こんにちは!Hi-STORIESメンバー、Kakurega所属の葦澤智史(あしざわともし)です。
LGBTQ+の若者に、希望を届ける雑誌Hi-STORIES。
今回雑誌の編集責任者をやらせていただきました。
9月14日(土)~15日(日)に行われるさっぽろレインボープライド、Hi-STORIESブースにて配布されます!
7月から各ページのデザイン制作が始まり、4ページわたるLGBTQ+当事者によるインタビュー記事を含む全8ページがついに完成し、印刷工場へ3,000冊無事に発注できました。
…あぶなかったー!!!!間に合わないかと思ったー!!!!
制作期間、まるまる2か月。
8ページぐらいならすぐに作り終わるだろと思うかもしれません。
や、正直編集者の私あしざわ自身もそう思ってました。
が、現実はそんな甘いはずもなく、
浮かばないアイデア、日々変わる方針、もっと綿密にスケジュールと下書き作っておけばよかった、そんで次の日もう一回確認するとなんかデザインがダサい、深夜テンションでダサいデザイン作って満足したヤツだれだ、あ、僕だ…。
そんでもって、やっぱりここは文章を直す必要がある、いや、やっぱり元に戻す…。
おわんないよー!!これ!!と思って、お腹を下し、見たことない大きさの口内炎とニキビをつくり、ときに高熱に浮かされ、出来上がるまでの日々、不安で不安で仕方ありませんでしたが、なんとか完成の日を迎えることができました。
ってか、人間てすごいのね、あんなでっかいニキビできた人間みたこ…(略)
病気自慢はここまでとして…!
でも、そこまでしてでも、今回雑誌を制作したい理由がありました。
それは、この雑誌に巡り合ってくれた方に、少しでも「前向いて生きていけるかも」と思ってもらえる”何か”を届けたかったということです。
雑誌のインタビュー記事に登場する4人のLGBTQ+当事者は、みんなそれぞれの団体で活躍しています。
たぶん僕以外は日々健康もちゃんと大切にして、頑張ってキラキラ活躍しています。
でもやっぱりみなさん、中高生時代に苦労した過去があるんです。
僕もインタビューしていて「まさかこの人がこんなに苦労してたとは」って、びっくりしました。
でもこれってポジティブに捉えると、あなたがもし、いま大変な思いをしていたとしても、いつかは雑誌に載っているメンバーのように、なんだかんだ楽しんで生きられる可能性があるということ。
だからこそ、みんなでLGBTQ+当事者のメッセージを届ける雑誌を作らせていただきました。4人のうちの誰かのエピソードが、誰かの言葉があなたを勇気づけてくれると信じて、レインボープライド当日、ブースに立ちたいと思います。
ぜひぜひ、Hi-STORIESメンバーに会いに来てください!
「あしざわって人、イベント当日もおでこにでっかいニキビつけてるのかなー?」
と思って、気軽に遊びに来ていただけるとうれしいです!