こんにちは
吉村奈恵です。
遅くなりましたが、
演劇集団SINK・吉村奈恵プロデュース
『熱海殺人事件〜売春捜査官〜』
先日、無事全公演終演致しました。
誰1人かけることなく、
怪我なく無事、この日を迎えられたこと、
大変嬉しく思います。
ご支援、ご来場いただいた皆様
本当にありがとうございました。
この作品を、
木村伝兵衛という役を演じることを
ずっと夢見てきました。
8年の憧れと、1年間の準備期間を経ても
足りないほど、凄まじい作品でした。
男社会で、狭い捜査室で、
1人戦う女性を演じるには
申し訳ないほど、たくさんの方々の
支えがあって駆け抜けることができました。
私よりもずっと先にこの役に、
この作品に、挑んだ先輩方。
梓さん。奈月さん。
たくさんの助言と背中を押して頂きました。
無名で未熟な私の挑戦に
全力すぎるほど全力で力を
貸してくださった太田さん、村手さん。
このキャスト4人で、
この作品を作ることができて
本当に幸せでした。
最高のメンバーでした。
劇団員時代から、ずっと成長を見届けてくださった、演劇愛、気遣い、人間愛に溢れた演出助手の富越さん。
恐れ多くも、
全力で、キャスト紹介を
引き受けてくださった、
師匠の大先輩、春田さん。
本当に本当に素敵でかっこよく、
印象的で、衝撃的な照明で
作品にさらに深みを出してくださった
久米さん。
劇場にいるだけで安心感を
放ってくださった、演者と一緒に
空気を感じ、作品を作ってくださった音響
志和屋さん。
奈恵さんの夢のためなら!!と
何から何まで支えてくれた、劇団員
大島、望月、山崎、関口、松田、清水。
彼らの支えなしでは、
ここまでくることはできませんでした。
そして何より、私の夢の実現を
自分の夢のように、
厳しくも、深い愛で鼓舞し続けてくれた
代表、篠原さん。
この方の、役者としての覚悟、
魂を1番近くて背中をみて、感じ、
同じ空気を共有できたこと、
人生の財産だと思います。
苦しくも、幸せな時間でした。
いつも応援してくださる皆様
ご支援くださった皆様、
ご来場頂いた皆様、
ご検討くださった皆様
全ての方に心より、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
演劇を続けることは
容易なことではありません。
その日、その瞬間で息をし、
生きているからこそ
輝くものだと信じています。
役者を志してから初めて抱いた
1番大きな夢を叶えました。
ステージからみた美しい景色は
人生最後の日にきっと思い出す最高の
光景でした。
ですが、これは通過点です。
まだまだ足りないもの、課題が
たくさん見つかりました。
もっともっと欲深く、
追求していかねばなりません。
これからも、ステージに立ち続けることを
伝え続けることをやめません。
これからも応援、よろしくお願い申し上げます。
本当に、ありがとうございました!