こんにちは。水中写真家茂野です。
9月25日をもって無事にクラウドファンディングの期間終了。
そして皆様から本当に多くの応援を頂き大成功という形で終えることができました!!
最終的には合計6,331,000円、そして314人の方からご支援頂きました。
本当の本当にたくさんのご支援ありがとうございます。
僕のたった1人で始めたプロジェクトに314人という多くの方が応援してくれたこと。
そしてきっとそれ以上に多くの人が興味を持ってくれたこと。
本当に嬉しく思います。
いつも思っていたことがあります。
僕にとって写真はコミュニケーションです。
だから誰にも内緒で北極圏に行って、誰も見たことない写真を勝手に撮ってくるよりも、
みんなでワイワイ、「こんな計画してます。」「こんな壁がありました。こんな失敗しました。」
「こんなことに心が動きました。」と伝えたいし、
それに対して「全然ダメじゃん」「超楽しそう」「めちゃくちゃ笑った」とか「心が動いたよ」とか感じてもらいたい。
そしてその言葉や気持ちのやりとりを何度も何度も繰り返していくうちに、
それが作品になって……
僕も好きだし、あなたも好きという1枚にしたい。
写真の素晴らしいところは、
写真の価値はあなたが決めればいいと思うこと。
だってピューリッツアー賞を撮った写真もナショナルジオグラフィックの写真も教科書に載っていたりするけど……
全然覚えてないし、その写真が載ってる教科書も捨てちゃうと思う。
だけど、家族で撮った写真や、友達と撮った写真、なんでもないスマホに入ってる旅行の写真、それは捨てられなじゃないですか。
たぶん1番記憶に残ってる写真をあげてくれって言ったら大体の人が、
思い出の写真をあげるんじゃないでしょうか。
何千万円とかけて撮った世界で評価される素晴らしい写真も、
あなた1人で見たら思い出の写真には勝てないと思うんです。
もちろんそれは、あなたにとってであって、
世界にとってではないし、誰かにとって価値があるわけでもない。
あくまで個人の話の世界です。
だけど、それも大事な写真の側面だと思います。
なんか話があっちこっちと、それていますが……
何をお伝えしたいかというと、
僕は、今回応援してくれた皆様と一緒にこの旅を作りたいし、写真を作りたい。
一緒にドキドキ、ワクワク楽しんで頂けたら嬉しいです。
僕の北極圏グリーランドの旅をぜひ自分のことのように、
見て感じて思ってもらいたい。
いまできる限りの知識と実力で、
できる限りの最高の1枚を撮影してきます。
だから一緒に思い出を作ってくれると嬉しいです。
改めてご支援頂いた皆様。
本当にありがとうございました。
何度も言いますが、興味を持ってくれたこと。
一緒に見たいと言ってくれたこと。
本当に嬉しかったです。
お世話になります。これからも宜しくお願いします。
2024年9月26日
水中写真家 茂野優太