自己紹介
「あっ、そんなんあったんや」こんな日々の連続です。
そしてこの3年、全くもって上手くいかない日々をひたすら繰り返しました。
会社員時代はお金に苦労したことなど全くなく、気がつけばお金がどんどん貯まっていったのに、数年前とうって変わって、毎月のように資金繰りに頭を悩ます日々。
不安に耐えかねて何度も廃業を考えました。
軽い気持ちで始めた私には、自分の事業に対して、製造している商品に対しての熱い想いがなかったのです。ビールの製造を通して、自分は何を実現したいのか、どうなっていきたいのか、それを語ることができませんでした。
この3年間というのは、こんな心境で取り組んでいた私に降りかかった当然の結果です。
しかし今年に入って、ようやく私の中でハッキリとした方向性が定まり、もやもやしながらやっていた状態から脱却することができました。
「地元のビールで地元の人々を幸せにします!」
こちらは弊社の経営理念です。
創業時に掲げたものですが、気がつくと自分の事業の方向と経営理念がどんどん近づいてきました。
私はビールというのは一つのツールだと思っています。
そのツールをきっかけとして、地元の市民、企業様、そして製造する弊社、皆が幸せになれるような活動をする、そういった思いがこもっています。
現在はビールの製造のみですが、2年以内にノンアルコールビールの製造を開始します。
そして同じく2年以内に、法人化をします。
瓢箪山ビールはブランド名として残しつつ、会社名を「城北麦酒株式会社」とすることを決めています。
これは私の祖父からいただいた名前です。
父方の祖父は会社を経営していて「城北塗工株式会社」という名前でした。
祖父の出身地である富山県の城端から取った「城」、そして家系の名字である北林から取った「北」を合わせて城北です。
残念ながら、祖父の会社はなくなってしまいましたが、名前を受け継いで、孫である私が再び名乗っていこう、そう考えています。
そして4年以内に東大阪市で食品の製造を開始します。
私はビールの製造からスタートしましたが、関心は今も昔もずっと食の方にあります。
世の中にはびこる添加物まみれの食品。これが当たり前の日常になってしまった今の日本で、子供の食べ物に頭を悩ませる親御さん達。この方々が安心して子供に与えられる食品を身近に手に入るように、そんな思いを持って無添加の食品製造工場という事業に着手します。
ここまで書かせていただいた、代表者の思い、そして会社の向かおうとする方向、これらに共感していただけた方は是非、応援のつもりでご購入いただければと思います。
このプロジェクトで実現したいこと
・1枚から印刷可能なラベルプリンターの購入
かねてより、オリジナルビールというコンテンツは記念品にはぴったりだと思っておりましたが、結婚式という場で使用するには、少し魅力が足りないと感じておりました。新郎新婦だけでなく、たくさんの参列者が集まる中、思い出深い写真というのはいくつもあることでしょう。それらの写真を一つのアルバムの様にして、一枚一枚をラベルにして、どの瓶も詰まっている思い出の種類が異なる、こんなコンテンツを実現したいと考えております。それに向けて必要なラベルプリンター、こちらの購入費用調達というのが大きな目標の一つです。
・ご協力いただいた企業様をたくさんの方に知っていただく
本プロジェクトはオリジナルビールを使ったものですので、弊社が製造するとはいえ、〇〇様監修のオリジナルビールというための企業様の存在が絶対に必要です。弊社はビールの製造を通じて宣伝になります、そして売上も上がります。「地元のビールで地元の人々を幸せにします!」という経営理念の通り、監修企業様にも幸せになってもらいたい、なのでしっかり企業様もPRしたいのです。
(↑虹紙製作所様より)
自社のプロモーション目的で、オリジナルクラフトビールを作っていただきました。当社は木製品を製作する企業ですので、その特色を活かしたビールを作りたいと考え、サクラの木の香りがするビールを依頼しました。実は、私は普段お酒をほとんど飲まず、好きなビールの銘柄も特にありません。しかし、北林さんは私へのヒアリングを通じて制作意図をしっかりと理解し、素晴らしい味に仕上げてくださいました。完成したビールは、単に木の香りがする珍しいものではなく、差し上げた方々からも非常に高評価をいただきました。当初はお客様へのノベルティ目的でしたが、自社のビールが作れるということで私自身も非常にワクワクし、楽しむことができました。瓢箪山ビールで作るオリジナルクラフトビールは、贈り物やお店の周年イベント、ノベルティ、またご自身で楽しむ用途にも本当におすすめです。
(↑福井プレス様より)
北林さんとは醸造後の麦芽粕を貰うためにお声掛けした事がきっかけで今もずっとお付きいさせて頂いております。たった一人のクラフトビールメーカーは当初から私の目にとても魅力的に映りました。クラフトビールの自由さを全身で体現している北林さんならではの独自スタイルを持つ醸造所だと思います。一時中止していたバー営業も近日中に再開されるとの事で大変楽しみにしてます。2024年2月には東大阪市(1社八尾市)の企業8社がそれぞれオリジナルビールを製造して一般のお客様に試飲して貰って人気投票をするというとても斬新な品評会を開催してくれました。私達素人の願いを聞いてくれる北林さんの懐の深さに感動したと同時に開催前後の周辺の反響の大きさからは、ここから生まれるオリジナルビールは唯一無二の魅力があり、瓢箪山ビールの目玉コンテンツとしてこれからも注目される企画になっていくんだろうなと期待が持てます。
更に今回のクラファンで益々パワーアップする瓢箪山ビールの成長からは目が離せません。これからも1ファンとしてずっと応援していきたいと思います。成功をお祈りしております!
株式会社福井プレス 代表取締役 福井 伸
商品・お店が作られた背景、実績
オリジナルビールを始めたのは創業時からお世話になってる方のとあるアドバイスがきっかけでした。元々製造設備が大きくなかったので、必然的に小ロットになってしまう。自分自身は当事者なのでこれは強みではなく、量作れないという弱みでしかないと思っておりましたが、ビール製造業者以外の方からすると、どうやら自分だけのオリジナルビールがそんな少量から作れる!というのが魅力だとのこと。自由に好きなビールを作れる、という立場にいたからこそ、それを当たり前に感じてしまって、こんなことが魅力的なコンテンツになるということに気づきませんでした。こうして試行錯誤の中始まった東大阪のオリジナルビールが徐々に改良を重ねて色々と進化を遂げております(まだまだ進化中!)
私たちの商品・お店のこだわり
代表者自身がビールメーカーに勤めて修行をした経験が無く、自分のビールはこうなのだ、という強いこだわりが良くも悪くもありません。そのためお客様からのオーダーというのは、添加物を使用する場合を除いては基本、どんな内容でもお受けします。そんなビールは自分の信念にはそぐわない、そういった考えがありません。そのため各企業様という、言ってしまえばビールの業界とはほぼ関係の無い、醸造という分野に限って言えば素人の方々、そんな人たちが出すアイデアなので、普段からビール造りをしている人間では思いつかないような突飛なものがたくさん生まれるのです。知らないからこそなんでも言える、その先に生まれたユニークな作品達、それが今回の返礼品です。
リターンについて
基本市場に出回ることがなく、オリジナルビールですので、世界に一つだけ、その時しか製造しないという二度と飲めないものばかりです。
スケジュール
7月 参画企業募集
8月 プロジェクトスタート
9月 クラウドファンディング終了
10月 返礼品製造スタート
2025年1月 順次発送
資金の使い道
設備費:約80万円
プロジェクト運営費:約40万円
計120万円
最後に
瓢箪山ビールでは常時、ユニークなビール達を楽しめます!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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