※ 支援するには会員登録が必要です(登録の方法はこちら)
はじめに・ご挨拶
世田谷、桜新町にある焼き菓子とコーヒーのお店「OYATSUYA SUN」のオーナーの梅澤といいます。
2012年に自由が丘の隣町、奥沢で創業し、北欧、暮らしの道具店との協業を経て、2020年9月に桜新町に移転してきました。
僕たちOYATSUYA SUNは、おやつを「なくても困らないけれど、あったら人生が楽しくなるもの」と定義し、製造・販売・お届けしている会社です。
コーヒーや経営を担当しているのは私、梅澤で、焼き菓子の製造は妻のちあきが担当しています。夫婦二人とスタッフ数名からなる小さなお店です。
お互いにほぼ独学ながら、お客様に育てていただき、周りの仲間に助けられて今年で13年目となります。
このプロジェクトで実現したいこと
クッキー缶を作りたい!
今まで作ってきた焼き菓子やクッキーをベースにしながら、リスクやコストの観点で使えなかった素材などを使い、通常の店頭で販売しているものとは違うもの、特別なクッキーを詰め合わせたものを作りたいと考えています。
1.2012年の創業から、今までさまざまな焼き菓子を作ってきたが新しいチャレンジをしてみたい!
2.今まで作ってきた焼き菓子やクッキーをベースにしながらリスクやコストの観点で使えなかった素材などを使い通常の店頭で販売しているものとは違うもの、特別な焼き菓子も食べてほしい。
3.こういうこともできるんです!というのをお見せしたい、味わってほしい。
数年前に作ったクッキー缶はいろいろな制約があり、満足はしているものの、やり尽くしたとは言えない内容でした。今回は、素材や製法、パッケージなど、前回やりきれなかったことをこのクッキー缶に詰め込みたいのです。
こういうこともできるようになりました、という、おいしさだけではない、集大成のような、ある種の驚きをお届けしたい…!皆様にはぜひその手助けをしていただき、一緒にクッキー缶を作れたら、と考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
クッキー缶には夢があります。
いろいろな味や形のクッキーが一つの缶に詰まっていて、それはつまり日々の小さな(人によっては大きな)楽しみやワクワクが詰まった小さな宝箱なんです。
湿気ないうちに食べ切らなきゃ…でも食べ終わっちゃうのがもったいない…この大きいのは週末の楽しみにとっておこうか…。家にクッキー缶があることを考えるとワクワクする。
缶自体も素敵で、食べ終わった後も余韻と思い出を飾っておくことができるし、お気に入りの何かをしまう特別な入れ物にだってなっちゃう。
そっと渡す花束みたいな存在です。
ああ、クッキー缶って最高だ。
絶対にOYATSUYA SUNも作るべきだ。
そう思ってこのプロジェクトを始めました。
美味しくて楽しくて見た目も美しいクッキー缶を作り、それを桜新町だけではなく全国のお客様にお届けしたい。
私たちは、なくても困らないけどあったら嬉しいもの、そういうものが人生を豊かにしてくれると考えておやつを作っています。
人は、おいしいものを食べると、笑ったり、驚いたり、すごいねと言い合ったり、時には立ち上がって目の前の人と熱のこもった目で見つめ合いながら無言で握手をしたりして、夢中になります。私たちは、そうした記憶や体験を、おやつを通じて提供していきたいと考えています。
また、そうしたできごとが、暗い気分やつらい記憶を一瞬でも消してくれて、明るい方へ向かうための力になるはずだと信じています。そういうものの一つの象徴として特別なクッキー缶を作りたいと考え、プロジェクトを立ち上げました。
現在の準備状況
見た目も味も最高のクッキー感を作るべく、この夏ずっと試作を繰り返していました。新しい材料を使うため、細かな修正をしながらほぼ毎日試作を行い、ついに完成したところです。
缶のデザインについても、いろいろな案が出ましたが、飽きがこなくて家にずっとあっても違和感がないもの、自分たちらしいものを、ということでシンプルでラブリーな缶が出来上がりました。
クッキーの内容
1、「厚焼きバターガレット」
香り豊かなフランス産の発酵バターをたっぷり使った、極厚焼きのリッチなバターガレットです。厚さ約2.5cmと、OYATSUYA SUN史上最も厚焼きのクッキーとなります。厚さにこだわったのは、素材の良さを感じていただきたいから。ガレット=フランスの伝統的な厚焼きクッキーのことで(正式にはガレット・ブルトンヌ)、小麦粉、バター、卵、砂糖からなる非常にシンプルなクッキーです。OYATSUYA SUNでは今回、ほろほろと口溶けの良いフランス産の小麦からなる豊かな風味の小麦粉、同じくフランス産の深いコクを持つ発酵バターをベースにレシピを熟考。素材の良さを生かすようにじっくりと焼き上げました。
2、「セイロンシナモンのしぼり出しクッキー」
「真のシナモン」とも呼ばれるセイロンシナモンを味わうために作ったクッキーです。品物には2種類あり、木のようなスティック状の広く流通していて安価なものは「カシア」と呼ばれるセイロンシナモンの近縁種です。一方、セイロンシナモンは、スリランカで採られるものを指し、手で崩せるほど柔らかく、香りも、温かみのあるほのかな甘さと柑橘がかすかに漂う気品のある香りです。このセイロンシナモンの香りを最大限生かすよう配合し、歯触りが良くなるよう絞り出しの形で焼き上げました。
3、「コーヒーナッツディアマンクッキー」
ディアマンとは仏語でダイアモンドのこと。クッキーの周りのグラニュー糖がキラキラ美しいのでこういうクッキーはそう呼ばれています。スペシャルティコーヒーだけを使ってエスプレッソをクッキー用に一杯ずつずつ丁寧に抽出。香ばしくローストしたピーカンナッツと合わせて大人っぽい雰囲気に仕上げました。
4、「塩チョコチップディアマンクッキー」
仏カカオバリー社のチョコレートチップと、ゲラントの塩を使ったディアマンクッキーです。こちらのクッキーは、もともとイベントの時など特別な時に作っていたものを、材料を見直し、歯触りや食感を考え厚さを1mm薄くして、最高のクッキー缶にふさわしい状態へとリニューアルしました。また、焼く時に天板の上に敷くシートにも工夫を凝らし、サクッと焼き上がるようにしました。上の写真左側のクッキーは裏面を向いているのですが、この格子状の模様がおいしさの秘密です。
5、「ヘーゼルココアブールドネージュ」
昔ながらの製法と、職人の確かな技術を生かして作られるフランス・ヴァローナ社のココアを使ったサクほろ食感にヘーゼルナッツがアクセントになったブールドネージュクッキーです。ココアのビターな味わいを生かして大人向けの味わいに仕上げています。ブールドネージュには、みんなが好きで、あるとつい買っちゃうような人が喜ぶクッキーというイメージがあり、また丸いフォルムの可愛さに惹かれて今回初めて作ってみました。
6、「こがしきなこのブールドネージュ」
香ばしい焦がしきなこと発酵バターのコクを生かしたブールドネージュです。元々、きなこ好きだった菅野が温めていた「きな粉クッキー」アイデアをもとに、きな粉の香りや食感、風味がブールドネージュの生地と相性が良さそうだ、と、作ったクッキーです。OYATSUYA SUNでは初めてきなとなる、きな粉を使ったクッキーです。
内容量…クッキー15枚
缶のサイズ…(外寸)122×122×H43mm
リターンについて
焼き菓子チケット…店頭で金額分の焼き菓子と交換できます。
コーヒーチケット…店頭で金額分のドリンクと交換できます。
焼き菓子詰め合わせ…5000円
クッキー缶…5000円
クッキー缶×2…10000円
クッキー缶と焼き菓子詰め合わせ…10000円
クッキー缶とOYATSUYA SUNロゴTシャツ…10000円
クッキー缶と焼き菓子詰め合わせとOYATSUYA SUNロゴTシャツ…15000円
おやつ便サブスク1〜3ヶ月、半年…5000〜30,000円
クッキー缶×3…14500円
クッキー缶×5…24000円
そのほか、イベント開催権、経営相談権、写真撮影など
スケジュール
10月下旬 クラウドファンディング終了
24年10月末 リターン発送開始
最後に
ほっと一息つきたくて飲んだコーヒー、友人と語らいながら食べるパンケーキ、大切な人と食べた特別なショートケーキ、仕事の後の楽しみにとっておいたシュークリーム、夏の夜に歩きながら食べたアイスキャンディー、凍えた体を温めてくれたミルクティー、背中を押してくれた一杯のワイン、旅先で出会った名も知らぬケーキ。
思えば、これまでの人生全ておいしいものたちに支えられて生きてきました。
今度は僕たちがそれを作る番です。
僕たちのクッキー缶が、誰かにとっての「そういうもの」になったら、こんなに嬉しいことはありません。
一生懸命つくります。ご支援のほどよろしくお願いいたします!
はじめまして、こんばんは。 直前のお問い合わせの件につきましてとなり申し訳ありません。 イベント開催権を検討しています。 こちらについては1日開催となりますでしょうか。 若しくは、何日間連続しての開催となりますでしょうか。 遠方の為、詳細を教えて頂けますと幸いでございます。