
横溝正史先生、村上龍先生、山崎豊子先生、宮部みゆき先生。トランボが影響を受けた作家の皆さんです。(敬意をこめて「先生」とお呼びしたいと思います。) 最近では辻村深月先生の作品にはまっています。
話題作『傲慢と善良』は映画になるらしいですね。こちらの作品、トランボは一年ほど前に読みました。前半と後半で視点が切り替わります。前半は婚約者に失踪されてしまった男性の視点で、後半は失踪した女性の視点でそれぞれ書かれています。
なぜか、トランボはこの視点の切り替えに魅せられています。noteで無料公開中のトランボ作『声』で視点の切り替えにチャレンジしました。『声』は通り魔事件の関係者4人の視点(一章に一人ずつ)で物語が進行します。
闇塾経営者、専業主婦、女子高生、通り魔事件の被疑者を取り調べる刑事と、まったく立場の異なる人の視点によって、テーマが立体的に見えてくるのではないかと考えました。でもやってみると難しい。辻村先生のように鮮やかにできないものかなあと。




