みなさんこんにちは。ひらぐり・ひらりです。
この度はクラウドファンディングにお付き合い下さり、本当に有難うございます。
ジワジワご支援いただいてるのが嬉しくてメソメソしている日々です。
残り34日、 しばらく期間があるし、それぞれ色んな都合があると思うので、引き続きまったり支援お待ちしております。
今日は主に楽曲制作の話をしていきます。
今回出す予定のアルバム「with Love from Nightmare」は前作CD「HALFWAYGIRL LABYRINTH」以降発表した8曲+共同制作4曲+新曲2曲の14曲を収録した作品です。
なんせ3年分くらいの音楽活動を集約させたものなので、曲数もそれなりにあるし、大分前の方の曲は今の自分の技術でやると編曲から変わってきたりもして、かなり充実した内容になっています。
実はライブ活動をしている中で、「久しぶりにこの曲やろうかな」と思って音源を聴き直して「ウワ!!!????なんじゃこの音源は!!!??」とかなってちまちま音源の修正を進めていたので、わたしが今改めて編曲をし直す必要とかはそこまでないのですが、YouTubeにあがってる音源をずっと聴いてるみなさんがCDを手に取って聴いた時の印象は大分違うものになると思います。
特に編曲で変化したのが「ゲルニカの夜」。
今年の4月に久しぶりにライブ用に引っ張り出して、色々いじり倒したのですが、それでもちょっと編曲が足りないなと感じて、結局ギターのパートを増やしてしまったり、音作りも含めてかなりブラッシュアップさせました。
「蛇口」も大幅にパーカッションが増え、「ハスキーボイス」のギターをちょろっと弾いてみたり、割と最近作った「動物」もこっそり管楽器を増やしたり、こうやって列挙すると色々やってるな、、、
そして、雨宮さらさ氏に作編曲をお願いした「赤と独白」、アルバム本編の最後に据えた「心の御伽話」の新曲2つが今回すごくわたしの中では重要で。
今日のトップ画像は「赤と独白」のふりがな付き歌詞です。
この詞は文語調というか、ほとんど太宰治みたいな文章なんですが。笑
わたしが漢字好きというのもあって、読みづらい漢字や読み分けが頻発で「漢字検定みたいな歌詞で申し訳ない、、、」とか言いながらささん(=雨宮さん)とやり取りして、すごくいい曲を書いて下さりました。歌うの大変ですげ~~~~~~~~~~楽しい。
この詞は、自分が曲まで書いてしまったらあまりにも激情を描いてしまう気がしたんです。
でも、このアルバムにおいて激情を描いた曲って「詩人とリアリスト」「動物」「ときめきの歴史」あたりが既に猛烈に真っ赤に花開いていたので、ちゃんとバランスの取れた冷静さも担保した曲にしたかった。
そこで、ささんに曲を書いてもらおうと思ってお願いした訳です。絶対に作風に合うし、最強になるだろうな、と。予想以上に最強の曲になったので楽しみにしててください。
もう一つの新曲、「心の御伽話」については次の楽曲制作報告で!
毎回話が長くなっちゃうな~~~~
ではまた!