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学生たちの熱い議論を応援したい!第36回模擬国連大会支援プロジェクト

【毎年全国から200人以上の学生が集結】私たちは、2024年12月末に第36回模擬国連全日本大会を開催します。将来、国際社会で活躍する人材を輩出できる大会にするため、日々活動をしております。大会の成功、そして大会の活動存続に向け、ぜひご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

507,500

101%

目標金額は500,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

20

学生たちの熱い議論を応援したい!第36回模擬国連大会支援プロジェクト

現在の支援総額

507,500

101%達成

あと 20

目標金額500,000

支援者数25

【毎年全国から200人以上の学生が集結】私たちは、2024年12月末に第36回模擬国連全日本大会を開催します。将来、国際社会で活躍する人材を輩出できる大会にするため、日々活動をしております。大会の成功、そして大会の活動存続に向け、ぜひご支援をお願いいたします。

9月9日、クラウドファンディング目標達成!!

皆様のご協力、ご支援により目標金額50万円を達成することができました!!

ご支援して頂いたすべての皆様に心から感謝申しあげます。

そして、より多くの学生に低負担で大会に参加していただくために、

ネクストゴールとして100万円を設定する運びとなりました。

これからも大会成功のために努力してまいりますので、

ご支援、ご協力、応援よろしくお願いいたします。


自己紹介

 この度は、第36回模擬国連会議全日本大会のクラウドファンディングのページを開いてくださりありがとうございます。私たちは、本大会の運営事務局です。

 模擬国連は、1923年のハーバード大学で行われた模擬国際連盟を起源とし、100年以上の歴史を有する活動となっています。日本においては、国際政治の仕組みを理解し、国際問題の解決策を考える過程を体験できることから、教育プログラムとして高い評価を受け、現在では全国の大学・高校において活動が行われています。

 そして、毎年12月末に開催される日本模擬国連の一大イベントが、「模擬国連会議全日本大会」です。毎年、全国から200名を超える参加者が東京に集結し、4日間にわたり熱い議論が繰り広げられています。参加者は高校生から大人まで、模擬国連経験がない方から経験7年以上の方までと幅広い方に参加していただいており、会議に向けて各参加者は多大なる時間と情熱をかけて準備をし、大会に挑んでいます。

 今年度も模擬国連会議全日本大会を開催するために、私たち運営事務局は日々準備を重ねております。しかしながら、近年の物価高の影響により大会参加費を値上げせざるをえない状況にあります。そのため、大会参加費の上昇により、全国大会に参加したいという熱い思いがありながら、参加できない学生が多数います。そこで、そのような学生達の経済的なハードルを下げ、思いを持った全ての学生が大会に参加できるように、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。


  • 大会事務局についての紹介

 大会運営事務局は、全て学生によって構成されており、全員で大会開催中のサポートだけでなく、約1年前から本大会の成功に向け、準備を進めております。

  • What is 模擬国連 (Model United Nations)?

 模擬国連とは、参加者が各担当国の代表として、過去に行われた様々な国際会議を実際の会議と同じように議論・交渉を通じて成果文書の採択を目指す活動です。模擬国連を通して、国際問題への理解を深め、交渉力や論理的思考力、協調性などの強化を図っています。

  • What is 模擬国連全日本大会(All Japan Model United Nations)?

 模擬国連会議全日本大会(通称、「全日」)は毎年12月末に開催される、日本模擬国連主催の全国大会となっており、今年で36回目を迎える、歴史ある大会です。

 毎年、200名を超える参加者を募り、いくつかの議題に分かれて会議を行う国内最大規模を誇る大会です。大会期間中には、各参加者がそれぞれの担当国の有する目的を達成するため、熱い議論と交渉を行います。

 大会には、高校生から社会人の方まで参加しているだけでなく、模擬国連経験が1年未満の方から7年以上の方にも参加していただいており、様々なバックグラウンドを持つ参加者が「模擬国連」を通じて一同に介する場にもなっています。


このプロジェクトで実現したいこと 

皆様からいただいた支援金は、一年の集大成として開催される全日本模擬国連大会への全国から参加する学生達の参加費の負担軽減に使用させていただきます。

近年の物価高騰やインバウンドによる宿泊費高騰が続いており、特に遠方からの参加者にとっては大きな経済的負担となっています。これにより、一部の学生が参加を諦めざるを得ない状況が生まれています。集まった支援は、こうした参加費用の一部を負担することで、学生たちの参加を促進します。皆様のご支援により、参加費の負担が軽減され、すべての学生に公平な参加機会が与えられます。こうして、より多くの学生が参加することで大会は活性化し、より充実した大会となり、参加者は大会を通じてより多くを得ることができます。


これからの活動

 第36回模擬国連全日本大会では、6つの会議が開催されます。各会議監督に各会議についてのコンセプトやその会議の内容をインタビューしました!

会議監督名

藤田高広 神戸市外国語大学外国語学部 4年 

会議名

1995年NPT運用検討・延長会議 



この会議について

私たちの会議のコンセプトは「和而不同(わじふどう)」です。このコンセプトには、参加者の皆さんが「自国の利益のために安易に同調はしない一方で、国際社会のために他国と協調しながら行動すること」を目指して欲しいという私たちなりの思いが込められています。 会議の議題で取り扱っているNPTとは、正式名称を核兵器の不拡散に関する条約と言い、核不拡散・核軍縮・原子力の平和利用の3つを目的とする、1970年に発効した条約です。NPTの第10条第2項には「この条約の効力発生の25年後に、条約が無期限に効力を有するか追加の一定期間延長されるかを決定するため、会議を開催する。」と規定されています。この効力発生から25年後の会議である1995年NPT運用検討・延長会議を、私たちの会議では取り扱います。 実際の会議の結末としては、NPTの無期限延長と共に、NPTの運用検討プロセスの強化や核不拡散・核軍縮のための原則や目標、中東非核兵器地帯に関する決定が行われました。


会議監督名

浅岡幾一郎 同志社大学法学部 4年

出口啓貴 早稲田大学政治経済学部 4年

会議名

国際刑事裁判所の設立に関する国連全権外交使節会議 (ローマ会議)


この会議について

模擬国連の面白さを、交渉を着地させる「アイデア」をひらめいたとき、そしてその「アイデア」を現実のものにできた時の高揚感に見出して、「idea」をコンセプトに会議を作成しています。

当会議の題材は1998年に行われた「ローマ会議」で、国際刑事裁判所(ICC)の設立に向けた議論を行います。史実の会議では、普遍的で強力な裁判所設立という「理想」と国家主権の確保という「現実」の対立を背景にした熾烈な交渉の末、辛うじてICC設立に漕ぎ着けることができました。

当会議では参加者の皆様に、ICC設立という難題に向き合うことを通じて、「アイデア」をひらめき、実践することの面白さを共有できればと思っています。


会議監督

齋藤航太 東京大学理学部 4年

会議名

武力紛争に適用される国際人道法の再確認と発展のための外交会議 (ジュネーブ諸条約第一追加議定書の起草)



この会議について

当会議では戦争や武力紛争におけるルールを定めた国際人道法の分野からジュネーブ諸条約第一追加議定書を扱います。この議定書はこれまでの国際人道法を補完・拡充するもので紛争の犠牲者を減らすという理念とゲリラ戦や爆撃をめぐる国益を調整しつつ調整4年の歳月をかけて起草されました。会議では膨大な条文の中から一部をピックアップして議論と交渉を行います。様々な国の立場になって発見や会議を楽しみつつ、今日の紛争を犠牲者保護の観点から見つめなおすこともできる会議です。


会議監督名 

四宮実彩 お茶の水女子大学文教育学部 4年

会議名

第3次中東戦争(六日間戦争) Six-Day War  



この会議について

私たちはESSENCEという言葉を会議のコンセプトに決めました。 ESSENCEが持つ「本質」という意味には、「模擬国連とは何かを考えてほしい」「本質的な会議行動とは何かを考えてほしい」という二つの意味が込められています。会議行動について特筆しているのは、それぞれが考える模擬国連観を会議行動のレベルに落として考えてほしいからです。私たちは、各々の模擬国連観は多様ではあるかもしれないが、模擬国連を会議として成立させる上で共通して持っておかなければならない要素があると考えます。 良い会議行動、悪い会議行動とは何か、抽象的な問いを通して参加者一人一人に考えてもらえるような会議を目指します。 また、模擬国連とは何かという抽象的な問いを考えるのに適切な議題を選びました。まず大前提として、全ての国に強い国益があることです。また、知識のみで会議の勝ち負けが決まってしまわない、戦略性が求められる議題を選びました。 六日間戦争とも呼ばれる第3次中東戦争は、エジプトがティラン海峡を封鎖したことを発端に起こりました。エジプトがこうした行動をとった背景には、ソ連がエジプトへ流した誤情報があると言われています。また、イスラエルとアメリカには深い関係性があり、1976年の第5回緊急特別総会(ESS5)を切り取った本会議には代理戦争としての側面もあります。紛争に直接関わっていなくても強く利害が絡んでおり、中東への関心や経済的な状況もさまざまであることから、起こりうる帰結に幅があることも会議の戦略性を際立たせていて、面白い会議になると思っています。


会議監督名 

稲川 翔子 上智大学 総合グローバル学部 4年 

会議名 

コソボ・クライシス会議 



この会議について

本会議で扱うコソボ情勢とは、セルビア共和国にある自治州内でアルバニア人が独立運動を開始したことを契機に、ユーゴスラビア政府による強い弾圧を受け、紛争へと事態が悪化していく一連の流れを指します。史実では各国の和平の努力も虚しく、NATOの空爆による紛争解決となりました。 会議では、進行に合わせて、議場内外で時間が進み、参加者の行動が国際情勢に反映される設計を採用しています。自身の行動が自身に返ってくるため、通常の模擬国連とはまた違った面白さを味わうことの出来る会議となっております。


   会議監督名 

   井上寛隆 上智大学総合グローバル学部 4年

   会議名

   西サハラ問題(Question of Western Sahara) 



この会議について   

「アフリカ最後の植民地」とよばれる西サハラは、元々スペインの植民地支配を受けていました。1960年代に国連で脱植民地化の議論が行われるようになると、現地では独立の機運が高まりましたが、隣接するモロッコが西サハラの領有権を主張したことで問題が複雑化し、2024年現在も解決に至っていません。当会議では、西サハラの脱植民地化に対して国連がどのように対処すべきかについて、ターニングポイントとなった1981年の国連総会を舞台に議論を行います。  当会議が掲げるコンセプトは「『模擬国連』の体現」です。この会議を通じて、参加者の皆様が自分なりの「模擬国連」を模索できるよう、全力でサポートさせていただきます。


リターンについて 

What is BG?

BG(Background Guideの略・議題解説書)は、会議の議題やトピックに関する基本的な情報や背景を提供する文書で、参加者が効率的に準備を進め、公平かつ建設的な議論を行うために作成されています。BGは議題の概要、歴史的背景、現状分析、主要論点、関連する国際法や条約、参考文献などを含み、フロント(会議作成者)によって作成されます。参加者はBGを基により詳しい情報を得ようとリサーチに励み、会議に臨みます。

What is 大会報告書?

それぞれの議場での議論内容や結果をまとめたもので、主に会議監督を中心としたフロント(会議作成者)が、その議題の選定理由・コンセプト・議論結果・勉強会(会議前に開かれるフロントが各会議実施するもの)やレビュー(会議の振り返り)の内容などを詳しく解説したものです。どのような会議を意図して作っていったのか、どのような会議の帰結になったのか知りたい人におすすめのリターン品です。

What is 大会オリジナルグッズ?

学生がデザインした、「36th模擬国連全日本大会」でしか手に入らない大会オリジナルグッズです。全日本大会のロゴが入ったボールペンやクリアファイル、各会議のアイコンがデザインされたステッカーが特に人気商品です!

What is BIG ISSUE?

ビッグイシューは、ホームレスの人々が雑誌を販売することで収入を得る機会を提供するためのストリートマガジンであり、雑誌の内容は社会問題や文化など多岐にわたります。雑誌の内容で扱われている内容に、模擬国連で扱われる議題に近いものも多く、共に社会問題や国際問題への関心を深めるものになるものだと考えています。そんなビッグイシューを、模擬国連全日本大会へ寄付してくださった方へ、リターン品としてお選びいただけます。


スケジュール 

8月22日 クラウドファンディング 開始

9月30日 クラウドファンディング 終了

12月27日〜30日 第36回模擬国連全日本大会 開幕

1月〜3月 リターン品の発送


資金の使い道 

本プロジェクトで予定している50万円は、以下の用途でご活用させていただきます。

参加費(基本的に会場費)30万円

宿泊費 10万円

備品代 10万円


最後に  

 本プロジェクトの目標は、模擬国連全日本大会を通じて、すべての学生に挑戦と成長の機会を提供することです。学生たちが国際的な問題に取り組み、自らの考えを発信し、他者と協力しながら解決策を見つけ出すことで、未来のリーダーとしての資質を育む場を提供しています。この活動を通じて、学生たちの自信と能力を引き出し、より良い社会の構築に貢献することを目指しています。

 最後までご一読いただき、誠にありがとうございます。模擬国連全日本大会は、多くの学生が集まり、共に学び、成長する貴重な場です。この大会を成功させるために、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。模擬国連全日本大会の開催に向けて、皆様のご支援が不可欠です。ご寄付は、会場費や宿泊費などの運営費に充てられます。少額からのご支援でも大変励みになりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。多くの学生に貴重な経験を提供できるよう、皆様のお力をお貸しください。


FAQ 

Q. 返礼品の発送時期はいつ頃になりますか?

→返礼品の発送は大会終了後の1月から3月頃を予定しております。

Q. 返礼品発送は、日本国外に対応していますか?

→日本国内のみとさせていただいております。ご了承ください。

Q. どのような募集方式を採用していますか?

→本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

Q. このクラウドファンディングに質問がある場合はどこに連絡すればいいですか?

→pr_ajmun@jmun.org (担当:渉外統括 室賀 悠佑)までご連絡ください。ご質問の内容によっては回答にお時間がかかる場合や回答できかねる場合がございます。


プロフィール

模擬国連や模擬国連会議全日本大会をもっと詳しく知りたい方は、以下のHPやSNSをご覧ください。

日本模擬国連公式サイト

第36回模擬国連会議全日本大会公式HP

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最新の活動報告

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  • このたび、皆様の温かいご支援のおかげで、クラウドファンディングの目標金額、50万円を無事に達成することができました!ご支援頂いたすべての皆様へ、心より御礼申し上げます。クラウドファンディングを通して頂いたお金は、すべて大会に参加する学生たちの負担軽減のために使わせていただきます。そして、より多くの学生たちが、低負担で大会へ参加できるようにするため、この度ネクストゴール100万円を設定させていただく運びとなりました。ぜひ、より多くの方々に支援していただくためにもこれを見た皆様にはSNSで拡散していただけると嬉しいです。なお、近々会議監督へのインタビューも掲載予定なので今しばらくお待ちください。これからも大会成功のために努力してまいりますので、どうぞご支援、ご協力、応援よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 皆様こんにちは。第36回模擬国連会議全日本大会におきまして事務総長を務めさせていただきます、坪内志栞と申します。模擬国連は学生一人一人が各国大使を担当し、国際会議を「模擬」することによって時代を問わず存在する複雑な国際問題や多国間外交を理解することのできる活動です。加えて、一国の大使という自分とは異なる立場や価値観で物事を捉えることにより、相互理解を促進する役割も持ちます。解決が困難である問題と真摯に向き合い、最善の解決策を模索しながら議論、発信していく過程を経ることで、周りを巻き込みながら集団を引っ張っていくことのできる、社会の様々な分野で活躍するリーダーを輩出することを目標とし、本大会は志ある多くの学生に成長の機会を提供してきました。本大会は「今日も世界はひろがっていく」をコンセプトとして掲げています。参加者の皆様が、今回の大会を通して模擬国連の世界や自身の価値観を広げて欲しいという願いを込めています。全日本大会という場では準備期間、会議期間も長い中1つの議場で、その年の集大成を発揮し、地域や年齢を超えた人と関わることができます。第36回大会では、今まで得てきたものを生かして積極的に行動し、新たなものを得られる、成長につながる大会を目指したいと考えています。そして今後の模擬国連の活動、将来に繋げていただければと思います。本大会は、これまで多くのご支援に支えられながら、模擬国連活動の機会を長年に渡って提供し続けて参りました。日本模擬国連会員の方に対して、日頃の活動で培った経験を活かす一年の集大成となる機会を提供するだけでなく、模擬国連活動や国際問題に関心のある高校生や大学生など多くの方にご参加頂いております。1988年に始まった本大会は、本年、おかげさまで第36回大会を迎えることとなりました。これもひとえに皆様の暖かいご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝致します。今後とも、長年の成果や功績を引き継ぎ、より多くの学生の成長と模擬国連活動の発展を目指し日々努めて参りますので、本活動ならびに本大会への変わらぬご理解とご支援を賜りますよう心よりお願いを申し上げます。 
第36回 模擬国連会議全日本大会運営事務局 事務総長 坪内志栞 もっと見る

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