展となる流氷をテーマにした水中写真展「THE SOUTHERN LIMIT OF DRIFT ICE」の展示作品からお気に入りのものを3枚厳選して、あなたにお届けいたします。
【10000円】 流氷のポストカード全セット
僕の中で、最も大きな個展となる流氷をテーマにした水中写真展「THE SOUTHERN LIMIT OF DRIFT ICE」の展示作品からお気に入りの15点全セットをお届けします。 この15枚は今まで4年間かけて撮影した流氷の写真の中で、最もあなたに届けたい15枚ということです。
【220000円】大型パネル販売!
写真展で展示した作品を販売します。どれも1点ものでサイズはB1以上。
1度現地に足を運んでいただき、作品を見てから決めて頂けると嬉しいです。
写真のエピソードや解説をたくさんさせてください。

【38500円】大瀬崎にて少人数フォトセミナー
2024年9月以降〜の平日と週末を利用して最大2名様までの超少人数のフォトセミナーを開催させて頂きます。
ご希望者にはナイトロックスタンクを利用して頂き、思う存分水中撮影を楽しんで下さい。普段は一切ガイドはしない僕ですが大好きな大瀬崎の海を僕の目線で楽しんで撮って欲しいという思いからガイドもさせて頂きます。カメラがない方も一眼からコンデジまでお貸しすることも出来ます。
ただ一緒に潜りたいという方も大歓迎。複数日の希望や連続しての参加も大丈夫です。日程は申し込み頂いた方のご都合に合わせて最大限調整させて頂きます。
※現地集合、もしくは伊豆長岡駅までの送迎はできます。
【40000円】大瀬崎にて少人数フォトセミナー
上記の2025年版です。
【90000円】流氷ダイビングに参加
2025年2月に知床半島ウトロでの流氷ダイビングをお届けします。2日間で合計4ダイブが付いています。流氷ダイビングに通って4年目の今だからこそ魅せることができる氷の海の魅力をお届けさせて下さい。
詳細は⇩
https://shigenoyuta.com/ryuhyo2/
※参加条件として自分のドライスーツを持っていること、100本以上のダイビングの経験が必要になります。
スケジュール

資金の使い道
北極滞在&水中撮影費:約180万円
航空券(荷物超過やプロペラ機含む):約50万円
リターン制作費:約100万円
手数料(17%+税):約51万円
現状目標の300万円に自費で100万円を捻出して長めの滞在をする予定です。
それ以上の金額が集まった場合は、夏に北極圏でのダイビングクルーズ船に乗る費用に回させて頂きます。
最後に

北極圏へのダイビングを挑戦することは僕にとって人生で最も大きな冒険になります。
どんなにトレーニングを積んで来たと言っても怖い気持ちは拭えません。
これだけ予算をかけたのに、あなたに応援してもらったのに失敗するかもしれません。
だけど、僕が挑戦することで誰かがワクワクしてくれたら、自分も何かをやりたいと思ってくれたら、このプロジェクトをやった意義があると思います。
5年間かけて臨む集大成!
ぜひ、あなたも一緒にこの北極圏への旅に参加して下さい。

最新の活動報告
もっと見る
いよいよ出発の日程が近くなってきました!
2025/08/05 22:55こんにちは!水中写真家茂野です。いよいよ第2回北極圏の旅「夏のグリーンランド&アイスランド北部」が近づいてきました。今回は水中撮影はもちろん、アザラシやザトウクジラ、ミンククジラ、運がよければシロナガスクジラまで狙っちゃおうという試み。おそらくドローンや望遠レンズが必須だろうと思い、新たにmavic pro 4や100-400mmのレンズを導入しました。めちゃくちゃ高かった笑笑でもそれくらい本気で頑張ってきますので、どうぞ引き続き応援宜しくお願い致します!そして今回は重大発表があります!!!なんと夏の北極圏からテレビの制作会社さんが同行してくれることになりました!!!まだ全然未定ですが番組になったり、映画になっちゃうかも。。。しかも担当ディレクターは僕の弟という驚き。正直、兄弟で仕事をすることなんて考えたこともなかったし、そんなに仲が良い方ではなかったかもしれない。だけど、いまこうやって打ち合わせをしたり、一緒に考えたりしていると、すごく心地よかったり。家族というよりは信頼できる仲間のような感覚!!!みなさんの応援で実現できた北極プロジェクト!どんどん先に進んでいきますし、もっともっと面白い世界を皆さんに見てもらえるように全力で頑張ってきます!本当に楽しみにしてて下さい!そしてここまで応援本当にありがとうございました!この活動報告も夏の旅が終わったら最後に少しだけ書こうと思います。それ以外の様子を知りたい方は僕のHPからレポートや報告会の詳細を載せていますので、ぜひそちらもチェックしてみて下さい!!!https://shigephoto.thebase.in/items/114539329さてさて、夏の準備も万端!あとは行くだけの状態です。12日の出発が待ち遠しいです。改めて、皆様!ここまでの応援本当にありがとうございました! もっと見る夏の北極圏の撮影が遂に始動します!
2025/06/25 07:16こちらの活動報告は支援者限定の公開です。A4プリントのリターンを選んでくれた方へ!【写真選択の参考に】
2025/04/22 17:22こちらの活動報告は支援者限定の公開です。






コメント
もっと見る